イライラする原因と解消法/当たり前の押しつけを無くせば自然と楽になる

私たちの日常は、イライラするシーンの連続です。

通勤ラッシュで酸っぱい匂いに囲まれ、会社で上司に失敗を擦り付けられ、お昼に注文したカツ丼はオーダーミスでご飯が少なめ、疲れ果てて帰った我が家で帰りが遅いと冷たくされて、やっと寝られると思ったら赤ちゃんが起きて顔を全力で叩かれて起こされる。誰も仕事のストレスを解ってくれない!

イライラ_パパ

朝起きない旦那にイライラして、遊びながらでしか離乳食を食べてくれない赤ちゃんを追い回し、夕飯の買い出しに家を出ると知らないおばちゃんに捕まり世間話、やっと着いたスーパーは大根1/2が売り切れで別のスーパーまで行く羽目になり、帰りの遅い旦那を待ちながらお風呂に入れて大騒ぎ、やっと帰ってきた旦那は疲れたアピールでウザったい。旦那は子育てのイライラなんて解ってくれない!

イライラ_ママ

ボク様が起きたのに寝たままのパパを叩き起こし、離乳食を食べろとうるさいママに追い回され、やっとお外に行けたと思ったら知らないおばちゃんに可愛い可愛い言われ、スーパーで涼もうと思ったら即座に移動、お風呂の桶を振り回したいのに貸してくれないママ、狸寝入りで様子を見るもパパが帰ってくる様子は無い。イライラするからお尻を向けて寝てやる。

イライラする_赤ちゃん

ゆうと君
カッとなってやったが、今も反省はしていない。

毎日顔を合わせる家族でもイライラする原因はそれぞれ違います。記事を読んだ人の中には「何故こんな事で、イライラするのか解らない」と感じた人も居るでしょう。この『他人とは異なる価値観』が、イライラの原因となります。

スポンサーリンク

イライラを生み出すのは、当たり前の押しつけ

今現在、私自身が息子に対して同じ事をしている訳ですが、人間は親兄弟・周りの人達から【してよい事】と【してはいけない事】を教わりながら成長していきます。そしてその教えは『自分の中での当たり前』となり、時として自分の当たり前とかけ離れた行動を取る人に嫌悪感を抱く事になります。

「ありがとう」だけで異なる価値観

例えば、私は両親から「誰かに良くして貰ったら、お礼を言いなさい」と言われて育ちました。そのお陰で『お礼の気持ちを相手に伝える事は、当たり前』であり、コンビニや飲食店の店員さんなどには接客をしてくれたお礼を「ありがとう」という言葉で伝えます。

しかしながら、全ての人が「お礼を言いなさい」と言われて育った訳ではありません。店員さんに横柄な態度を取り、偉そうな発言を繰り返す人達にとっては『お礼の気持ちを相手に伝える事は、当たり前では無い』という事になります。

お互いの当たり前を押しつけ合った結果、「ありがとう」と言えない人に対して残念な人間としてのレッテルを貼る者、「ありがとう」と言える人を偽善者と呼ぶ者、その他表現は様々ですが相手に嫌悪感を抱き、イライラしてしまいます。

他人と比較する行為

親から言われて一番覚えているのは「〇〇君は、もう✕✕が出来るのに」という他人の成長と比較される言葉。これはもう、手を変え品を変え何度言われたか解りませんが、とにかく嫌で仕方ありませんでした。

この他人と比較する行為は口にした本人(親)のイライラを生みます。そして言われた子ども側には「✕✕が出来る事が当たり前」という意識が生まれ、出来ない事に対する自分へのイライラ、そして事ある毎に他人と比較してくる親に対するイライラなどを生んでしまいます。

古い考えを都合良く利用

「家族を養う為に仕事を頑張ってるんだから、子育てはママが頑張るべき」という古い考え方を持っている人が未だに存在する訳ですが、パパだからママだからという決まりはありません。共働きで子育てしている人も居れば、女性が働き男性が専業主夫している家庭もあります。それらの善し悪しは明言しませんが、少なくとも男性が「仕事が忙しいから子育てしない」などという特異な価値観を女性に押しつけてしまうと、夫婦間にとても大きな亀裂が入ってしまいます。

「あの頃は~」という思いで補正

「昔の彼・彼女は〇〇だった」とか、「子どもが産まれる前は〇〇だった」などという発言を聞く機会、自身の頭の中で思い浮かべる機会は少なくありません。しかしながら「〇〇だった”気がする”」という認識をちゃんと持っている人は少ないです。

人の記憶程曖昧な物はありません。自分に都合の良い物へと加工された物を当たり前の事象だと勘違いする事で、実現してくれない相手に対するイライラだけでなく、押しつけられた側のイライラまでもを作り上げてしまいます。

イライラする原因は期待

「ありがとう」という事が当たり前だと思っているので、相手にも言って欲しい。他人の子どもが出来るのだから、自分の子どもにも同じ事をして欲しい。パパには仕事も育児も頑張って欲しい。あの頃みたいに自分に優しくして欲しい、自分を手伝って欲しい。

イライラする原因の元を辿れば、その多くは『期待』から生まれます。

相手との距離が近ければ近いほど「1度出来たことは次も出来て当たり前、あれが出来たから次はこれ」といった具合に、期待という都合の良い言葉で隠されたハードルは高くなり、そして一度上がると下がる事は殆どありません。

「あれも欲しい、これも欲しい」は人間の性みたいな物です。

スポンサーリンク

イライラしない生き方

イライラしない生き方は、言葉にすると非常に簡単な物です。(ver.理想論)

人や物に過度な期待を抱かない

相手に対して期待を抱いた末、自分に都合が良い様に動いてくれる事を望んでしまいます。そしてその望みが叶わなければ裏切られたと思い、結果的にその思いは相手へのイライラに変わってしまいます。『人や物が、こうなるハズ』という思い込みを捨てましょう。

人生の主軸を自分にする

本来、人生の主軸は自分自身であるべきです。しかしながら、人の行動や周りで起きる出来事にイライラしている状況=周りに自分の軸を支えて貰っている状態で、解りやすく言い換えればそれは『周りに依存した生き方をしている』という事になります。そんな生き方はするべきではありません。

イライラを溜め込まない

不平・不満があれば、包み隠さず相手に言うべきです。人は口から言葉を発する事ができる上、その言葉を聞いて頭で考える事が出来る生き物です。イライラしている理由、解決する方法などを相手に伝える事で、相手も伝えやすい状況になりお互いのストレスが緩和されます。

と言う理想論を実践すると喧嘩になる

「相手に期待するな」とか、「人に依存せずに生きる」とか、「イライラしたら話し合う」なんて理想論を実践すると100%地獄を見ます。以前の妻との会話を元に、イライラしない方法を実践してみました。

現実の会話

三十路さん
お願いしてた、雑誌買っておいてくれた?
奥さま
あ、ごめん。日中バタバタと忙しくて買いに行けてない。
三十路さん
家事に育児に忙しいもんな-。また明日にでも暇があれば散歩がてら買っておいて♪
奥さま
解った!明日は多分大丈夫やと思う!

実践した例

三十路さん
お願いしてた、雑誌買っておいてくれた?
奥さま
あ、ごめん。日中バタバタと忙しくて買いに行けてない。
三十路さん
どうせ買っておいてくれないと思ったし、任せっぱなしも嫌やから自分で買ってきた!
奥さま
・・・。
三十路さん
ん?何かイライラしてる?話し合う?
奥さま
もう、知らん。
三十路さん
イライラしたら、話合おうやぁ~。
奥さま
うっさい!黙れ!〇すぞ!

喧嘩になりますよね。

スポンサーリンク

相手も1人の人間という考え方

「人は自分を映す鏡」とは良く言った物で、自分がイライラしていると相手までイライラしてしまいます。逆に考えると相手がイライラしていなければ、自分もイライラする事はありません。そう考えれば最良の方法『相手をイライラさせない選択を取ること』です。

相手を不愉快な気持ちにさせない為に、自分の気持ちを押し殺すことを求められた瞬間は苦痛を感じる事は確かですが、長期的にイライラする事を思えば一時的な苦痛を選んだ方が精神衛生上良い結果を生みやすくなります。

ストレス発散方法を知る

自分以外の何かと関わる生活を送る時点で、ストレスフリーな生活はあり得ません。その為、最も重要なのはストレスを溜めてしまった時に吐き出すことが出来る環境作りです。

  • 一人でお酒を飲む
  • 友達に愚痴る
  • 自然な場所に行く
  • カラオケで大騒ぎ
  • SNSで暴れる
  • 趣味に没頭する
  • 整体・マッサージ

その他、色々ありすぎて自分にあったストレス発散方法が解らないという人は『自分は何をしている時が一番気楽(何も考えずに過ごせるか)』を意識して考えてみてください。自ずと答えは出るハズです。

スポンサーリンク

まとめ

イライラしている時間を減らす方法は『相手をイライラさせない選択肢を選ぶ』であり、その選択をする上で発生するストレスは『自分に合ったストレス発散』を楽しむ事です。

この記事もそうですが、ネット上に溢れる情報をそのまま実践しても殆どの場合、解決には至りません。『最終的に自分がどうしたいか』を主軸に日々の行動を選択していくことが、何よりの解決策です。

まぁ産後うつを経験した立場から言わせて貰うと、[イライラする原因と解消法]なんてネットで調べている間は、まだ大丈夫です。軽く気分転換でもして、明日からまた頑張って下さい。

何もしたくない/やる気が出ない時は何もしない方が良い

涙もろいは幸せのしるし/泣きたいときに泣ける幸せ

この記事が良いと思ったらシェアお願いします


スポンサーリンク
おすすめ記事