結婚して幸せです/妻からの手紙を読んで結婚した理由を理解した

『結婚して幸せですか?』と聞かれる度、必ず『結婚して幸せです』と答えてきた。

その言葉に一切の嘘は無い。妻と結婚して子供も生まれて、日々の暮らしに一切の不満も無い。しかしながら『結婚した理由』を問われる度、明確な答えを示す事が出来ずに居た。

意識不明の重体で病院へ運ばれた時、真っ先に駆け付けてくれたのは、当時付き合い始めて間もない妻だった。忙しい仕事の合間を縫って、1日も欠かすことなく看病してくれたのも妻だった。この経験が、妻に対する私の思いを加速させた事は間違いないが、『結婚した理由』に対する答えとしては、不十分過ぎる気がしていた。

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好きの理由は書き出せばキリが無い

妻を好きになった理由を書き出せばキリが無い。

「妻の○○○だけが好きで、後は全部嫌いだけど結婚した」なんて言う人は殆ど居ない。外見・内面・その他、話し方から視線のやり方まで、キリが無いほどに好きの理由が出てくるのは当たり前の事である。これはきっと、私だけに限った話では無い。

それでも、何故妻だったのか解らない

街を少し歩けば、可愛い女性なんて腐るほど居る。話していて楽しいと思える女性とは、何度も出会ってきた。悲しい時、一緒に泣いてくれる女性も居た。それでも関係の有無に関わらず、結婚したいと思えたのは、妻だけだった。

入院中とは言え、全身に管を繋がれた醜態を晒したのは妻の前だけ。しかしながら、恋いに熱い瞬間に恋人が入院すれば、見舞いにも来るだろう。涙も流すだろう。毎日、お見舞いに来てくれたから結婚したというのは、妻に対しても失礼極まりない話である。

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仕事を理由に育児参加出来ない日々

取引先が繁忙期を迎える年末年始、毎年の事ながら激務に追われる。今年はそれに拍車をかけるように他案件が次々と舞い込んだ事もあり、昨年の10月頃から帰宅は毎日22時~23時、土日も満足に休めない様な状況となってしまい、家事・育児の殆どを妻に任せる形が続いた。

仕事が忙しいを理由に、家族や子育てと向き合わないのは甘えと知った

そんな状況を打開するべく始めた【朝育】『子供との時間を作れないと言い訳していても、今の現状は何も良くならない』という事に気が付いた私は、毎朝1時間だけ早起きして、子供との時間を作る事にした。1時間の内、初めの20分くらいは親子揃って布団の上を転がる日々が続いているが、育児参加出来ないという負い目は少し減り、寝ている姿・泣いてる姿以外を毎日見られる様になった事で、私のメンタル面はかなり良くなった。

仕事で子育ての時間がない男性は朝の時間を有効に使おう

一見、順風満帆に見える日々の生活。確かに、育児面は朝育を始めた事でかなり良くなった。しかし、親子関係の改善=夫婦関係の改善では無い。仕事が落ち着く3月からは、どちらも頑張ると自分に言い聞かせながら、日々の生活を送るより他無かった。

妻からの置き手紙

そんな中で迎えた2月最初の土日。金曜日の進捗具合で土曜日は50%休み、日曜日は100%休みという状況。金曜日中に妻が実家へ帰り、土曜日が休める場合は即座にお迎え、土曜日が仕事の場合は日曜日にお迎えという話になっていた。

結局、金曜日も仕事が遅くなり、誰も居ない家に辿り着いたのは23時頃。コンビニで買ってきた焼き鳥をアテにビールを飲もうとした時、机の上に置かれた1枚の手紙を見つけた。

その手紙を読んだ瞬間、『何故、妻と結婚したのか?』に対する答えが解った。

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妻と結婚した理由

3ヶ月以上もの間、毎日起きて20分で出勤、帰宅後ご飯を食べてお風呂に入り寝るだけの生活を続ける旦那。自分の視界から居なくなると号泣する息子、毎夜2時間置きに号泣する息子、文字通り24時間子供とベッタリの生活。育児の負担は全て妻へとのし掛かる。

そんな中で迎えた3ヶ月ぶりの連休かも知れない日。妻の出した答えは『育児に協力して欲しい』では無く、『仕事疲れを癒してきて欲しい』という物だった。

結婚_幸せ_理由

自分自身に精神的余裕・肉体的余裕が無い状況下では、自分の方がしんどい・辛いという人間が圧倒的に多い。きっと私もそうなのだと思う。人間誰しも自分が一番可愛い。

しかしながら、妻は違った。

私は、妻の『特異な人間性』に惚れて、結婚した。

結婚して幸せです

車で遠くへ連れ出したり、大好きなスイーツを買って帰ったり、花束を買って帰ったり、その他、全ては相手が妻だから。積極的に育児参加したり、ネットで色々調べたり、ブログで生活費を賄ったり、その他、全ては息子が妻との間に産まれた子供だから

決して、私自身が出来た人間な訳では無い。妻の掌で踊っているだけ。

旦那を上手に踊らせて円満な生活を送るも、旦那を転ばせて夫婦関係を破綻させるも、全ては妻の加減ひとつであり、妻の人としての能力が問われる場所なのかも知れない。

少なくとも、私は妻の掌で心地よく踊るサルみたいなものである。

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自由に使える1万円

手紙に添えられた1万円は、私が自由に使って良いお金。ブログのお金があるから返すと言ったら怒られ、初めて息子BOX(子供用の貯金箱)への入金も拒否された。

自分の物を一切買わない物欲無し夫さんなので、欲しい物は特に無い。息子が粉ミルクを飲まない時点で、妻と2人で食事の線は消える。息子のオモチャを買って喜ぶのは息子だけ、妻自身は直接的に嬉しくは無い。色々な使い道を考えた末、『朝育をもっとより良い物にする為のアイテム』を購入する事にした。

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