システムエンジニアが語る。7つのSEO会社を使って辿り着いた結論

SEO_タイトル

※2015/03/06 13:23 ページ下部に当記事のSNS拡散時のアクセス情報へのリンクを追記

私は業務の傍ら、上場企業のサイト管理をしています。

上場企業が個人に対してサイト管理を任せる訳が無いと思う方は回れ右どうぞ。

SEO会社を7社使った末に、辿り着いた私なりの結論。

どの企業が良いという記事では無い為、企業名は差し控えます。

システムエンジニアになった経緯は以下記事をご覧下さい。

→ 風俗経営からSE(IT業界)への転職実話を読む

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ペンギンアップデート前のSEO

当時は、有料リンク購入やURL転送などで順位を上げようという流れが強く、今で言う所のブラックハットSEOが横行している時代でした。

私が管理を依頼された時点で契約していたSEO会社も当然ブラック。提案されたプログラムへ参加すると、個人ブログや特定サイトなど全く身に覚えが無い複数のリンク先からTOPページへ大量のアクセスが集まり、サーバーがダウンした事もありました。

良いか悪いかは別として、これをすれば順位が上がると言う、ある程度明確な手法が確立されていた為、SEO会社との契約も特定ワードで1位~3位表示なら○万円、3位~10位表示なら○万円という契約形態が多く見られました。

これは決して褒められた事では無いですが、当時勤めていた会社で1ヶ月に1度、各キーワード毎の検索順位をエクセルに出力するだけでお金を貰える仕事がありました。対象ワードによっては競合も少なく、何もしていなくても大きな順位変動は無かった為、何もせずお金を貰える物=SEOという認識が当時の私にはありました。

ペンギンアップデート後のSEO

有料リンクを取り扱うサイトが次々とGoogleから刺され、昨日まで1ページ目に居たサイトが圏外に吹き飛ぶという事象が大量に発生。管理を任されて以降、色々と手入れをしていた事もあり、幸いにも大きな打撃を受ける事無くペンギンを飼い慣らす事が出来ましたが、この辺りから関わるSEO会社に大きな変化が出始めました。

順位に応じた強気な値段設定では無く、サイトに対して色々提案させて貰うので月々○万円で契約しませんか?と言う保守契約の様な形での営業が増えました。

当時は特に意識しませんでしたが、今思えば「これをすれば確実に順位が上がる」という手法を失ったSEO会社から出た苦肉の策だったのかも知れません。

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コンテンツ販売へのシフト

明確な手法を失い、顧客に対して検索順位という明確な結果を見せられる業者が減り、疑心から契約を打ち切られるケースが増え、独自のノウハウで勝負するしか無くなったSEO会社は、コンテンツSEOと呼ばれる物を提案してくるようになりました。

コンテンツSEOとは

提案してくる企業によって若干の違いはある物の、ページにオリジナルコンテンツを入れましょうという事だと私は認識しています。

物販系サイトを例に取った場合、下位レベルのページ(商品の詳細ページ)は同じ商品を扱う他社ページと要素が似た物になってしまう。

3つの重複サイト

同商品を扱う独自ドメインで運営するサイトが複数存在した場合、一番早くインデックス登録されたページがオリジナルという扱いを受けやすく、検索順位に影響を及ぼす。

その為、SEO業者はページ内に盛り込む事で順位を上げる事が出来る、独自のコンテンツを制作するので購入しませんか?という話を持って来るのだ。

コンテンツSEO

赤枠内をA.comに追加する事で、検索順位に影響を及ぼす可能性がありますよ。という話。

コンテンツSEOを数千ページに導入した結果

今回コンテンツSEOの制作依頼を出したのは、業界で知らぬ人は居ないと言われる程に有名な人が役員を務めるSEO会社。

誤字・脱字だらけ、納品時に内容の精査をこっちで行ってくれというスタンスなので、コンテンツ制作会社という意味では二度とお付き合いしたくない会社ではあるが、SEO会社としての提案であるオリジナルコンテンツ追加という部分はある程度信用して実装しました。

実装して半年程度ですが、目に見える検索順位アップの効果は無し。競合が多い業界なので仕方無い部分はある物の、順位が下がっているページも多い。

数百万円をかけて実装したコンテンツによる効果が無い事で、顧客はSEO会社を切ると言っているが、私の意見としてはどこに変えても結果は同じ。

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辿り着いた結論

ホワイトハットを前提とした場合、どこの会社も提案内容は殆ど同じ。

  • TDKの見直し
  • パンクズの正規化
  • ランディングページ制作
  • コンテンツを充実…など

A社に依頼してTDKの見直しを行ったページ、B社に再度依頼すると必ずと言って良いほどTDKの修正が入る。それは何故か?A社がダメだったのか?そうでは無い。

私も含めてSEO対策という言葉を気軽に使うが結局の所、検索エンジンによる順位付けの仕様は誰にもわからないからである。極端な話をすれば、提案を持ってきた時点でプラス要因とされていた物が、サイトに実装した時点ではプラスの要因とは限らない。

SEOを追い続けると言う事は、順位アップの可能性がある。を追いかける事と同意と考える。

大手ポータルが軒を連ねる様な検索ワード上位に割り込む事は至難の業であり、膨大な期間と費用を伴う事から無尽蔵に予算を取れる企業以外は手を出す事は辞めた方が良い。

検索エンジンからの流入はサイト運営に欠かせない物であることは揺るぎない事実であり、一定以上の施策はサイトに対して行うべきであるが、SNSからの流入も今や無視出来ないボリュームになり、業種によっては紙面広告が絶大な効果を現す事もある。一点集中で検索エンジンからの流入に対して施策を行うのでは無く、広い視野で流入経路を増やしていくことが、本当の意味でのアクセスアップに繋がり、これからのサイト運営に求められる能力なのだと私は考える。

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