出産の入院準備/準備品リストを使って陣痛に備えよう

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出産予定日が近付くと、生まれてくる赤ちゃんのことばかり考えてしまいますが、まずは、出産という大役を無事に果たさなければいけません。

 

妊娠後期の大きくなったお腹で出産の入院準備をするのは大変ですが、いざ入院するときに忘れ物があっては大変です。

 

妻のために作った出産準備リスト(Excel or PDF)を一般公開するので、母体に負担をかけることなく、できる限り最低限の労力で入院の準備を終わらせてください。

出産の入院準備はいつから?

入院の準備は遅くても妊娠36週までに終わらせておかなければいけません。

 

切迫早産の可能性を考えて早めに準備

妻は妊娠30週の検診で、医師から「切迫早産の可能性が高まった」と告げられてしまったので、出産当日まで絶対安静の自宅待機を強いられることになりました。

 

出産準備品は全て私が用意しましたが、少なからず「男性では買いにくい商品」が含まれているので、安定期を過ぎて以降で「今日は体調が良い」という日があれば、早めの準備を心掛けてください。

 

準備品を保管する場所は?

入院準備品は『陣痛バッグ(すぐに使うもの)』『入院バッグ(出産後に使うもの)』にわけて、”いつでも持ち出せる場所”に保管しておきましょう。

 

保管する場所は必ず夫婦で共有する

陣痛や破水が起きても慌てず持ち出すことができるように、準備品を詰めたバッグの保管場所は必ず夫婦で共有しておきましょう。

 

男性の私が言うのも変な話ですが、緊急時、男性はどうしてもアタフタしてしまいます。旦那さんの負担を少しでも減らす意味も込めて、夫婦2人が保管場所を把握しておくことが大切です。

 

出産準備リストのダウンロードと使い方

※ダウンロードをクリックすることで、出産準備リストをダウンロードすることができます。

※2つの形式(Excel, PDF)を用意したので、操作しやすい方をご利用ください。

※記事内のは、クリックする事でチェックすることが可能になっています。出産準備リストを印刷する環境のない人は、当記事をブックマークに追加するなどしてご利用ください。

 

出産準備リストをExcel形式でダウンロードする

ダウンロード

クリックするとExcelのダウンロードが始まります。

 

出産準備リストをPDF形式でダウンロードする

ダウンロード

クリックするとPDFのダウンロードが始まります。

 

絶対に必須の出産準備リスト

母子手帳

病院の診察券

健康保険証

印鑑

 

陣痛・分娩中にあると便利な出産準備リスト

飲み物(飲みやすい物)

ストロー(体を起こせない時用)

軽食(ゼリー系)

冷えピタ(体温調節)

うちわ(体温調節)

使い捨てカイロ(体温調節)

テニスボール(陣痛対策)

カメラ(記念撮影)

 

入院中に必要な出産準備リスト

※1:枚数は入院環境に応じて

パジャマ(授乳着が良)※1

授乳用ブラジャー※1

産褥ショーツ※1

産褥ナプキン※1

靴下※1

バスタオル※1

タオル※1

カーディガン・ガウン

骨盤ベルト

スリッパ

清浄綿

母乳パッド

ガーゼ

箱ティッシュ

洗面用具

歯みがきセット

 

入院中にあったら便利な出産準備リスト

補正下着

基礎化粧品

保湿用品

ドライシャンプー

冷えピタ

爪切り

カメラ

時計

授乳クッション

ドーナツクッション

加湿器

ハンガー

 

退院時に必要な出産準備リスト

おくるみ

赤ちゃんの服

赤ちゃんの肌着

おむつ

退院用の服

チャイルドシート

 

出産準備リスト/補足事項

出産準備リストとして羅列した各種準備品が必要な理由などを追記しておきます。

 

うちは難産だったので、時間的な余裕はあった方だと思いますが、陣痛の間隔が短くなるよりもまえに、病院の近所の自販機・コンビニへ行くのが精一杯だったので、本当に事前の準備は大切です。

 

陣痛・分娩中の準備品補足

飲み物

果実など喉に絡みやすいものが含まれていないもの。妻が飲みたいと行ったものを買えばOKです。殆どの産院には自動販売機が設置されています。

 

陣痛が強くなってくると体を起こしているのがツラくなったり、看護婦さんから特定の姿勢維持を指示されたりするので、ストローはとても役に立ちました。

軽食

何度もコンビニに出かける余裕はないので、1度の買い物でウィダーインゼリーやプリンなど噛まずに飲み込める軽食を買いました。

 

朝~夜まで陣痛室で子宮口が開くのを待つことになってしまったので、看護師さんの許可を得て、ざるうどんも食べました。

体温調節

陣痛室で子宮口が開くのをまっているあいだ、妻の体温が高くなって汗をかいていたので、冷えピタを利用しました。妊婦さんが望んでいる環境をできる限り作ってあげるために、冷えピタ・うちわ・ホッカイロなどは用意しておきましょう。

テニスボール

陣痛を和らげると言えばテニスボールと何度も聞いていたのに、事前購入を忘れていたので、病院から借りました。

 

テニスボールを使って旦那に押されるよりも、ベッドと身体の間に挟んだ方が気持ち良いと言っていました。

カメラ

目の前で苦しむ妻を撮影するのは少し不謹慎な気もしましたが、記憶と記録に残すために、スマホで写真を数枚撮影しました。

 

もしかすると、当時の妻はイライラしていたかも知れませんが、産後に写真を見て「ありがとう」と言ってくれました。

 

入院中に必要な準備品補足

旦那さんが毎日欠かさず病院に通える状況なのであれば、毎日必要なものを持っていってあげるということも可能ですが、仕事を理由に毎日は通えないというご家庭は一般的な入院期間である1週間分の着替えなどを事前に用意して持ち込む方が良いでしょう。

 

産後は悪露(おろ)と呼ばれる産後特有の排出物が大量に出てくるので、ショーツは余分に用意しておくべきです。ショーツなどの下着類は嵩張らないので、余裕を持って準備しておきましょう。

 

入院中にあったら便利な準備品補足

とこちゃんベルトとセットで購入した補正下着や、尾てい骨の痛みに悩んでいた妻に購入したドーナツクッションは重宝しましたが、その中でもドライシャンプーは特におすすめです。

 

汗を流せないことに対する、余計なストレスを緩和させることにも繋がります。

 

冬場であれば病室内が乾燥していることを考慮に入れて、加湿器(塗れタオルをハンガーにかけるだけでも効果有り)などが役に立ちます。←※先輩ママの意見で追記しました。

 

退院時に必要な準備品補足

必要なのはママが帰宅するための洋服、赤ちゃんを連れて帰るための洋服・おくるみです。子ども服は旦那さんの趣味で買って来てもらうよりも、事前に購入しておきたい物です。

 

車でのお迎えになる人は、チャイルドシートを購入しておく必要があります。1万円以下のチャイルドシートを3年以上愛用しているので、気になる人はこちらを確認してください。

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出産の入院準備/まとめ

大切な情報を詰め込みすぎたので、最低限必要な情報を纏めておきます。

  • 出産の入院準備品は、遅くても妊娠36週までの体調が良い日に済ませておく。
  • 準備品リストのは、クリックする事でチェックする事が可能な状態にしてあるので、買い忘れがないように準備しておく。
  • 準備した物は「陣痛バッグ」と「入院バッグ」に分けて、緊急時に持ち出しやすい場所に置いておく。※必ず設置場所は夫婦で共有しておく

病院によっては入院グッズが支給される場合があります。少量ではありますが、粉ミルクやおむつなど育児用品や入院に必要な物が含まれるケースも少なくないので、気になる人は出産を予定している病院に確認してみましょう。

 

良くある質問に対する回答

どうしても自分のこと(出産)よりも気になってしまう人が多いらしく、「新生児期に必要なベビー用品はいつ頃までに用意するべきですか?」という質問が多いので、参考までに記載しておきます。

 

赤ちゃんを家に連れ帰ったその日から、新しい生活が始まります。生後間もない赤ちゃんを連れての買い物はするべきではありません。

そのため、ベビー用品も妊娠36週頃には揃えておくことをおすすめします。

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多くの先輩妊婦さん達と同じように、体調が安定している日を選んで旦那さんと一緒にゆっくりと買い物に出掛けるなどしてて、妊娠生活を楽しいものにしてくださいね。

 

あとがき

この記事を読んでいる方が『パパなのか?ママなのか?』はわかりませんが、妊娠出産を経験したママと、ママに寄り添ってきたパパでは、親としての成長速度が必ずしも同じではありません。

 

「どうして自分だけが?」という思いが芽生える時が、いずれやってくるかも知れませんが、その壁を乗り越えれば幸せな家族生活が待っていると信じて、赤ちゃんを大切にしてあげてください。赤ちゃんの命は、私達大人が思う以上に小さな命です。夫婦力を合わせて頑張ってください。

 

無事の出産をお祈りしております!!

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