子育てを楽しめる人は1日の終わりを「可愛い」で締めくくれる人

子育てブログ用のTwitterには”子育てママ達の本音”がたくさん流れてきます。

SNSの性質上、愚痴にも似た吐き出しが多いのですが、そんな中に1人だけ、子どもに対する愚痴やイライラを吐き出した最後を「でも、子どもが可愛い」で締めくくる人がいます。

誰とは言いませんが、同じ親として本当に素晴らしい方だと思っています。私は、その人のことを心から尊敬しています。

親になったからといって人は強くならない

追いかけ回される女性

親になると「強くなる」はウソです。

強く振る舞うしか自分を保つことができないから、子どもの前では強く見せているだけ。言葉も通じない、何の回答も返ってこない小さな子どもに向かって、弱音をもらすことだってあります。

出産を経験すると「女性は強くなる」も勘違いです。

男性よりも子どもと接する時間が長いから、強く見せている時間が長いだけ。子育てに対して頼りない旦那に失望して、愚痴を吐くことだってあります。

「子どもを生んだ瞬間に”Level Up”の文字が降りてきて、気がついたら強くなってました☆ミ」なんて、あるわけがないんです。

子育てに向き不向きは存在する

向き不向き

世の中には「子育てに向いている人」と「子育てに向いていない人」がいるということ。これは紛れもない事実です。

向き不向きと楽しんでいるは別問題

しかしながら、向き不向きと楽しんでいるは必ずしも一致しません。

本人は子育てに向いた性格なのに、パートナーの影響で子育てを楽しめていない人がいます。逆に、本人は子育てに不向きな性格なのに、パートナーの協力で子育てを楽しめている人もいます。

向き不向きは言い訳にならない

向き不向きがあるのは事実と書きましたが、それはあくまでも”子育ての中の、一部が苦手”という話です。

自分で「私は子育てに向いてないから」と言う人もいますが、そんなものは何の言い訳にもなりません。自分の意思で生んだ子どもを育てることを、向き不向きで片付けることはできません。

苦手なら苦手なりの方法を探して、頑張るしかないんです。

子育てを楽しんでいる人の特徴

子どもと楽しむ女性

子育てブログ用のSNSを通じて関わり合いをもった数千人のパパ・ママを見ていると、子育てを楽しんでいる人達には決まった特徴がありました。

子育ての”楽しい”を追い続けている

泣くことでしか気持ちを表現できない赤ちゃんを相手に、ほんの僅かな動きや変化を見つけて写真を撮ったり、記録に残したり。目に見えて成長してきた赤ちゃんに向けて、知育玩具を選んだり、離乳食を作ったり。思い描いていたパパ・ママの生活に近づいてきたことを実感して喜んだり。

自分の意思で動けるようになってきた子どもを連れて、公園などにでかけ、子どもが楽しそうに遊ぶ姿を眺める自分の姿を客観的に見て、何とも言えない温かい気持ちになったり。新しく手に入れた言葉という武器を振り回す子どもにイライラしながらも、微妙に間違っているイントネーションを聞いて心が緩んでニヤニヤしたり。

子育てを楽しんでいる人は”同じことの繰り返し”に思える子育て生活を”毎日微妙に違うもの”と捉えて、今日時点の子どもと自分が作り出せる”楽しい”を追い続けています。

愚痴や弱音を必要以上に隠さない

子育てを楽しんでいる人は愚痴や弱音を必要以上に隠すことをしません。

  • 旦那さん(奥さん)に直接言える人
  • 友人・知人に相談する人
  • ブログやSNSに書き記す人

吐き出す場所は人それぞれだけど、吐き出した時点で気持ちをリセットしたり、発言に付随するやり取りを経て気持ちをリセットしたり。できるかぎり、自分ひとりでため込まない努力をしています。

また、愚痴や弱音を吐きすぎると気持ちの整理がつかなくなることを知っているので、必要以上の愚痴や弱音を吐くこともしません。

必要なのは1日を「可愛い」で締めくくること

気持ちを切り替える女性

夫婦喧嘩したあと、イビキをかいて寝ている旦那(妻)の寝顔を見て「可愛い」と全てを許してあげて欲しいとは言いません。私だって喧嘩したあとは寝顔を見るだけでイライラするし、何なら思い出して怒りが再燃するときだってあります。

でも、子どもは違います。

子どもが成長してくると、瞬間的に本気で腹が立つときもあるけど、それはあくまでも一過性のもの。尾を引くような喧嘩とは違います。

今日1日でどんなことがあったかは関係なしに、今日1日の終わりに子どもの寝顔を眺めながら「可愛い」と感じる余裕をもつこと。そして「明日も頑張ろう」と気持ちを切り替えること。

簡単そうにみえて、難しいことだけど、これさえできれば誰にだって「子育てを楽しむ」ことができます。

「私は子育てを楽しめている」と思ったら

記事途中で少しだけふれましたが、子育てには良くも悪くも”パートナーの影響”があります。

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「子育てを楽しめている」という実感を持って毎日の生活を送れている人は、楽しんでいる自分を支えてくれているパートナーの存在に、少しだけ目を向けてみてください。

普段は余裕がなくても「今日は子育てを楽しめた」と感じる日があったとして、そこにパートナーの影響を感じることができたなら、感謝の気持ちを伝えてあげてください。

子どもと楽しく過ごすための、最短ルートは夫婦仲良く協力し合うことです。

あとがき

同じ子を持つ親の言動や行動を見ながら「〇〇さんの、こういう所はマネしたいな」とか「✕✕さんの、こういう所はマネしないようにしないと」を積み重ねていくと、必然的に子育ては良いものになっていきます。

「この記事に書いていたことをマネしてみよう」

「この記事に書いてたことはマネできない」

どちらも正解です。

自分にとって、子どもにとって良いと感じたもの、楽しそうと感じたものだけを選んで、みなさんの子育てが少しでも楽しくなりますように。

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