転勤で単身赴任?家族を連れて引っ越し?それとも拒否する?

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大阪から東京への転勤が現実味を帯びてきました。赴任期間は長くても半年程度なので独身時代なら気にとめる問題ではないのかもしれませんが、結婚して子どもを授かり家族を守るべき立場としては考えなければならない問題が山積みです。

単身赴任するべきなのか、家族を連れていくべきなのか、それとも…。

単身赴任で転勤する場合

単身赴任で転勤する場合

転勤を受ける条件

帰省費用の支給:休日は大阪で家族と過ごすことを前提に東京~大阪間の交通費を支給

引越費用の支給:引越費用の支給

賃料の支給  :転勤先で利用する賃貸物件の敷金・礼金等を含む賃料全額の支給

転勤手当の支給:単身赴任中は大阪東京での二重生活になるので転勤手当の別途支給

 

単身赴任のメリット

自分自身に単身赴任を納得させられるだけの理由となるメリットを真剣に考えて見ましたが、どれだけ贔屓目に見ても収入面のメリット1つしか見つけられませんでした。

  • 会社からの手当・補助金で収入が増える

 

単身赴任のデメリット

単身赴任のデメリット

単身赴任のデメリットは少し考えただけで沢山でてきました。

  • 家族と過ごせる時間が短くなる
  • 子どもに会えるのが週末だけになる
  • 単身赴任中はいつもひとりぼっち
  • 暇を理由に無駄遣いしてしまう
  • 外食続きで食生活が乱れる
  • 浮気するかもしれない
  • 浮気されるかもしれない
  • 子どもに忘れられるかもしれない

デメリットはまだまだありますが『自由過ぎる時間は身を滅ぼす』ということに尽きます。単身赴任は花の独身生活といわれることもありますが、妻帯者は独身生活に戻ってはダメなんです。身を滅ぼすだけなんです。

 

家族を連れて転勤する場合

家族を連れて転勤する場合

転勤を受ける条件

帰省費用の支給:最低でも月1回は東京~大阪間の交通費を夫婦2人分支給

引越費用の支給:家族パックの引越費用を支給

賃料の支給  :転勤先で利用する賃貸物件の敷金・礼金等を含む賃料全額の支給

転勤手当の支給:転勤手当の別途支給

 

家族を連れていくメリット

家族を連れていくメリット

家族も一緒にいけば単身赴任のデメリットを殆ど解消することができます。

  • 家族と一緒にいられる
  • 子どもの顔を毎日見られる
  • 妻の手料理が食べられる
  • 仕事のモチベーションも上がる

 

家族を連れていくデメリット

家族を連れていくデメリット

しかしながら、家族を連れていくという選択は家族にデメリットを与えてしまいます。

  • 妻が頼れる先(友人・親等)がない
  • 見知らぬ土地での生活
  • 大阪以上に人が多い東京での子育て
  • 子どもの病院などの問題

あくまでも仕事として東京に行く以上、毎日定時で家に帰ってくるとは限りません。20時21時を過ぎても帰ってこないことも多々あるでしょう。自分の家に旦那が帰ってこない(単身赴任の場合)は全くの別問題だとして、住み慣れた自分の家で旦那の帰りを待つことと知らない土地でひとり旦那の帰りを待つのでは負担の度合は違います。

 

転勤の辞令を拒否するという選択肢

知り合いの弁護士に公式ではありませんが(お金を払った訳ではありませんが)相談したら以下の様に教わりました。日本では解雇規制が厳しい代わりに、会社には広範な人事権が認められているので『原則として人事異動は拒否できない』と考えるべきですが、拒否できるケースも存在します。

 

転勤を断れるケース

雇用契約書で勤務地が限定されている場合

雇用契約書で限定した勤務地以外への異動を求められた場合、会社側に正当な理由がない限り契約違反になるので拒否できる可能性があります。

権利の濫用=左遷と断定できる場合

会社側が気に入らない社員を困らせることを目的に遠隔地へ転勤させたりした場合、目的が不当だとして拒否できますが、よほどのことが無い限りは断定することは難しいでしょう。

やむを得ない事情(育児や介護等)がある場合

例えば要介護者の親族がいて世話をできる人間が自分しかいないという場合、転勤は社員にとって大きな不利益となります。この場合は転勤を拒否できる可能性があります。しかしながら全てのケースで適応されるという訳ではありません。不利益の大きさや転勤の必要性、会社からの社員に対する配慮などを総合的に判断した上で個別に結論付けられることになります。

 

家族と仕事はどちらが大切なのか?

家族と仕事はどちらが大切なのか?

色々なシーンで問われる家族と仕事の優先順位。一貫してひとつの答えを返し続けられる人がいるなら尊敬します。私には全ての人に対して必ずしも同じ答えを返す自信がありません。

 

会社には「家族の方が大切」だと伝えている

採用面接で社長に問われた時、上司と揉めた時、家族のことで急遽休みを取る時含め、会社に対しては一貫して「家族の方が大切」だと伝えています。勿論、ワガママを認めて貰う以上の結果を仕事として残せるように努力はしますが、基本的なスタンスは「いつでも辞められる」という強気の姿勢をとっています。

 

家族には「仕事も大切」だと言ってしまう

家族には「家族の方が大切」だと伝えていますが「家族を養うためには最低限のお金が必要だから、仕事も大切」だと伝えてしまう時があります。仕事を理由に家族との時間を作れていない自分を守る為の防衛術に他なりません。結局は弱い人間なんです。

 

転勤の方法は家族で話合って決める

日常会話の中で「もしも?」くらいの軽いノリで「俺が東京に転勤することになったら、どうする?」と聞いてみました。妻の回答は「理想だけ言えば一緒について行くやけど…東京での生活が全く想像できないけど…」というものでした。子育てや生活費の問題、二世帯住宅の存在など色々なことに気を使った妻らしい回答だなと。

会社からでた単身赴任にいく条件は月に2度帰宅出来る交通費の支給でしたが、毎週末でなければ話にならないと押し切りOKを貰っていますが、家族で引越する場合の条件はまだ話をしていません。今回の話は転勤を受ければ先3年分の仕事(会社的な保証)が得られるというだけで、転勤を拒否しても退職に追いやられることはありませんし、会社が潰れても困らない準備は十分にしているつもりです。

 

転勤の話が本格的に決まったら「単身で転勤したら?家族で引越したら?」をリアルに想像できる材料を集めたうえで拒否(退職)するという選択肢もちゃんと用意して、妻と本音を話合って決めたいと思います。

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