ネットストーカーの恐怖/対策を講じても防ぎ切れないSNSの闇

ネットストーカーはTwitter, FaceBookなどの各種SNSサービスが爆発的に普及した事で一般的にも知られるようになった言葉です。自分自身がストーカー被害に巻き込まれる事は無いと決めつけて、ネット上に潜む問題を詳しく知ろうともせず、関連ニュースを見る度に「被害者側にも、何かしらの非があるに違いない」と考えてしまう自分が居ました。

今となっては心から反省しています。

今回は半年以上前から今も続くネットストーカーの恐怖と、どれだけ対策を講じても防ぎ切れないSNSの闇について書きたいと思います。全て実話です。

スポンサーリンク

ネットストーカーとは?

ネットストーカーとはSNSやブログ・メールなど、インターネット上で起こる問題であることから、『ストーカー行為をしている自覚が無い場合が多い』という問題を抱えています。

ストーカー行為の自覚が無い理由

SNSは1対複数人のやり取りが基本構造になっています。

三十路男
今日は家族旅行で淡路島に来ています。
フォロワーA
家族旅行良いな~!
フォロワーB
家族水入らず楽しんで下さいね~♪
フォロワーC
淡路島なら海鮮丼がお勧めですよ!
フォロワーD
晴れて良かったですねー♪

この様な構造であるが故に「自分以外も同じ事をしている」という錯覚が生まれ、次第にその行動はエスカレートしていきます。

SNSのやり取り=ネットストーカー被害では無い

ブログという媒体を通じて情報を配信しているからには「毎回コメントしてくる」などという理由で「ネットストーカーだ」なんて事は口が裂けても言いません。読んで貰った証として残してくれるコメントは、善し悪し問わず全てに感謝しています。

ネットストーカーとはSNS上で行き過ぎた行動を取ってしまう人のことを表します。

実際に受けたメッセージ機能を使ったストーカー行為

育児ブログを運営しているのでSNSのメッセージ機能を使ったダイレクトメッセージが毎日の様に送られてきます。その殆どは『ブログで紹介した情報(育児用品・子育て方法など)の相談』なので、私がSNSを通じて先輩パパママから教えて戴いた様に毎回しっかりと回答していますが、全てのメッセージがその限りではありません。

自分語りのメッセージが届く

一番始めに届いたメッセージは千文字近い長文の自分語りのメッセージでした。

  • 自身の年齢
  • 大まかな居住地
  • 家族構成
  • 職業

送り側の気持ちは全く理解出来ませんが、お見合いの書類選考でも申し込んだのか?と思える程に自己アピールと自分語りに特化したメッセージが届きました。

自分が写った写真を送りつけてくる

子育てなど全く関係の無い、お化粧バッチリな自分だけが写った写真が届きました。既に自分語りのメールで「気持ち悪い対象でしかない」という状況になっていたので、角を立てない様に気をつけながら「ネットに写真を上げると消せなくなってしまうので、アップするのは控えて下さい」とお伝えしました。

悩み・不満をぶちまけてくる

その後「SNSで他の人からストーカーされている」とか、「旦那に不満がある」などという私にもブログにも一切関係の無いメッセージが届くようになりました。最終的には「私には解りかねます」という感じの返信をしましたが、これではストーカーには伝わりません。

個人情報を聞き出そうとしてくる

「近くに美味しいお店とかありますか?」というメッセージが届くのは勿論、SNSで美味しいクレープ屋さんの名前を出すとご丁寧に場所まで調べて話を広げてきたり、何かにつけて個人と匿名を結びつける為の行動を繰り返してきました。

会える距離に居る事をアピールしてくる

塩対応は意味が無く「三十路さんが住んでいる大阪まで〇月〇日に1人で遊びに行くんですが、予定が決まって無くて」という旨のメッセージが届きました。大阪在住という情報はブログで公開しているので致し方ないとしても、もう意味が解らなくてただただ怖くて「相手にしない(返信しない)」という方法を選びました。

SNSを辞めますメッセージが届く

色々訳の解らない理由を並べた上で「〇月〇日にSNSを辞めることにしました」というメッセージが届きました。「辞めるなら今すぐ辞めてよ」と思いながらも「SNSは必ずしも時間を有効活用しているとは言い難い物なので、辞めるのが正解ですね」という返信で逃げました。

別アカウントで絡んでくる

SNSを辞めたハズの日から数日後、新規アカウントでの接触が始まりました。粘着してくる人独特の言い回しや言葉遣い、更には改行位置や絵文字の使い方などあまりにも酷似していたので「〇〇さんですか?」と聞くと「はい」という返答。もう意味が解りませんでした。

ストーカーアカウントの復活と被害拡大

コメントに対する返信は誰よりも短く素っ気なく、絶対に会話は続けない意識的に続けた末に待っていたのはブログ関係無しでSNSに投稿する度に届く千文字以上の長文メッセージが届く日々。ストーカーアカウントが一旦は消えてくれた事で上がった気持ちは底まで落ちました。

ネットストーカー被害が続くとどうなるのか?

ネットストーカー被害を受け始めた当初はSNSの画面を開くのが嫌々で仕方ありませんでした。その後、SNSアプリに未読件数が出ているのも嫌になりました。しかしながらブログアカウントという性質上開かない訳にもいかず、その人がアクションを起こしてきていても「仕事」と自分に言い聞かせるようになりました。

ブログ記事に対する意見をSNSにコメント下さる方々には絶対に返信したいという思いから、無理矢理にでもSNS画面を開いて返信する様にしてきましたが、今ではその人のアイコンを見るだけでリアルに吐き気を催すようになりました。

スポンサーリンク

被害者は加害者に直接辞めてとは言えない

「この人はネットストーカーなんだ」と気付いた時には既に遅し。自分自身が過去にSNS上にばらまいた個人情報が何処までの物だったのかを知る術はありません。

  • 大まかな住所がバレていたら?
  • 職場がバレていたら?
  • 家族に危害が加わったら?

そんな事を考えると加害者に直接「迷惑なので辞めて下さい」とは言えません。実際問題、こうして書いている今でも記事を公開するかどうかを決め兼ねている自分が居ます。

何をされるか解らないから、何をするのも怖いんです。

実際に講じたネットストーカー対策

出来る限り穏便に事を済まそうと、色々な対策を試しました。

  • 遠回しに画像を送る事を辞めさせる
  • メッセージを冷たくあしらう
  • SNSは辞めるべきと突き放す
  • あからさまに他者と態度を変える
  • 全ての連絡を無視する

しかしながら、それら全ては『相手には届かない行動』でした。一般人とは一線を画する考え方を持った人間に対して遠回りに何かをしても大きな効果は期待出来ません。

スポンサーリンク

対策を講じても防ぎ切れないSNSの闇

個人、匿名、企業などSNSには様々な利用方法がありますが、全てにおいて共通しているのは「SNS内で人との繋がりがある」ということです。口では簡単に「SNSが原因であれば、アカウントを変えるなりブロックすれば良い」と言えますが、そんな簡単にはいきません。

アカウントを気軽に変えられない理由

個人アカウントを新しい物に変えた場合、携帯を変えた時同様に「アカウント変えました、登録お願いします」なんて連絡をしなくてはなりません。それが10~20人の話であれば別ですが、数百・数千という繋がりがある人にとってはアカウント変更には悩みが多すぎます。

SNSのブロック機能は中途半端で使えない

Twitterのブロック機能はバシっと完全にブロックしてくれますが、FaceBookのブロック機能は中途半端で全然使えません。「ブロックすれば良い」を実践してみましたが、メッセージも届けばコメントも書かれてしまいます。それは即ちアイコンが目に入って吐き気を催すということです。

被害者にも非があるという考えは間違い

私自身が「被害者にも少なからず非がある」という考えでおりましたが、今ならハッキリと声を大にして言えます。『必ずしも双方に非があるは間違い』です。

ブログでもSNSでも同様に投稿内容を読んだ上で、勝手に「この人はこういう人」というイメージを膨らませ、目的不明で顔写真や長文メッセージを送ってくる相手を早々に見抜く術も無ければ、防ぎきる方法はありません。

SNSで個人情報を流すのは辞めて

匿名アカウントの場合、最悪アカウントを作り替えてネットストーカーから逃げることは可能ですが、個人アカウント(特に実名公開)の場合は最低でも本名を相手に知られています。更に住所情報などを載せている場合はもっと多くの個人情報が相手に筒抜けです。

実際に被害に遭って解ったこと

自分で言うのは悲しいので辞めようかと思いましたが書きます。

  • 低学歴
  • 定収入
  • イケメンでは無い
  • ロクでも無い人間
  • 心の闇多数
  • 既婚者
  • 子持ち

そんな31歳男性でもネットストーカーに遭う時代です。いつ誰に何が起こっても不思議ではありません。「私だけは大丈夫」は通用しません。

本当に、もう勘弁して下さい

コメント下さる方々にすぐ返信出来ない自分が嫌なんです。でも、SNS開くのが苦痛で苦痛で仕方ないんです。アイコン見るだけでもう本当に生理的に無理なんです。身の危険を感じては居ませんが、精神的にもう保たないのでそろそろ勘弁してください。

コメント・メッセージは大歓迎ですが、ご自身の写真はもう勘弁して下さい。

男性が女性のストーカーに対してこれだけ恐怖を感じているって事は、どうしても力で負けてしまう女性が男性にストーカーされるのって恐怖通り越して地獄ですね…。みなさん、個人情報の取り扱いには十分注意しましょう。

この記事が良いと思ったらシェアお願いします


スポンサーリンク
おすすめ記事

コメント

  1. 匿名 より:

    それは…ネットストーカーと呼べるのか…?
    出ていた例がどう考えてもネットストーカーとは言えないと思う。
    そもそも頭おかしい人のメッセージに返信する理由がわからない。返信せず黙殺すれば問題ないのに。
    ネットストーカーってどちらかというと、ネットを通じてリアルにストーカーされることのような気がする。
    ネット上だけなら煩わしいけど、さして恐怖はない。閲覧数が増えるほど頭おかしい人が湧くのは道理。