1歳半を過ぎた頃から自分の思ったとおりにならないと「泣いて、叫んで、暴れる」ようになった息子。毎日子供と一緒にいるママはイライラしていたけど、子供と一緒にいられる機会の少ないパパには目立った悪影響もなく「イヤイヤ期でも子供は可愛い」なんて思っていた。
そう、昨夜までは…。
目次
パパが帰宅しても無視される
少し前までは帰宅したパパを見つけると「あぁっ!」って言いながらパパを指さした後、両手をパタパタさせて入り口前にあるゲージまでお迎えに来てくれていた。
それがどうだ…。
昨夜なんて「あっ!」って言った後はテレビに映る電車に夢中。「ゆうと君!ゆうと君?ゆうと君!?」何度呼びかけても微動だにしないじゃないか。
パパと目が合うのを露骨に嫌がる
テレビを消して息子の視線を独占することも考えたけど、泣き叫ばれること必至だったのでテレビと息子を結ぶ視線のラインに割って入ることにした。
するとどうだ…。
「お前はフラワーロックか!」と言いたくなる程に、首を左右にゆらゆらさせてパパと目が合うのを露骨に嫌がるじゃないか。
パパが顔を近づけると仰け反る
こうなるとパパも必死、意地でも息子の視線を奪ってやろうと顔を近づけてやった。
するとどうだ…。
「きゃぁぁぁ!」って叫びながら体を仰け反らせて逃げていきやがった。
パパが名前を呼ぶと泣き出す
体を仰け反らせてまで嫌がられた時点でパパの心には軽いヒビが入っていた。ママに慰めて貰おうと近づくも構う順番を間違えたらしく撃沈。初心に戻ってゲージの外から息子を呼びかける作戦にでた。
するとどうだ…。
名前を呼ぶだけで「うわぁぁぁん!」って泣くようになったじゃないか。息子に拒否されてママにも拒否されて、パパの心はここで一旦割れた。
イヤイヤ期の終着点は拒絶
ひとりでお風呂に入り傷ついた心を絆創膏で修復、気持ち新たに布団の上で転がる息子のよこに寝転んだ。1年以上続けてきた「家族三人揃って川の字で寝る」という在り来たりの光景。
のハズだった…。
「ぎぃぃやぁぁぁぁ!」という轟音をあげて泣き叫びながら暴れる息子に手をやると両手で弾かれて体を寄せると両手足を使って拒絶されて、パパの心は粉々に砕け散った。
所詮、パパは遊び相手で本命じゃない
息子にとってパパが必要なのは遊びたいときだけ、都合のいい時に呼ばれて都合が悪くなると厄介払い。いいの、遊ばれるのは慣れてる。息子が幸せならそれでいい。
ずっとそう思ってた…。
でも違った。遊びたいとき以外も少しくらい一緒にいてくれたっていいじゃない、眠たいときでも少しくらい笑顔を見せてくれたっていいじゃない、何も泣くことないじゃない…。
子供のイヤイヤ期はパパの心を壊す
パパは心の隙間を埋める旅は続く
@ikuji_to_IT
まさかの言い聞かせ商法www私は幸せです!私は幸せです!私は幸せですか!私は幸せです!私はおやすみなさい!
— 三十路男の悪あがき (@30sman_blog) 2017年2月13日
これからは毎日「私は幸せです」と100回唱えようと思います…。(ウソです
土日になればイヤイヤ期はないと信じて
土日=遊ぶ日=パパの出番(のハズ)なので、子供のパパに対するイヤイヤ期は平日だけと信じて何とか心を保って休日を待ちたいと思います…。
ネタだと思うか、ガチだと思うかはアナタ次第です…。