またひとつ『この人と結婚して良かった』と感じる瞬間に出会った。
それは意識して作れるものではない、誰かをマネして作れるものでもない。何気ない日常の中に隠れていた些細なもの。きっと読んでも意味がわからないという人が、たくさんいると思うけど、私は幸せな気持ちになった。
『この人と結婚して良かった』と感じた瞬間
ヘタすると住むところ無しの借金まみれ?という状況は回避できましたが、ここ数ヶ月は本当に地獄でした。精神的に追い込まれていたこともあり、家族や周りの人達にはたくさんの迷惑をかけていたと思います。すみません。
そんな問題を回避することができたのは、紛れも無く『親よりも年の離れた親友』の存在があったから。朝、昼、晩と色々な世界を見せてくれたのもこの人。困ったときにいつも助けてくれたのもこの人。本当に父親みたいな存在。
お世話になった人に感謝の品を探していた
恩返し、恩送りとは全くの問題として、感謝の気持ちはシッカリと伝えなければいけない。そう教わって生きてきた身として初めて贈る感謝の品。
しかしながら、相手は(良い意味で)お金で買える物は何でも持っている人。ハッキリ言ってメチャクチャ悩んだ。私からなら吉野屋の牛丼をご馳走するだけで、喜んでくれると解っているけど、やっぱり他では手に入らないものを贈りたかった。
妻に贈った名入れ彫刻のお酒を思い出した
感謝の品を探している中で、2年前、妻の誕生日に家族旅行をプレゼントしたこと、旅館の食事中に名入れ彫刻を施したお酒(妻は柚子酒が好きなので柚子酒)をサプライズでプレゼントしたことを思い出した。
公式 名入れ工房アートテック
お酒のボトルは邪魔になるほどの大きさではなくて、事実、お酒を飲み終わった後のボトルは今もリビングに飾られていてる。これしかない!と思い、名入れシミュレーターを使って世界に1つしかない感謝の品を作った。
公式 名入れシミュレーター(※商品ページ中程)
感謝の品を購入することを妻に報告した
※一周回って古いLINEスタンプが夫婦間で流行っているのはご愛敬
「いくらするの?」と値段を聞いてくるでもなく、否定するでもなく。一応理由を話しておこうと説明するも、自分もそう思ってたからと…。その後、電話で実際の値段(1万円前後)を伝えても結果変わらず。
しょうもない物を買おうとしたら邪魔になるからと言われ、高い物を買おうとしたらウチの家に余分なお金はないと叱られる。それなのに、お世話になった人に初めての贈り物を送ろうと思うと相談したら、無条件で許可をくれる。
本当に「この人と結婚して良かった」と思う。
結婚しなければ良かったは多いけど、結婚して良かったは意外と少ない
一緒に過ごす時間が長くなれば長くなるほど「良いことは当たり前、悪いことは悪いこと」になってしまう。だから「結婚しなければ良かった話」を聞かされることは多いのに「結婚して良かった話」を聞くことは少ない。
中には照れくさくて言えない人、他人に自慢することではないから言わない人、色々な人がいるとは思うけど、人間は当たり前になった出来事に対する感謝を忘れてしまう生き物だから仕方ないのかな…。
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私はそうはなりたくないので、これからも『結婚しなければ良かった』よりも『結婚して良かった』を探して生きていきたいなと思う。
ここまで読んだ = 興味があった
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じゃあ、アナタが『この人と結婚して良かった』と感じた瞬間を書いていってください。
ブログに寄せられた「結婚して良かった」の声
あとがき
こんな些細なことで『この人と結婚して良かった』と感じることが出来るなんて、我ながら単純な人間だなと思うけど、だからこそ幸せな生活を送れているのだとも思う。
この手の記事は反響ないの解ってるけど、また、結婚して良かったと感じる瞬間に出会えたら紹介しよう。感じられる出来事に出会えますように。
この人と。ではありせんが、わたしは子供達と旦那が同じ格好で寝てる姿を見たときがプチ幸せ時間です。
料理などの家事について、できあがるまでのプロセスを一緒に楽しんでくれるところ。
本人の実直な性格が好きでもあり、不器用だなぁともどかしくもなるのですが、その性格のおかげか、夫を通じて出会う人は親族もお友達も皆さんステキな人ばかり!
私にはない新しい人間関係が広がるのが感謝です。
どんな事も、自分の価値観だけで、無駄だとかくだらないとか否定しないところ。
自分の父が偏見的な思考と発言が多い事が、良かったと思う要因の1つかもしれないですが…
あとは、有難うが言えるところでしょうか。アイロンがけひとつにも、有難うと言ってくれるので、共働きで夜中に主人の服のアイロンがけしてても、不満が募る事は無いです。
仕事が忙しく、早朝に家を出てて22時頃に帰宅する主人。
どうしても2歳と0歳の子どものお世話はワンオペになってしまい、心身共に限界を超えて体調を崩した私を心配して、仕事中に何度も「体調どう?」と電話をくれました。
普段は口数も少なく私に興味ないのかな?と思っていたけれど、こんなに心配してくれているんだ!と解り嬉しくなりました。
不器用だけど優しい主人と結婚できて、かわいい子ども達といられる毎日が幸せです。
いつも。やん?w
平日7時出勤、帰宅は終電、休日出勤当たり前な主人。どんなに疲れてても、1歳半の息子を前にすると笑顔で一緒に遊んでくれるところです。
私は仕事で疲れたりイライラすると表面にでてしまうので、子どもの前では常に穏やかなでいれるところ尊敬しています。
私の家族をとても大切に思ってくれているとこ。
ちゃんと話を聞いてくれるとこ。
失敗などを咎めないとこ。
基本的に真面目で私には優しい主人です。
スーパーで他の人が棚の商品を倒したのに気付かず行ってしまっても棚に戻したり、お年寄りや妊婦さんを見かけたら疲れていても席を譲ってあげたり、些細なことだけど相手の気持ちを考えてさっと行動できるところ、尊敬しています。
あとはありのままの自分を受け入れてくれるところ。
他の方も書いていましたが、こちらはやって当たり前と思っていることも(洗濯、掃除、料理、アイロンがけなど)必ず「ありがとう」と言ってくれるので、それが夫婦円満の秘訣になっていると思います。
私はモノにお金を使うタイプだったのですが、夫は「同じお金を使うなら、モノよりも、大切な人と一緒に食事したり旅行したり、時間にお金を使いたい」と言います。豊かなお金の使い方だなと尊敬しています。
お付き合いしている頃、鍋料理のにんじんを花の形に切って入れてくれていたとき。
私たち2人しか食べる人がいないのに、そんなところに気を遣ってくれた優しさが嬉しくて、かわいくてあったかい人だなぁ、結婚したいなと思いました。
今もお鍋の時は、お互いにんじんは花形にしています。
素敵過ぎるお話、ありがとうございます!!
今もお鍋のにんじんが花形だなんて、良い夫婦関係を続けられている証拠ですね。心底うらやましいです!
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