妊娠して母子手帳をもらうとカバーやケースの存在が気なる。色々調べてみると「本当に必要なのか?必要ではないのか?」という疑問に辿り着く。
初めて子供を妊娠したときは、みんな同じ悩みを抱えます。勿論、私も同じでした。
母子手帳カバーは役所や産院で貰える
母子手帳カバー(母子手帳を汚れから守るカバー)は、市役所で発行された時点で汚れ防止の透明カバーがついていたり、産婦人科で産院のロゴが入った(ダサい)カバーをつけてくれたり。
母子手帳カバーのデザインにこだわらなければ、無料で手に入れることができます。
「じゃあ、母子手帳ケースは必要かどうか?」を本題にして書いていきたいと思います。
母子手帳ケースのメリット
産院からの書類や領収書をまとめられる
妊娠初期は月に1度の検診が、妊娠中期から後期に入ると各週検診、毎週検診へと回数は増えていきます。
産婦人科からもらう書類や領収書などは量も多く、保管場所に困ってしまいますが、母子手帳ケースがあればそれらをまとめて管理することができます。
【重要】検診に必要なものをまとめられる
妊娠から出産までに必要な書類、判子、その他様々な物全ての場所を把握している旦那さんなんて殆どいません。
切迫早産や破水など緊急入院を必要とした際、母子手帳ケースにまとめておけば、何も知らない旦那さんでもすぐに取り出すことができます。
出産後も子供のために使うことができる
妊娠している期間は長くても10月ほど。それだけのために買うのは少し勿体ないと感じてしまうかも知れませんが、出産後も子どもの診察券などをまとめて保管できる場所として使うことができます。
出産後も6ヶ月検診、1歳検診など書類を受け取る機会は多いので、非常に重宝します。
母子手帳ケースのデメリット
バッグの中で場所をとりすぎる(邪魔になる)
母子手帳ケースは収納スペースも多く、サイズ感もそれなりに大きくなります。その為、バッグの中に入れると、どうしても場所を取り過ぎるように感じてしまいます。
母子手帳ケースの中身をバラバラに持ち歩くことを考えれば、収納されていて場所は取らないハズなのですが、人間心理的には邪魔と感じることも少なくありません。
母子手帳ケースってみんな使ってるの?
子育てブログを通じて先輩ママ達に聞いてみた結果、約8割のママが使っていると答えていましたが、その回答内容はバラバラ。
- キャラクター商品を愛用する人
- 無地にこだわっている人
- 病院で貰ったものを使っている人
- 素材にこだわって自作した人
- 100均のポーチで代用している人
など、先輩ママ達は思い思いの形で母子手帳ケースを利用していました。
私が母子手帳ケースを買った理由
私が思ったのは、妊娠中に産院からの書類をまとめるポーチがあれば、後はバッグに直接入れる(診察券などは財布に)でも、充分かなと。ただ、産後に意外と役立つんじゃないかな?
- 母子手帳
- 予防接種手帳
- 診察券
- 保険証
- 妊娠検診補助券
など、せめて子どもの分はわけておいた方が何かあった時にもわかりやすいだろうと。
普段からポイントカードなどは作らない方だけど、それでも財布のカード入れは全て埋まっていて、別途カードケースを持ち歩いている。という方も多いのではないでしょうか?
ポイントは後付けしてもらえても、診察券を後出しすることはできないので、すぐに出せるようにしておくと便利だと思うんです。
そうなると、母子手帳ケースに入れておけば、どこに入れたかわからなくなることもないだろうと。
まぁ、最終的には「妊娠したんだし、かわいいのたくさんあるから何となく持ちたい」という思いが強く、購入することにしました。もし使わなくても、パスポートや通帳入れに使えばいいかなと。
母子手帳ってどこで買えるの?
「実際に手にとって見てみよう」ってなると「母子手帳ケースって、どこに売ってるんだい!?」という話しに…。
雑貨屋さんではマルチケース扱い?
妻が勤めていた雑貨屋さんでは、マルチケースとして販売されていました。
デザインは凄く可愛くて一見すると使えそうなのですが、母子手帳専用に作られている訳ではなく、母子手帳ケースにも使えるよというだけ…。
ファスナータイプで、全体がガバッと開くタイプなんです。
最初は「こういうのが中身見やすくていいかなー?」と思ったんですが、書類や領収書などが溜まってきたりを考えると、ジャバラタイプの方が良いという声が多く、希望のジャバラタイプを探しに他の雑貨屋さんを渡り歩きました、殆ど売ってない、売ってても種類が少ない、可愛くないという状況でした。
ベビーザらスでは取扱が殆ど無い
出産準備品ならなんでも揃うイメージがあるベビーザらスですが、関西の中でも大きな店舗を複数回った結果、母子手帳ケースの取扱は殆どありませんでした。
元々数が少なくて選べないと嘆いていた雑貨屋さんの方が、まだマシと言える内容でした。
結局、ネット通販が一番
母子手帳ケースに関して言えば、種類、デザイン、値段、その他全てにおいて結局はネット通販が一番です。実店舗に買いに行く前からわかってはいました。
[osusume]母子手帳ケース人気ランキング 2017年09
母子手帳ケースを買う時の注意点
母子手帳ケースを買う時は【サイズ】と【素材】に注目!
サイズは母子手帳に合わせる
検診に持って行く物の中で一番大きい書類は【妊娠検診補助券】ですが、これに合わせたサイズのケースは凄く場所を取ります。
妊娠検診補助券は必要分を切り取ってもっていくようにして、母子手帳ケースは母子手帳のサイズに合わせて、できるだけコンパクトなケース選びをおすすめします。
※母子手帳ケースとして売られている商品は殆どが母子手帳に合わせたサイズで作られています。
素材は汚れにくいものを選ぶ
洗濯できる素材を選ぶ必要まではありませんが、サッと汚れを拭き取れる素材選びをおすすめします。出産した後も長く使うことを目的にしましょう。
母子手帳ケースはピンキリ
母子手帳ケースってほんとにピンキリです。1000円弱くらいの安いのもあれば、5000円以上するものも。中には10000円くらいする商品も…。
「そんな高いの買えません!」ということで、最低条件を決めて購入しました。
母子手帳ケースに求めた条件
母子手帳ケースを選んだ条件は以下の3つ。
- 3000円以下
- ジャバラタイプ
- 収納が豊富
- 汚れにくい素材
欲張り条件に見えますが、ちゃんと条件を満たす商品に出会うことができました。
購入した母子手帳ケース
可愛い見た目
少しハデ過ぎる?とも思いましたが、機能面重視で選びました。
豊富な収納スペース
母子手帳を入れてもかなり余裕のある収納スペースになっています。
柄は違いますが、これだけの収納スペースが確保された母子手帳ケースは多くありません。
持ち運びも楽ちん
収納力抜群で、持ち手もあるのでバッグからも出しやすく、産院が近所の私はこれだけ持って行けばOKな感じ。補助券の原本は入らないけど、汚れや雨にも強い素材で長持ちしてくれそうで大満足です。
アウトレット商品でコスパも抜群
ラッキーなことにアウトレット品を購入することができたので、本来は3000円をこえる商品を2500円ほどで買えました。そして、今見に行ったら2000円まで値下げされていました…。
アウトレット部分も全くわからず、普通に使えています。
実際に使ってみて気付いたこと
まとめられるのはやっぱりいい
実際持ってみて、やっぱり「まとめられるのはいいな」と思いました。
産院に行く前の荷物チェックもしなくていいし、よっぽど大きいものを買わなければそんなに邪魔と感じることもありません。
マタニティライフが楽しくなる
なにより、かわいいケースを買うとウキウキした気持ちになるので、マタニティライフの向上にもつながるんじゃないかなと。明るい色を選ぶと特に、見るだけで気持ちが明るくなりますよ。
迷うくらいなら買ってみよう
妊娠の実感が全然沸いてこなかった私も、生まれてくる子どもに関する物を調べて、買って、触れることで少しずつ実感が沸くようになりました。
母子手帳ケースは種類が多く、探しているだけでも楽しい気持ちになれます。
ある程度の価格帯を決めないと、私みたいに何も決まらない状態になってしまうので、購入の際は希望の値段を設定した上で、自分好みの一品を探してあげてください。
赤ちゃんのために購入する最初の一品。って考えると、欲しくなるでしょ♪
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