天王寺動物園と言えば人が居ないことで有名でした。その為、小学校の遠足などでも気軽に足を運べるスポットだったのですが、天王寺駅周辺の開発が進み多くの商業施設や観光スポットが出来たことで『天王寺動物園=人が少なくて気軽に行ける場所』というのは過去の話に…。
2016年11月13日(日曜日)に子どもを連れて天王寺動物園に行ってきたので、混雑状況の最新情報と絶対に確認したい重要事項を纏めます。
天王寺動物園の混雑状況
先に結論から書いておきますが、天王寺動物園はめちゃくちゃ混んでいました。
気温が下がり、肌寒くなってきたことで人が少なそうな時期を狙って来園したにも関わらず、入園チケットを購入するゲートの時点で数十人の並びが発生しており、中に入ると子どもを歩かせることが出来る場所など微塵も無い人の量でした。
人気動物の周辺エリアはUSJ並
最近SNSなどでも話題の天王寺動物園イチオシのオオカミエリアやキリン、レッサーパンダなどのエリア(主にてんしばゲートから入って右のエリア)は行き交うのも大変なくらいに人で溢れていました。正直言って、子連れで動物を見る余裕なんてありませんでした。
他の動物は少し並べば見られる
天王寺動物園は園内の作りがややこしいからなのか、動物園の人気者であるハズのゾウやシロクマなどは1分も待てば見る事が出来ました。具体的な表現で言えば「閲覧可能な場所を覆う程度の人は居ましたが、それ以上の人は居ないので並んでいたらすぐに見られる状況」です。
天王寺動物園が混雑していた理由
天王寺動物園が混雑していた理由は3つ考えられます。
周辺に人気施設が増えたから
天王寺駅周辺は本当に栄えました。
- 阿倍野ハルカス
- 阿倍野キューズモール
- 天王寺公園(てんしば)
その他にも天王寺ミオや複数の美術館などが出来た事で、天王寺動物園界隈を訪れる人が増加した結果、500円という手頃な価格で入ることが出来る施設への入園者が増えた。
外国人観光者が増えたから
通天閣や串カツを目当てに新世界を訪れる外国人観光者が増えました。その結果、新世界の目と鼻の先にある天王寺動物園で観光する外国人の方が増えた。
てんしばでイベントが開催されていたから
11月13日当日はてんしばエリアで「LIVE GARDEN-WOMAN’S SPORTS FEST!!」というイベントが開催されていました。てんしばのHPでは告知されておらず、現地に行くまで知る術がありませんでした。芝生に入るのはダメ+残りのスペースはイベントブース or 通路というイベント目当てでは無い人にとっては最低な物でしたが、無料の公共スペースあるあるなので仕方ないですね。
イベントに来たけどつまらないと思った人達や自分の出番が終わった人達が、天王寺動物園に流れた可能性は大いに考えられます。遊びに出かける人は、必ずてんしばでのイベント開催の有無を確認してからにしてください。
子どもが楽しめる場所とは言い難い
話戻って、園内の話。
天王寺動物園内の道はどこもボコボコでした。唯一人が居ない園内の外周部分にあたる通路では元気を持て余した小さな子ども達があんよしていましたが、転んで泣いてしまう子どもや道がボコボコ過ぎて頭をコンクリートに打ち付けてしまう子まで居る始末。
肝心の動物達は元気こそあるものの人混みの後ろから見るので更に遠くに感じてしまう為、まともに見る事が出来たのはゾウと発情したアシカくらいでした。
天王寺動物園の混雑状況まとめ
中には天王寺動物園が好きでたまらない人も居ると思うので、少し申し訳無い気持ちはありますが、私が言った日の天王寺動物園は混雑が酷く、誰が悪いとかでは無く二度と行くことは無いと言い切れます。動物園に子どもを連れて行くのであれば、同じ大阪で動物との距離が近く人の少ないみさき公園にします。
[kanren]みさき公園の動物園と遊園地/赤ちゃん・子供が主役のおでかけ場所
あまりに人が多かったので殆ど写真は撮りませんでしたが、文句だけを書き残すと楽しくない想い出になってしまいます。天王寺全体で見た時に家族旅行としては良い想い出になったので、一番前で他人が写り込むこと無く写真を撮れたので残しておきます。
という訳で、行く場所行く場所「凄く良かったです」なんてありえないし本音で書くとこうなりました。そういえば、全然関係無いけど天王寺界隈で小腹が空いたら、やまちゃん(本店)のたこ焼きオススメです!めっちゃ美味しいですよ♪