子どもと遊ぶのが苦手なパパ必見!誰でもできる子どもの楽しませ方

「子どもと遊んであげたい!楽しませてあげたい!」という気持ちが強いからと言って、必ずしも子どもと遊ぶのが得意な訳ではありません。

子育てパパのイメージが根付いた今となっては、非常に言いにくいのですが…。私は子どもと遊ぶのが苦手です。

家の中で子どもと遊ぶのが苦手

InstagramFaceBookなどを見てくれている方は「だからか!」となるかも知れませんが、私が子どもと楽しそうに遊んでいるのは、いつも決まって外出中です。

そう、その通り。

私は家の中で子どもと遊ぶのが苦手なんです。

おもちゃを使ったごっこ遊びが苦手

子どもと家に居るときは、おもちゃを使ったごっこ遊びばかり。

はたらくクルマを使った事故ごっこ

クルマのおもちゃで遊ぶ息子

ゆうと君
パパとあそびたいよ!
三十路さん
…何して遊ぶの?
ゆうと君
はたらくクルマ!

パパは赤のクルマ使って良いよ!

三十路さん
…パパもたまにはレッカー車貸して欲しいなぁ。
ゆうと君
レッカー車はむずかしいから、ゆうとがするねん!

パパ!じこして!

三十路さん
…ドンッ!

大変だ!赤のクルマが事故しちゃった!レッカー車を呼ばないと!

レッカー車来てくれぇ!

ゆうと君
うー!

どうしたんだい?

三十路さん
事故しちゃったんだ。助けてくれる?
ゆうと君
うー!
三十路さん
(いやいや、お前どこ走って行くねん…せめて助けてくれや…)

おままごとセットを使った料理ごっご

おままごとで遊ぶ息子

ゆうと君
パパとあそびたいよ!
三十路さん
…何して遊ぶの?
ゆうと君
トントントンするねん!
三十路さん
(どうせ、また野菜持つ係させられるんやろ。たまには好き放題やってもうたれ…。)
ゆうと君
パパはニンジンさんをもってt…!?
三十路さん
パパはニンジンさんをトントンしてー!

フライパンでジューしてー!

お皿に乗せて、あぁ美味しい!

ゆうと君
ぎゃああああああああああああああん!
三十路さん
…ごめんって。

ゆうと!パパはニンジンさん上手に切れないんだ!助けてくれ!トントントンしてくれ!

ゆうと君
パパ、赤ちゃんやからできないねんな!ゆうとがしてあげるよ!
三十路さん
…ありがとう。

身体を張った遊びも成長と共に苦手に…

ゆうと君
パパ!おうまさんパカパカして!ドンッ!
三十路さん
…重い。
ゆうと君
パパ!アンパンチ!ガツン!
三十路さん
…痛い。
ゆうと君
パパ!ゆうとじょうずやろ!

(出来損ないの倒立から浴びせ蹴りの形でパパの頭上に激突)

三十路さん
(何も言えないくらい痛い)

身体は大きくなったのに、遊び方は昔と変わらず突撃系ばかりで…。ツラい。

家の中は子どもを叱る理由が多いから嫌い

とまぁ、冗談は程々にして…。

家の中で子どもと遊ぶのが苦手な本当の理由「子どもを叱らなければいけない理由が多いから」です。

遊び続けてテンションが上がると見境がなくなるのは、子どもだから仕方ない。おもちゃを放り投げたり、少し乱暴したりすることも、相手がパパならある程度は笑って流してあげられる。

でも、相手がママや下の子になってしまった場合、本当は叱りたくないと思っていても、叱らずにはいられない。だから私は、子どもと遊ぶときは周りを気にせず遊ばせてあげられる外に出かける。

誰でもできる子どもの楽しませ方

『普段は仕事で一緒に遊べないパパが遊んでくれるなら、それだけで子どもは楽しい』から、本来は場所なんてどこだって良いんですが、それだと流石に記事が成立しないので『本当に誰でもマネできる子どもの楽しませ方』として『子どもとの公園遊び』を紹介します。

ボールが1つあるだけで遊びの幅が広くなる

ボールで遊ぶ息子

子どもの発想力とは凄いもので、ボール1つあるだけで、投げる蹴ると言った当たり前の遊び方以外に、いくつも遊びが沸いてきます。

  • ボールと子どもでセルフかくれんぼが始まったり
  • ボールを置き去りにしてお別れごっこが始まったり
  • 滑り台の上から転がして追いかけ回したり

また、ボールがあると周りの子ども達と仲良くなるキッカケにもなります。公園に行く場合は必須のアイテムです。

アンパンマンボールであれば、子どもの成長度合に併せて7号(約17.5cm) or 8号(約20.5cm)から選べば間違いありません。

泥だらけを覚悟して砂場遊び

「砂場遊びがしたい」と言われたときは、動物よけの柵などで囲われた綺麗な砂場がある公園に行きます。「この砂は死んでますよね?」と言いたくなる砂場はちょっとだけ抵抗があるので…。

砂場遊びと言えば砂場セットが一般的ですが、ガチャガチャのカプセルでも、プラスチックの空き容器でも、子どもが手に取ると全てがおもちゃになります。汚れても良いおもちゃで、子どもが好きなものを併せてもっていってあげてください。

何も無くても親が身体を張れば子どもは楽しい

「待てー!捕まえるぞー!」と言いながら追いかけ回したり、「助けてー!逃げろー!」と叫びながら追いかけ回されたり。子どもと同じテンションで、子どものかけっこ欲を引っ張り出してあげるだけで、それはもう楽しそうに走り回ります。

子どもの後に付いて歩くだけの日があっても良い

水辺で遊ぶ息子

毎週1度~2度公園に行っていると、子どもの興味が自然の景色に一直線。好き放題散策する子どもの後に付いて回るだけの日もあります。

子どもが楽しそうであれば、遊び方は何だって良いんです。

※公園のストックは最低3つは用意しておこう

「子どもに選ばせてあげる」ということは、子どもの成長にも、親子のコミュニケーションにも良い影響を与えてくれます。※予想外の混雑回避にもなります

  • 砂場で遊ぶ公園?
  • 滑り台で遊ぶ公園?
  • ボールで遊ぶ公園?
  • 大きな公園?小さな公園?

呼び方は何でも良いので「パパと子どもだけがわかる公園毎の名前」を付けて、お出かけする前から楽しんでください。会話の目線を子どもに合わせるだけで、更に仲良くなれます。

外出から帰宅までの全てが完璧なんてことはあり得ない

公園から帰りたがらない子どもを家路に向かわせるために「よし、喉渇いたからジュース買いに行こう」と行って連れ出すことだってあります。必殺!自動販売機を探せゲームの効果は抜群です。

ママに禁止されているなら、黙って飲ませる or お菓子(キツくは禁止されていないもの)で釣ったって構わないんです。

  • 家を出るとき ⇒ 笑顔
  • 公園に向かっているとき ⇒ 笑顔
  • 公園で遊んでいるとき ⇒ 笑顔
  • 家に帰るとき ⇒ 笑顔

子どもとのお出かけはイレギュラーがあって当たり前。要所要所の大切なポイントで、子どもがシッカリと笑顔になってくれていれば、それでOKなんです。

慣れてきたら色々な場所に連れて行ってあげよう

自然公園で遊ぶ息子

まだ、子どもと2人で宿泊旅行はありませんが、高速道路を走らせて他府県まで2人でデートくらいなら何度も経験してきました。

パパと子供の二人旅で知った子育てに関する10個のこと
先日、二歳になったばかりの息子と二人で旅に出ました。 旅の準備から楽しく遊んで無事に帰ってくる所まで。全てをパパだけで頑張ったからこそ...

2人っきりだからこそ見せてくれる子どもの新たな一面を1度でも見てしまったら、やみつきになります。是非、早く公園に慣れて色々な場所に連れて行ってあげてください。

今しか見られない子どもの姿を目に焼き付けてください。

父子2人だけの時間は本当に貴重なもの

下の子が生まれるまでは「父子2人だけの時間は当たり前」だったので、これといって有り難みは感じていませんでしたが、下の子が生まれてからは父子2人だけの時間の貴重さを痛感しています。

何かにつけて叱られてしまう毎日を抜け出して、周りの目を気にせず楽しそうに全力で遊んでいる姿を見ているだけで、パパは幸せです。

遊び疲れた帰りの車内で眠る姿を見ているだけで、パパは明日も頑張れます。

あとがき

「子どもと遊んであげたい気持ちはあるけど、何して良いか?どこに行けば良いか?わからないんです」は逃げの言い訳です。行動しなければ何も考えていないのと同じ。是非、行動に移してみてください。

子どもの頭の中には、大人の感覚では絶対に思い浮かばない遊びがたくさんあって、同じ時間を共有するだけで楽しくなります。まずは公園から始めてみてはいかがでしょうか。