2017/01/10、淡路島の灘黒岩水仙郷に行ってきました。
息子が1歳になるまでに、少なくとも関西地方は制覇しようと思いながらも、淡路島が好きすぎてバカの1つ覚えみたいに淡路島へ遊びに行っている訳ですが、淡路島の水仙に関する記事は1年前に書いているので・・・。
- 駐車場の注意点
- 混雑具合
- 2017年の開花状況
- オススメの時間
今回はこの辺りを重点的に書いていこうと思います。それではどーぞ。
淡路島/灘黒岩水仙郷
兵庫県南あわじ市に位置する『灘黒岩水仙郷の魅力』は『水仙が綺麗に咲き乱れる』という認識を持つ人が多いです。当然、水仙の綺麗さには目を見張る物がありますが、『私が思う灘黒岩水仙郷の魅力』は『海と空と水仙が一体化する景色』だと思っています。
私が水仙郷を訪れたのはシーズン初めなので水仙のボリュームはお世辞にも多いと言えませんが、想像してみて下さい。この写真内に水仙が咲き乱れる景色を。(※画像の盗用防止の為に、ブログ名を上から置いててすみません。)
そして何より淡路島特有とも言えるコストパフォーマンスの良さで『駐車場無料+入園料もお手頃価格』という事もあり、家族旅行やデートなどで気軽に立ち寄る事が出来るのも嬉しい魅力の1つです。
基本情報
灘黒岩水仙郷は南あわじ市にあります。
住所 :兵庫県南あわじ市灘黒岩2
開園期間:12月22日~02月下旬
開園時間:09時~17時
入園料 :大人500円, 子供300円
駐車場 :無料
交通情報・行き方
西淡三原インタチェンジ下車、31号線→76号線へと乗り継ぐのが一般的ですが、カーナビ及びスマホナビを利用されている方はリアルタイムの交通情報などを参考に、行き方を柔軟に変更する事をオススメします。
※灘黒岩水仙郷へ行く為には、必ず海沿いを走る76号線を走る必要があります。76号線は道幅こそ確保されている物の、非常にアップダウンの激しい道路となりますので、ご家族を乗せての運転には注意して下さい。
駐車場・シャトルバスの注意点
灘黒岩水仙郷には50台の車を停める事が可能な第一駐車場が併設されています。ここに駐車する事が出来れば水仙郷へは徒歩で移動可能です。しかしながらハイシーズンの休日、灘黒岩水仙郷は沢山の観光客で賑わいます。(※2017/01/10当日も第一駐車場へ駐車する為には30分以上待たなければならない状態でした。)
そこで利用したいのは第二駐車場と第三駐車場です。
どちらも灘黒岩水仙郷から車で3~5分程度の場所に位置していて、それぞれの臨時駐車場からはシャトルバスが随時往復してくれている事もあり、いつ空くか解らない第一駐車場に入る為に車を並ばせるよりも、確実に早く水仙を見る事が可能です。
出典元:南あわじ市役所
西淡三原インタチェンジから向かう場合、第三駐車場である黒岩臨時駐車場の前あたりにスタッフが『駐車場満車』というプラカードを掲げて立っています。進行方向左側(山手)を指さし「臨時駐車場コチラ」と指示してくれるので、指示に従って臨時駐車場+シャトルバスを利用しましょう。
※備考※
前に居たお客さんが『ペットもバスに乗せて良いか?』という質問をした際、『後部座席であれば良い』という答えが返ってきていたので、ペット連れのお客さんでも利用可能です。
※注意※
臨時駐車場下のシャトルバス乗り場へ着くと係の人から「ここで待って下さい」と言われて並ぶことになります。しかしながら、待ってと言われる場所とバスへの乗り込み口が少しずれている事が原因で『1番前に並んでいるのに、乗れない』というケースが起こります。※私がそうでした。
バスの乗り込み口は海側向かって待機場所の後ろのスペースだという事を理解した上で、念の為、スタッフの人に並ぶ場所・乗り込み口の場所を確認すると良いでしょう。
混雑具合
正月明けの三連休中日という事で、高速道路はかなりの混雑具合を予想していましたが、宝塚周辺含め一度も渋滞に引っかかる事なく大阪から1時間かからず到着した淡路島。普段の土日と比べても島内を走らせるも車の数もかなり少ない日でした。
それでも、水仙郷は別。
第一駐車場は先に書いた通り満車+30分以上待ちと言われる状態、第二・第三の臨時駐車場も八割以上車が入っている状態。「赤ちゃんを抱いて園内、歩けるのか?」という不安を抱いた訳ですが、基本的に園内は一方通行+頂上にある展望台以外では一旦止まるが出来にくい作りになっているので、『第一から第三駐車場の全てが満車でも、ギリギリ園内は赤ちゃんを抱いて歩けるくらいの人の量』だという事が解りました。
当然ながら、通路に止まって写真を撮りまくる、周りへの気遣いが全く出来ない人が世の中には存在します。極力、人の少ない日や時間を狙って観光する事をオススメします。
オススメの観光時間
2種類のパターンに分けて、オススメの時間を書いておきます。
■ゆっくりと、見て周りたい人
これはもう、朝一に行くのがベストでしょう。時間が経つ毎に観光客の数はドンドン増えて行ってしまうので『園内をゆっくり見て、展望台でゆっくり座って水仙を眺めたい』という人は朝一番に行く事をオススメします。
■綺麗な景色を見たい人
綺麗な景色を見たい人は『迷わず、夕方』です。日が低くなり、海面と太陽との距離が近くなれば近くなるほど、キラキラと輝く水面を見る事が出来ます。上部に載せた写真は16時頃に撮影した物ですが、実際にはもっと綺麗な光景を見られる事でしょう。
【2017年】水仙の開花情報
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]ここが、噂に名高い灘黒岩水仙郷か。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]無事に辿り着きましたです、オッス![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]思ったより、咲いてへんな。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]日の当たりやすい海側に回れば、きっと![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]ところで、この写真のネガには三十路男本人もガッツリ写り込んで無かったか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]そろそろ顔出ししようかと思ったのですが、少し前に三十路男の顔は見たく無いから写り込むなと言われてしまいまして・・・。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]そうか、モテ無い男はつらいのぉ。よし、歩け。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]は、はい![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]ほんの少し階段を上がるだけで、結構咲いてるもんやな。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”](お前は抱かれてるだけやからええけども・・・。)ハァハァハァ[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]ハッ!コレは!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]黄色に白のストライプ・・・。虎だ!虎になるんだ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”](それを言うなら黄色に黒のストライプ・・・。)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]よし、頂上(てっぺん)まで駆け上がれ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]たけぇ~![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]ゼェゼェゼェ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]こっちの花は何じゃ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]これは梅の花だよー。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]青い空![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]広い海![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]光る太陽[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]咲き乱れる花々![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]ここが天国!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”y3.png” name=”奥様”]うん、違うね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby.png” name=”ゆうと君”]ちぇっ。[/speech_bubble]
茶番にお付き合い戴き、ありがとうございました。写真は2016年度の物ですが、昨年度よりも開花速度が早く2017年01月10日時点の開花状況は『水仙=七~八分咲き』という感じです。1月中の来園をオススメします。
バリアフリーなどの注意点
園内はバリアフリー対応はされていません。水仙郷が高台に位置する事もあり、31歳男性の私が登っても息が上がる程の階段を登る必要があります。車椅子を利用される方、足腰に不安を抱える方は『あわじ花さじきをオススメ』します。
出典元:あわじ花さじき
入園無料が嬉しい、淡路島・あわじ花さじき/おすすめデート・観光スポット
11月中旬~2月下旬は、ストックという花を楽しむ事が出来ます。
赤ちゃんを連れて行く場合
赤ちゃんを連れて行く人に伝えたい事は『ベビーカーは不可能』という事と、『抱っこ紐必須』という事です。私は完全抱っこで行きましたが、想像以上に足場の悪い階段を上り下りしなければイケナイので、腕はパンパン・足はフラフラになりました。
園内は殆どが一方通行となる作りなので、余程ハイシーズンに行かなければ大丈夫だと思いますが、赤ちゃんを連れて行く場合は最大限の注意を持って行動してあげて下さい。
※チャイルドシートを迷っている人には、この記事がオススメ。
チャイルドシートのオススメ/7つの商品を実際に比較・使ってみた
最後に
淡路島は自然が豊富に育った場所です。しかしながら近年、観光雑誌などに取り上げられる事から観光客の量が増えると同時に、その自然が少しずつ破壊されていっています。
『自然を持ち帰ろうとしない』
『自分の出したゴミは、必ず持ち帰る』
『立ち入り禁止の場所へは入らない』
そんな当たり前の事が出来ない人は、淡路島に行かないで下さい。少なくともこの記事を読んで淡路島に興味を持ってくれた方は、自然は限りある物と理解した上で、当たり前の行動をしてください。
水仙は見たいけど関西在住では無いという方
日本三大水仙群生地と呼ばれる場所があります。行って後悔する様な事にはならない素敵な場所ばかりなので、お住まいの地域に合わせて是非ともこの機会に水仙を見に行って下さいね。ブログ仲間が記事にしていたので紹介しておきます。(どれも写真多数)
■千葉県
日本三大水仙群生地の一つ江月水仙ロードを歩いてバテて筋肉痛なり
■福井県
越前岬の水仙ランドがまさに見ごろ!一面に咲く水仙に癒されてきました。
■兵庫県
冬~春の楽しみ淡路島で水仙(スイセン)を見よう/おすすめデート・観光スポット
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