暑い夏でも子どもを公園で遊ばせてあげる方法/体感温度の差に注意

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毎年、夏になると「猛暑」という言葉を聞いている気がしますが…。全国各地で40℃を超える日が続くなど、今年の夏はまさに猛暑と呼ぶに相応しい暑さです。

 

テレビやニュースで『熱中症』に関する情報を連日放送していることもあって、近所のスーパーではアクエリアスの2Lペットボトルが1人1本までになってくらい、暑いんです。

 

大人は暑いことを理由に自宅で過ごせば良いだけなので、大きな影響は受けてないのですが、問題は子どもです。子どもは「暑い」とか「寒い」とか関係なし「公園で遊びたい!」と言ってきます。元気が有り余っています。

子どもの体調が回復してきたので、やっと公園で遊ばせてあげることができました。今回は子育てブログ流:暑い夏でも子どもを公園で遊ばせてあげる方法を紹介したいと思います。

知っておきたい!大人と子どもの体感温度

公園で遊ぶ方法を知る以前に、とても大切なことがあるので記載しておきます。

 

ウェザーニューズが大人と子どもの体感温度に関して、下記のような記事を掲載しました。

大人と子どもの体感温度

夏の強い日差しの照りつけで、気温が30℃くらいの日でも、アスファルトは簡単に50℃以上にまで上昇。およそ1.5mの所で息をしている大人の顔の回りが30℃の場合、小さい子どもの顔の回りでは38℃くらいにも達し、ベビーカー内の乳幼児やペットはもっと厳しい環境で過ごしているのです。

引用:アメダスの気温の数字より私たちは暑い中で過ごしていた!

大人が30℃と感じているとき、子どもは38℃と感じているということは、40℃を記録しているような日、子ども達の体感温度は50℃近く...。

考えただけでゾッとしますよね。

 

「公園に行かないがベスト」かも知れませんが、子どもの欲求を満たしてあげて、ストレス発散させてあげたいというのが親の気持ち。

これらを踏まえた上で、我が家では「公園に行く時間」を調整しながら、しっかりと「熱中症対策」をして公園に行くようにしています。

 

夏の暑い日は『早朝』から公園に遊びにいく

早朝から公園に行くべき理由は大きくわけて3つあります。

 

日が高くなる前なので暑さがマシ

日が高い時間帯と違って、朝の時間は「暑さがかなりマシ」です。

土やアスファルトがまだ熱せられていないこともあって、体感温度は日中と比べて5度~10度低くなります。春や秋に比べると、それでも暑く感じてしまいますが、夏場という条件では『早朝』が最も遊びやすい時間帯になります。

 

遊具で火傷することなく遊べる

夏場の遊具は熱せられた鉄板のような物。お肉を置いたら焼けるんじゃないか?と言いたくなるほど熱くなっています。

早朝であれば、まだ太陽光で熱せられていないので、子どもが大好きな遊具で遊ばせてあげることができます。夕方は日中の熱が冷め切っていないので、やっぱり『早朝』が最も遊ばせやすい時間帯となります。

 

貸し切り状態で好き放題遊ばせてあげられる

いつも遊びにいく公園は大阪でもかなり有名な公園です。行楽シーズンには人、人、人で溢れかえる人気の公園ですが、夏場+早朝という条件に限っては『ほとんど貸し切り状態』です。

周りでボール遊びしている人達に注意しながら、公園内を走る自転車に注意しながら、周りに気を使いながら遊ばせるとどうしても窮屈になってしまう。そんな悩みから解消されて、子どもに好き放題遊ばせてあげることができます。

 

おすすめは8時~9時スタートで1時間くらい

子どもが起きる時間、朝ご飯の時間など色々な要素が関係するので、一概に「何時に家を出てください」ということは言えませんが、おすすめは『8時~9時に家を出る』です。そして、公園で遊ぶ時間は『長くても1時間くらい』です。

子どもの身体にかかる負担はもちろんですが、その後、元気な子どもと丸1日過ごさなければならないという親の体力も考慮に入れたベストだと思っています。

 

油断は禁物!熱中症対策はしっかり

早朝の時間帯にたったの1時間とは言え、油断は禁物です。しっかりと熱中症対策はしてあげなければいけません。

 

日陰に入って定期的な水分補給

子どもの体は新陳代謝が活発で、汗や尿として体から出ていく水分が多く、脱水を起こしやすいです。夏の暑い日となれば、脱水症状を起こす可能性は更に高くなってしまします。

 

夢中になって遊んでいる子どもの手を止めてでも、日陰に入って定期的に水分補給をさせてあげてください。

参考までに、我が家では公園で遊び終わるまでに公園用の水筒(480ml)に入れたお茶を飲みきります。公園で遊ぶ時間が長くなってしまうなど、クルマに戻った時点で飲み物が残っていなければ、追加で紙パックのリンゴジュース(280ml~)などを飲ませるようにしています。

 

冷感タオルを首に巻いてあげる

子どもの入院中に看護師さんから教えてもらった冷感タオル。

使い方は簡単「水に濡らして絞って振るだけ」ですぐに冷たくなり、何度も利用できて、とても便利です。持ち運びが楽(濡らした後の持ち帰りが楽)なのでAmazon売れ筋1位のボトル入りを購入しました。

 

子どもの発熱時にも使うことができる(冷えピタの変わり)ので、今1番おすすめする子育て用品です。

 

しっかりと汗を拭いてあげる

公園から帰るとき(クルマ)や家に帰った後、クーラーによる汗冷えを防ぐため、しっかりと汗を拭いてあげてください。

 

子どもの衣類は汚れるものと割り切って、着替えを用意しておいてあげると尚良しです。

 

最低限の時間で最大限に楽しく遊ぼう

たったの1時間でも、夏の日差しの下では流石の子どもも汗だく、クタクタです。

限られた時間だからこそ、親は子どもを見守るだけといった手抜きをするのではなく、子どもと一緒になって全力で走り回ったり、遊んだりしてあげてください。

 

そうすれば、最小限の時間でも、最大限に子どもを楽しませてあげることができます。

 

この夏、初めての(まともな)公園遊びということもあって、全力を振り絞り過ぎた私は、その後の生活に支障を与えてしまったのはご愛敬…。

 

あとがき

夜になると咳き込むことがあるものの、日中は元気過ぎるあまり「公園で遊びたい」と叫ぶくらいにまで回復した上の子を連れて、人生初のセミ捕りをさせてあげることができました。

人生初の虫捕り

家の中に居てても熱中症にかかる人がいるほど、暑い日々が続いていますが、日が高くなる前の時間にしっかりと熱中症対策をしてあげれば、30分~1時間程度、自由に子どもを公園で遊ばせてあげることができます。

※もちろん、子どもの体調不良を感じたら即座に帰宅

 

暑いからを理由に「公園はダメ」と言うのは簡単ですが、今後も早起きや準備を頑張って、出来る限り子どもが望む通りに公園へ連れて行ってあげたいと思います。

 

下の子はまだまだ自宅安静な日々が続くけど、夏が終わるまでに家族全員一緒の思い出を作れますように!!