子供が成長して自分の足で歩けるようになってから、いつでも窓を開けて換気!という訳にはいかなくなりました。
理由は簡単。
1歳半~2歳にもなると、鍵の閉まった窓を開けることはできなくても、固定されていない網戸をあけるくらい簡単にできてしまうから…。
ほんの少し目を離してしまったせいで、ベランダから子供が落下してしまった。なんて考えるだけで怖いですから。
今日は、そんな不安を和らげてくれた『サッシ引戸用補助錠:ワンタッチ・シマリ』を紹介します。
網戸に補助錠をするメリット
小さな子供がいる家庭でも換気ができる
子育て世帯にとって一番のメリットは『換気ができる』ことです。
ロックされていることを知らずに大人が網戸を開けようとしても「ガチャン」と引っかかって開きません。※開けることを目的に全力で引っ張ったり、押したりしたら勿論開きます。
防犯効果が見込める(らしい)
網戸はその特性上、カッターで切るなどして押し通ることが可能なので理由は解りませんが、ワンタッチ・シマリは警察防犯協会推薦の防犯器具で、窓の防犯に一定の効果があると言われています。
サッシ引戸用補助錠:ワンタッチ・シマリ
さて、それらしい前置きも終わったところで本題です。
サッシ用の補助錠は百均でも売っていましたが、万が一の事故で数百円をケチったことを後悔したくないので、少しだけ高価な商品(480円)を購入しました。
取り付けは商品付属の粘着テープ
取り付けに専用の器具は必要なし。商品上側の紙を外すと粘着テープが出てくるので、網戸のサッシにペタっと貼り付けるだけ。
取り付け時の注意点
商品説明に「取り付け後、粘着テープがサッシ枠に完全に接着されるまで、一日程放置してからご使用ください。」と書かれているので注意。
網戸の施錠は簡単押すだけ
写真左側に写っている(押)と書かれたシール部分を押せば簡単に施錠することができます。
施錠を解除する場合は右側のシール部分を押すだけ。メチャクチャ簡単です。
網戸と一体化して見た目も悪くない
網戸にあった色(シルバーとブロンズの二色)を選べば全く違和感無く補助錠を付けることができます。備え付けの鍵でなく400円でこれなら文句なし!
メーカー推奨は網戸の上下2箇所に取り付け
施錠の強度を出すために網戸の上下2箇所への取り付けが推奨されています。
ちなみに、うちは上の1箇所にしか取り付けていません。
- 2つだと1000円くらいする
- 下に取り付けると子供の手が届く
この2つが1つしか取り付けていない理由です。
正直、今のところ上の1箇所で十分すぎる効果を感じているので満足。
あくまでも「補助」で過度な信頼は絶対禁物
記事にするくらい商品には満足していますが、これだけは絶対に知っておいて欲しいので書いておきます。
網戸のロック、ストッパーは『あくまでも補助錠』です。「ロックしてるから…。」という過度な信頼は絶対に禁物です。
子供はいつ何時どんな動きをするかわかりません。悲しい事故を起こさない為にも「子供から目を離さない」は徹底してあげてください。
結局、全部屋に網戸ロックをつけました
ベランダに出る大きな窓は勿論、今はまだ背伸びしないと届かない位置にある窓まで。全部屋に網戸ロックを取り付けました。
試しに買った商品をここまで気に入るとは思いませんでしたが、おすすめです。
勿論、補助錠に過度な信頼はしていませんが、何かあったときに「付けておけばよかった」と思わずに済むなら400円×5個の出費は安い買い物だったかなと。
子供の安全を確保するのは大変
階段からの落下防止にゲージを取り付けたり、危険なものから遠ざけるためにベビーサークルを自作したりしてきましたが、季節が変わる毎、子供が成長する毎に必要なものは増えていく一方ですね…。
子育てはいつまでも大変だ(笑)
[kanren]ベビーサークルを手作り/材料の選び方から設計書ダウンロードまで
あとがき
久しぶりのブログ更新は何か子育ての役にたつ情報をと思って色々悩んだ末に、今年買った子育て用品で一番良かったものを紹介しました。
同じように換気方法に悩んでいた人がいれば、ぜひ試してみてくださいね。
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