アイリスオーヤマから発売されているコードレスふとんクリーナー(IC-FDC1-T)を購入しました。休日を利用して人生で初めての布団掃除機を試してみましたが、その結果が余りに衝撃的だったので紹介します。
ふとんクリーナー購入した理由
子どもが生まれた時から、寝室にダブルの布団1枚とセミダブルの布団1枚を並べて寝る生活を続けています。合計260cm以上の幅があるにも関わらず、寝相の悪い子どもは場外へと飛び出して行ってしまう訳ですが、購入した理由は大きく分けて3つです。
大きな布団を干すのが大変
子どもが寝る場所=少しでもクッション性の高い布団をという思いから、それなりに厚みのある布団を購入しました。更に、ダブルサイズの布団ともなればシングルの布団1枚と比べても重くなるのが当たり前。主婦が毎日布団を干すには布団が重すぎました。
立地の問題で干す前準備が必要
寝室横にベランダを設けているので、布団を運ぶ距離自体は限られていますが、3Fのベランダには屋根が無いこと+自宅の前を某沿線の電車が走っていることから、布団を干す前には手すり部分を綺麗に拭き取る前準備が必要でした。
子育て中に時間の確保が難しい
1歳2ヶ月になった息子は構って期の真っ只中。カウンターキッチン越しにママが消えてリビングで独りぼっちになるだけで大声で泣いたフリをします。その後、更に放置すると号泣します。その他の家事は子どもがお昼寝などをしている隙にやってくれていましたが、寝ている時間帯に寝る場所の掃除は出来ません。
布団を干すのは月に数回
布団自体の重さ、干す場所の確保、子育てとの両立という3つの問題から、1日1回布団を干すなんてことは以ての外。パパが居る休日で天気の良い日があればという条件下でしか中々布団を干すことは出来ず、お恥ずかしい話ですが月に数回干せば良い方でした。
アイリスオーヤマのコードレスクリーナーを選んだ理由
布団掃除機と言えばレイコップやダイソンの商品などが有名です。当然、これらの商品を購入することも検討しましたが、以下の理由によりアイリスオーヤマの布団掃除機を選びました。
コードレスは絶対条件
何でも口に入れて何でも囓る子どもが居るので、有線の布団掃除機は選択肢にありませんでした。充電式のコードレスクリーナーであれば、車のシート掃除にも使えないかな?という淡い期待も抱きつつ、コードレスで探しました。
費用面での比較
高い機種 | 安い機種 | |
ダイソン | 48,384円 | 36,504円 |
レイコップ | 59,800円 | 39,960円 |
アイリス | 17,800円 | 17,800円 |
※メーカー希望小売価格を記載
17,800円と聞けば凄く高い買い物に思えますが、比較表からも解る通りアイリスオーヤマは他社製品と比べると比較的安価に購入出来る商品です。
性能に応じて分けられた機種選びがイヤ
ダイソンから発売されている布団掃除機を購入する場合、機能的に分けられた6つの機種から選ぶことになります。そうなると「安物買いの何とやら」という言葉がある様に、一番安い機種を購入するという選択には中々なりません。悪くても真ん中ぐらいのスペックが欲しくなるのが人の性。
これに対してアイリスオーヤマは性能に応じた値段設定分けがされていない1機種のみの販売なので、同一発売元の機種選びをしなくて済むのは、非常に魅力的でした。
商品レビューはどの商品も両極
ダイソンやレイコップの商品レビューなども多く確認しましたが、どの商品にも「重い・うるさい」などのマイナス意見はありました。そんな中で、アイリスオーヤマの布団掃除機を使っている知り合いから生の声で「重すぎないし、うるさいとは思わない」という意見を貰えたのが決定打になりました。
ふとんクリーナーの実力を検証
ふとんクリーナーをかけたのは『ダブルの布団1枚裏表』と『セミダブルの布団1枚裏表』の合計2枚です。更に、布団掃除機をかける1週間前に天日干しして布団叩きした状態です。この条件が、後々非常に重要な指標になりますので覚えておいて下さい。
布団の上に置いた瞬間ランプは真っ赤
ホコリやダニに反応してランプの色が緑→黄→赤へと変わるので、掃除機をかけながらピントを合わせながらということは出来ませんでしたが、布団掃除機をかけ始めた瞬間からランプは真っ赤か。この時点で、嫌な予感はしてました。
掃除機をかけること15分
初回と言うことでかなり念入りに掃除しました。結果、クリーナーのセンサーが赤く反応する場所は無くなり、緑と黄にしかランプが光らないことを確認して作業は終了しました。
布団2枚を掃除した結果
恐ろしい程のホコリや塵・ダニの量。
たった15分足らずでこの量。「こんな所に寝ていたのか…。」って妻と二人で苦笑いしたのは言うまでもありません。
これだけ沢山のホコリを吸える理由
アイリスオーヤマのコードレスふとんクリーナーの吸込み口の上部には、1分間に6000回振動する高性能たたきヘッドなるものが備わっています。イメージ的には『たたきヘッドが振動して布団を叩いく→舞い上がったホコリを吸い込む』という感じでしょうか。
メーカーの人では無いので詳しく説明することは出来ませんが、布団2枚を掃除した結果を見ればこの機能が役に立っていることは明白でしょう。
ダニや除菌に関しては解らない
目には見えない物なので、アイリスオーヤマの製品は勿論、他社製品でも同様にダニが減ったとか、除菌が出来て気持ち良いとかはわかりません。唯一解るのは、布団から物凄い量の何かが取れるということだけです。
アイリスオーヤマ(IC-FDC1-T)
商品情報 | |
商品名 | コードレスふとんクリーナー(IC-FDC1-T) |
発売元 | アイリスオーヤマ |
希望小売価格 | 17,800円 |
販売価格 | 12,600円~ |
備考 | チャイルドロック付き ダストカップ水洗い可 フル充電で布団5枚程度 立てかけ収納可 |
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一度使うと二度と離れられない
正直な所、「知らなければ良かった」と思う所が強いです。ふとんクリーナーを使って恐ろしい量のホコリやダニを吸ってしまったせいで、これからは最低でも週に1度は布団を掃除機かけなければいけないと思うようになりました。
生まれて30年以上もの間、掃除機の「その字」もかけない状態で寝てきた布団。ふとんクリーナーを使ってしまったが最後、体調に異変が出たら「布団のせい?」ってなりかねません。
小さな子どもが居るので、子どもの為と思って週末はふとん掃除を欠かさず頑張ります。
個人的には今期一番オススメ
子育て中は勿論、手が離れた世代の方でも布団を干すのは重労働。だからと言って万年床で生活するのは誰もがイヤなので、そんな時はふとんクリーナーの購入を検討してみて下さい。家事における負担の軽減は勿論、私みたいに翌朝から鼻の調子がマシになったりするかもしれませんよ。(※私は単純な生き物)
他社との比較は出来ませんが、これだけ吸ってくれて作業が楽なのであれば、更に高額な商品を買う必要が無いでしょう。
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