趣味ばかりで子育ても家事も何もしない旦那の存在意義

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結婚して子どもができても家のことは奥さんに丸投げ、子どものことも奥さんに丸投げ。休日は朝から晩まで遊びに出かけるのが当たり前で、平日も仕事が早く終わったら家ではなく遊び場に直行。たまに家に居ると思ったらスマホでゲーム。

 

学生時代からの趣味、会社の付き合いという名の新しい趣味に稼ぎの大半を使って、家計のことは奥さんの収入に丸投げ。奥さんが勇気を出して家計が苦しいことを伝えると怒って暴れる。

 

親が趣味を持つことは決して悪いことではない。でも、あまりにも度が過ぎる。親友だったはずなのに、今となっては同じ人間とは思えない。

 

生活軸を子どもに切り替えられない残念な旦那

子どもが生まれると、自らの意思に関係なく親の生活軸は子どもになる。

 

オムツ替えひとつ取ってみても「背中からウンチが漏れていてウェットティッシュで拭き取る or お風呂場で流す + 汚れた衣類の洗濯で後の予定は白紙。」なんてことが日常茶飯事。名前ある育児だけが育児じゃない。

 

どれだけ綿密な計画を立てようとも、子ども相手の予定が親の都合通りに進むことはまずない。子ども相手に「俺は22時には寝るって決めてるから、あとのことは良かれによろしく!」は通じない。

 

子育てに参加している人にとって「生活軸が子どもになった」は当たり前の話。これがわからない人は子育てに参加していないだけ。子どもを生んでおいて、子育てに参加していない旦那は残念以外の何物でもない。

 

親だから趣味を諦めろ。ではない

「親になったら趣味を諦めましょう。」という暴論を押しつけるつもりはない。親だって1人の人間、人生を楽しむ権利は誰にだってある。でも、独身時代と同じように趣味を満喫することはできない

 

「俺は子どもが生まれてからも、独身時代と同じように趣味を満喫している」と言う人がいるとしたら、それは周りの人達、特に奥さんの負担の元に成り立っているだけ。

今じゃなくても良いんじゃないの?

毎週じゃなくても良いんじゃないの?

そう思えてならない。

 

形を変えて趣味を楽しめば良い

1人で見知らぬ土地を歩くのが大好きで、彼女がいても連れては行かずに1人で全国各地を回っていた独身時代。妻と知り合ってからは2人で出かけるようになり、子どもが生まれてからは家族で出かけるようになった。

 

1人から2人、2人から家族と形を変えつつ”旅に出る”という趣味を楽しめば良い。

 

夢を膨らませて趣味を先送りすれば良い

釣りのなかでも特にアオリイカの新子釣りが大好きで、毎年9月・10月の休日は地方の磯で過ごしていた独身時代。妻と知り合ってから1度だけ付き合ってもらったのを最後に釣り具は押し入れに封入した。

 

子どもが大きくなったらサビキで良いから一緒に行きたいな。と夢を膨らませて楽しむのも悪くない。

 

現実を直視して趣味を諦めれば良い

クラブに出入りするのが大好きで、仕事が終わると夜の街に繰り出す日々を送っていた独身時代。妻と知り合ってからはクラブに近寄らなくなり、子どもが生まれた頃には行きたいとも思わなくなった。

 

生活環境、価値観、その他様々な変化に伴って趣味を諦め、そして新しい趣味を見つければ良い。

 

要するに相手のことを考えろよ。って話

奥さんに「趣味は控えめにして欲しい」って指摘されたら、きっと「お前も趣味を見つけたら良いのに」って言うんやろうけど、夫婦揃って別々の趣味に没頭したとして、家に残された子ども達はどうすんの?5歳になった上の子が3歳の下の子の世話をするの?

 

会社付き合いの話になると「上司が~、同僚が~」って”相手”を前面に出してくる癖に、奥さんも子どもも”相手の1人”であることに気付けない?

 

結婚したからには奥さんという”相手”ができる。子どもを生んだからには子どもという”相手”ができる。これは誰に押しつけられた訳でもない、自分が望んで行動した結果であり、自らが欲した”相手”やで?職場でぽっとでた”相手”と比べるまでも無く、大切な”相手”やで?

 

「相手の気持ちになって考えなさい。」って、幼稚園・小学校で習わんかった?

 

家族で分かち合える趣味なら分かち合えば良いし、分かち合えない趣味なら時期が来るまで待てば良い。たったそれだけの簡単な話やん。子どもが起きたら出ていく、寝たら帰るという生活リズムの中で稀に顔を合わせる父親と子ども。そんな短い時間でも「パパ、パパ」と寄ってきてくれる子どもの姿を見て何も思わんの…。

 

「子どもを生む」を自ら選んだその責任を果たさない、いつまでもガキそのままの友人。ガッカリを通り越して、同じ父親、同じ男性、同じ人間とは思えなくなってしまった。

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