旦那が平日に働いて、妻が休日に働くという共働き生活の実情

ウチの家庭は「2歳と4歳の子どもを育てながら、旦那が平日に働いて、妻が休日に働いている」と言われたら、みなさんはどんな生活を想像するのだろうか。

  • 夫婦間でのすれ違いは起きないの?
  • 子ども達は問題なく成長しているの?
  • そこまでお金に困っているの?

やっと気持ちの整理が付いたというか、気持ちに折り合いを付けることができたから、旦那が平日に働いて、妻が休日に働いている家庭の実情について話そうと思う。

 

妻が働き始めた理由

働く妻

4歳の上の子は1号認定でこども園に通っているから、平日の9時~14時までは家にいないけど、2歳の下の子は待機児童。夫婦揃って平日に働きに出ることは現実問題難しかった。

 

「休日に働きに出たい」と言い出したのは妻で、働き始めるまでには1年近い時間を要した。私の反対を理由に1年近くの時間を要した訳だが、働く理由はいくつも聞かされた。

  • 子ども達に習い事をさせてあげたい
  • 下の子に学資保険をかけてあげたい
  • 下の子の入園選考の点数を上げたい
  • 将来を考えて少しでも貯金したい…etc

今思えば、そのどれもが働き始める”口実”ではなく、妻の”本音”だったんだと思う。最終的には、下の子の選考書類の提出期限が近いことを理由に妻が独断で面接の日程を決めて事後報告。採用の運びとなり今に至る。

 

共働き生活で心配だった2つのこと

疲れ果てた夫婦

平日に共働きしている家庭の話は良く聞くけど、平日と休日にわかれて共働きしている家庭の話は聞いたことがなかったから、考えられる可能性をひとつずつクリアにしていくことにした。

まずは「自分が頑張れば問題ない」と自己完結できるものをクリアにして、その次は「夫婦が揃った日に楽しめば良い」と日時を問わないものをクリアにして。そうしていくうちに2つの心配事が残った。

 

夫婦関係のすれ違い

世間的に見れば仲の良い夫婦に分類される自信はあるけど、6年も7年も一緒に生活していれば喧嘩だってする。

 

私の面倒臭い性格が災いしてか、妻から歩み寄ってくることはないから、私が妻に対して怒っている場合は自己解決したあと、私から歩み寄るしか選択肢がない。そこまで「わかっているなら早く歩み寄れば良い」と言われればそれまでだけど、勝手に仕事を始めたことに対して2週間くらいは怒っていた。

 

夫婦間の”歩み寄り”は人によって受け取り方が違ってくるけど、ここでは”仲直りする方向に話を向ける”というレベルの話。「機嫌が悪そうだからチョコレートケーキを買って帰ってみた」とか「笑顔を作るために体を張ってみた」とか、そんなレベルの話。

 

一緒に過ごす時間が短くなればなるほど、喧嘩をする機会が減るのかも知れないけど、同じように歩み寄る機会も少なくなってしまう。

 

「夫婦間のすれ違いをどうやって防ぐのか?」は私の中の最重要課題だった。

 

子どもへの影響

平日と休日にわけた共働き生活で、常に片方の親しかいないという状況が「子ども達にとってストレスにならないか?」という問題に直面した。

パパが子育てできるのは、家にママがいてくれるから
息子と二人で過ごす1週間の二日目。 遂に訪れた、20分ほどの休息。 息子のお昼寝中に何をしようか? 何もする元気がありません。 ってことで気分転換に今の気持ちを忘れないように書き残しておきます...

私が子育てに没頭することができた理由は「妻がいてくれたお陰」だと思っている。これは妻におべんちゃらを言っている訳ではなく、本心でそう思っている。

 

「休日になるとパパが遊んでくれる」という生活リズムは子ども達にとって当たり前になっていて、上の子は毎晩布団に入ると「あと何回寝たらお仕事がお休み?」と聞いてくるほど、子ども達は休日を楽しみにしてくれている。

 

今まで通り「朝ご飯を食べ終わったらお昼ご飯の時間までお出かけ」という生活を送ることはできるけど、掃除は?洗濯は?ご飯の用意は?

全ての物事をまんべんなくなら回すことはできるけど、その代償として子ども達の楽しみが失われてしまう。できるかぎり子ども達の楽しみを奪わなくて済む方法を考える必要があった。

 

共働き生活で誓った2つのルール

共働き家族

”夫婦”と”子ども”という2つの心配を解決するために、共働き生活が始まる前に2つのルールを定めた。

 

夫婦で誓ったルール

そもそも、私が毎日定時で帰っていれば”夫婦関係を壊さないための時間”を作ることはできるわけで、私には「夫婦が揃う時間を減らす妻が悪い」という権利はない。もう少し踏み込んだ話をすると、平日に働く私と休日に働く妻のどちらが良いも悪いもない。2人とも家族のことを思って働きに出ているだけの話。

 

だから、妻には「2人が揃っている時間を今まで以上に大切に過ごそう」と伝えた。

 

「子どものことは?」と思うかも知れないけど、夫婦2人がそれぞれ子どものことを思って動いているのだから、そこが間違うことはないと信じることにした。

 

自分に誓ったマイルール

内定が出てから働き始めるまでの2週間は色々なことを考えた。そして最終的には「妻が気持ち良く働けるようにしてあげよう」という答えにたどり着いた。

  • 子どもの栄養が偏ってしまった
  • 子どもが楽しそうに遊ぶ時間が減った
  • 洗濯物や洗い物がたまるようになった
  • 旦那の機嫌が悪くなった…etc

自分が働き始めたことで家族の生活環境が変わってしまった…と悲しい思いをさせることだけは避けよう。そう思って行動することに決めた。

 

休日になれば朝から公園にも行くし、買い物にも行くし、ご飯も作るし家のこともする。やって当たり前のことなんだけど、それらを9時から12時という短い時間のなかに押し込めるのは中々にしんどい。それでも頑張ることを決めた。

 

平日、休日の共働きを始めた結果

子どもと一緒に家事

今でも「ずっと妻が家にいてくれたら良いのに」と思っているけど、共働き生活も過ごし方次第では悪いものではないと思えるようになった。

 

夫婦の仲は以前よりも良くなった

2人が揃っている時間を大切にすることで、家族の過ごし方も良い意味で変化が見られるし、少ないながらも2人の時間をお互いが大切にするようになった。

 

マイルールに基づいて行動しているから!というのは素敵な勘違いだとして、夫婦関係だけで言えば、間違いなく以前よりも仲が良くなった。

 

子ども達との過ごし方に変化

妻が仕事の前にできる限りの家のことをやってくれているお陰もあって、子ども達との時間も減らさずに済んでいる。それでも朝から晩まで遊んでいる訳にはいかないから、ご飯の用意や掃除など今までは1人で事務的にこなしていたものを子どもと一緒にやるようになった。

 

子どもと作る料理は倍時間がかかるし、子どもに手伝ってもらう掃除は綺麗になるまでに時間がかかるけど、”公園で一緒に遊ぶ”という生活リズムと同じかそれ以上の”一緒に遊ぶ”を実現することができている。

 

あとがき

家族と過ごす休日を楽しみに平日の仕事を頑張ってきた私にとって、妻のとった行動は到底受け入れられる物ではなかった。でも、それらを否定し続けることは家族にとっても子どもにとっても、自分にとっても何のメリットもない物で「妻が~」と愚痴を吐いて腐っていても仕方なかった。

 

夫婦お互いが子どものためを思って行動しているんだから間違うことなんてあり得ない。そう気付くまでに時間はかかってしまったけど、数年後に思い返して「結果的に良かった」と思える方向に向かって進めていると思っている。