1人目の子供ということもあって、子供が「ジュースを飲みたい」と言えば、すぐに買ってあげる甘々な父親でした。だって、嬉しそうに飲んでる姿が可愛いから…。
その結果、上の子が飲みたがるのはいつもジュースで、お茶やお水を出しても全然飲んでくれなくなりました。そして、ママに「甘やかしすぎるからや」と叱られました。
流石にこのままではいけないと思い、同世代の子供(1歳~3歳)を育てる親御さん達(子育てブログの読者さん達)を対象に「お茶やお水を飲んでくれるようになるアイデア」を募集。
たったの1週間でジュースよりもお茶やお水を飲んでくれるようになりました。
ピーク時は毎日3本~4本のジュースを飲んでいた
スーパーに行くと”グリコの幼児りんごシリーズ”と”明治のアンパンマンの完熟りんごシリーズ”を必ず買っていました。いつでも冷蔵庫を開けると2セット(6本~8本)はストックされている状態。そこから更に大きくなると森永のマミーやヤクルトが追加されていきました。
- 朝ご飯のとき
- お昼ご飯のとき
- おやつのとき
- 晩ご飯のとき
- 公園から帰ったあと
- お出かけ先
- お風呂上がり
- 薬を飲ませるとき
朝ご飯のときと、おやつのときは100%に近い確立でジュース。後はその日の状態に応じてタイミングはバラバラ。多いときには1日3本~4本のジュースを飲ませていました。
唯一の救いは、牛乳がジュースの括りに入っていたことくらいです。
子供のジュースをやめさせたいと思った理由
病院で処方された薬のシロップを飲ませるために飲ませ始めたジュースでしたが、飲む量が増えるにつれて”目に見えない糖分への不安”と”目に見える家計の影響”が付いて回るようになりました。
目に見えない糖分への不安
「コカコーラ500mlには角砂糖15個分の糖分が含まれている」という話題が世間を騒がせたこともありましたが…。実際問題、ジュースには沢山の糖分や人工甘味料が含まれています。
- 砂糖依存症
- 糖尿病
- 虫歯…など
ジュース1本では起こらない(であろう)問題でも、毎日3本も4本も飲んでいれば可能性は高くなるばかり。目に見えない体への負担は心配の種でした。
目に見える家計の影響
アンパンマンのジュースは1本60円(3本180円/1パック)で、幼児りんごのシリーズは1本50円(4本200円/1パック)なので、ジュースにかかるお金は毎日150円~200円程度。公園やショッピングモールなどの出先で自動販売機からジュースを買うと、更に150円がチャリン…。
毎月5,000円~10,000円近い出費がかかっている事実に気がついたとき、その大きすぎる家計への打撃に衝撃を受けました。
子供がジュースばかり飲むを1週間で克服した方法
※子供がジュースをまったく飲まなくなったという訳ではありません。1日に多くても2本、少ない日は1本も飲まないという状況になりました。
子供の「自分でやりたい」を満たしてあげる
3歳になったばかりの上の子は、何でもかんでも自分でやりたい盛り。
冷蔵庫に常備している冷水筒からお茶をコップに入れるたびに「自分でやりたい」と言い、ミルク用に買ってから愛用を続けるウォーターサーバーからお水を入れるたびに「自分でやりたい」と言うような状態。
”こぼしてしまう”を理由に「お茶やお水を入れるのはパパとママの仕事」だと言い聞かせてきましたが、成長著しい我が子を信じて「自分でやりたい」を満たしてあげることにしました。
お茶編/劇的ビフォーアフター
before
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]何か喉が乾いてきたから、ジュース飲みたい。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]お茶入れてあげるわ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]ゆうとが自分でしたい![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]…はい、お茶どうぞ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]いや!飲まない![/speech_bubble]
after
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]何か喉が乾いてきたから、ジュース飲みたい。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]お茶が重たいから、入れてあげられないねん…。
ゆうと、おちゃちゃ入れてくれる?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]ゆうと力持ちやから大丈夫やで![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”](手厚すぎるサポート)
上手に入れれたねぇ!自分で入れたから飲んで良いよ!自分で入れたおちゃちゃは美味しいよー![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]…ゴクゴク。
ゆうと、もう1回入れるわ。[/speech_bubble]
お水編/劇的ビフォーアフター
before
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]何か喉が乾いてきたから、ジュース飲みたい。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]お茶ないから、お水入れてあげるわ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]ゆうとが自分でしたい![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]…はい、お水どうぞ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]いや!飲まない![/speech_bubble]
after
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]何か喉が乾いてきたから、ジュース飲みたい。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]お水入れてあげたいけど、レバーが固くてお水が出てこないんだ…。
ゆうと、お水のレバー、グッってしてくれる?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]パパできないの?
ゆうと上手にできるで![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”](手厚すぎるサポート+足下にはタオル)
上手に入れれたねぇ!自分で入れたから飲んで良いよ!自分で入れたお水は冷たくて美味しいよー![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”ゆうと君”]…ゴクゴク。
ゆうと、もう1回入れるわ。[/speech_bubble]
ジューズの美味しさ < 自分でやれる楽しさ
「馬鹿げた茶番」に見えるかも知れませんが、全て実話です。
- 手厚すぎるくらいのサポート
- 失敗しても怒らない
- できたら全力で褒めてあげる
3つのルールを守りながら、子供の「自分でやりたい」を上手に刺激してあげることができれば、うちみたいにジュースばかり飲みたがる生活を改善できるかも知れません。
試す価値は十分にあります。
あとがき
気持ちに余裕があるときは全く問題ありませんが、気持ちに余裕がないときに”お茶やお水を子供に入れさせてあげる行為”は結構大変です。精神的に堪えます。
でも、そこは気持ちをグッと堪えて、気長に子供の行動を見守ってあげてくださいね。
次は毎日のおやつ(小分けになったアンパンマンラムネを一袋程度)にメスを入れるか悩んでいる所ではありますが…。環境の変化による子供のストレス状況などを見ながら、気長にやっていければなと思います。
※お問い合わせが多かったので追記。
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