子どもが夜中に何回も起きるから出来ることを全部試してみた

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ウチの子どもは夜中に何回も起きます。生まれてから1年半の間に朝までグッスリ寝てくれたことが1度もありません。続けて眠った時間の最長記録は3時間ほどで、基本的には毎晩必ず1~2時間おきに泣き叫ぶと同時に目を覚まします。当然、夜中に大きな声で泣く子どもを見て見ぬふりできるわけもなく、パパとママは慢性的な寝不足でした。

最近になってやっと『子どもの眠りを改善しよう』と頑張ってきた効果(改善前=ひと晩に5回以上起きる/改善後=ひと晩に1~3回しか起きない)が現れてきたので、少しでも長く寝てもらうために試したことの全てを紹介します。

寝ない子どもは大きくなっても寝てくれない

子どもが生後8ヶ月の頃に「ウチの子どもは夜中に起きてばかりで全然寝てくれない」という悩みを打ち明けました。その時は小さな子どもを育てる親御さん達から多く寄せられた「もう少し大きくなれば勝手に寝てくれるようになるよ~」なんて言葉を信じていました…。

[kanren]生後8ヶ月:赤ちゃん密着72時!寝ない・食べない・泣き止まない

 

その後、子どもが大きくなっても一向に長い時間寝てくれる気配はなく、成長と共に寝るようになる子どもと夜中に起きる子どもの違い(夜中に起きる理由)として考えられる理由を1つずつ順番に解消していくことにしました。

 

安眠対策その1.子ども用の寝具を変える

子ども用の寝具を変える

寝具を変えた理由

乳児の頃に少しでも良い寝具で寝かしてあげたいと奮発して購入した西川リビングのベビー布団。寝返りなどを頻繁に繰り返すようになってからは布団からはみ出した直後に泣いて起きる子どもの姿をよく目にしました。

寝具を変えた結果

どれだけ布団の上を転がってもはみ出ないを目標に『ダブルの敷き布団(140cm×210cm)を2枚並て、子どもを真ん中に寝かせる』ことにしました。寝相が物凄く悪い子どもでも280cm×210cmの上を移動する事は殆どなく、結果的に寝具からはみ出て起きるということは無くなりました。

[kanren]『赤ちゃんの寝相』あまりに悪いので調べたら、不覚にも泣いてしまった

備考

布団からはみ出て風邪をひくかもしれないという心配事の解消にも繋がったので、安眠対策以外にも大きな効果をもたらしてくれました。

 

安眠対策その2.寝室の照明を変える

照明を変えた理由

夜中に起きる子どもを観察していると「必ずしも毎回起きてすぐに泣くわけではなく、周囲を見渡した後に泣き始める」ということが解りました。そこで、子どもが起きがけにひとりでないことを確認している=寝室は少し明るい方がいいと仮定しました。

照明を変えた結果

寝かしつけから翌朝までの間、寝室の常夜灯を点けておくことにしました。ボンヤリとした明るい光の中で起きた子どもはジーっとパパとママを見つめた後にコロンと横になって寝てくれるようになりました。

備考

起きてから泣く場合の解消には一定以上の効果があったと感じています。パパは昔からずっと暗い部屋で寝ていたので慣れるまでには苦労しましたが…。

 

安眠対策その3.パジャマを変える

パジャマを変える

パジャマを変えた理由

寒い時期には腕まで覆うパジャマを着させていましたが、寝返りを繰り返す度に子どもの体に絡まって窮屈そうにしている姿を何度も見かけました。そこで、寝やすいパジャマ(子どもの動きを制限しない物)を探して購入しました。

パジャマを変えた結果

数多く発売されている袖無しタイプのスリーパーの中からグルーニー(着る毛布)のアニマルスリーパーを選んで着せましたが、寝苦しさを見せることはなくなり続けて寝てくれる時間が少し長くなった気がします。

備考

あまりの可愛さからSNSで親バカ自慢したら同じ商品を購入する人が続出したアニマルスリーパー。温かいとか寝やすいとか以上に可愛いから買って良かったです。めっちゃ安いしw

 

安眠対策その4.防音対策を行う

防音対策を行う

防音対策した理由

私の家は某沿線沿いに建っています。家の前を車が通ることは殆どありませんが、三階にある寝室は駅のホームよりも高い位置にあることから、電車が通ると少なからず音が聞こえてきます。大人は慣れで音が気にならないだけで、子どもは外からの音で起きているのかもしれないと考えました。

防音対策した結果

道側に面した窓に防音シールやすきまテープを張ることで外からの音は随分とマシになり、車や電車が走っている時間に子どもが起きる回数は格段に少なくなりました。

備考

外からの音を遮断することで睡眠時だけでなく普段の生活も少し快適になった。

 

安眠対策その5.室温の調節を行う

室温の調節を行う

室温調節をした理由

寒くて夜中に目が覚めるのは大人も子どもも同じだと考えたが、ママは「空気が乾燥するから」という理由で暖房の利用をしたがらない。そこで、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えるオイルヒーター探すことにした。

室温調節をした結果

お風呂をあがってから体が冷えることもなく寝入りが良くなった。更に、室内温度が安定することで汗をかいたて布団を蹴ったり、寒くて目が覚めたりという回数はかなり少なくなった。

備考

過去数年で最も高い電化製品の買い物になったが、呼吸音よりも静かな運転音で部屋が暖まるのも早く、表面の低温下により火傷しにくい設計で空気の乾燥や埃の巻き上げなどもない。スケジュールタイマーで24時間快適に過ごすことができて…。など他商品と比較すればする程にデロンギのオイルヒーターの良さを強く感じたので大奮発して購入した。マジでオススメ。

 

安眠対策その6.入眠前に気持ちを落ち着かせる

気持ちを落ち着かせた理由

大人でも入眠前にテレビやスマホを見ていると神経が刺激されて興奮状態となり眠りの質が悪くなるという話を耳にした。子どもがお風呂から上がって寝かしつけまでの間は好き放題遊ばせていたので、改善してみることにした。

気持ちを落ち着かせた結果

お風呂から上がってお鼻掃除をした後は、テレビは消してリビングの明かりを常夜灯に切り替えて、子どもを膝の上に座らせてゆらゆらしながらお歌を歌ったりお話するようにした。結果的には「そのまま寝てしまうんじゃないか?」と心配になるくらい効果があった。

備考

お膝の上で寝てしまうと寝室に運ぶ最中に目が覚めてしまうので注意。子どもがうとうとし始めたと思ったら寝室に移動しておこう。

 

安眠対策その7.散歩の回数を1日2回に増やす

散歩の回数を1日2回に増やす

散歩の回数を増やした理由

天気の良い日はお昼ご飯を食べた後にママが散歩に連れていっていましたが、寝てくれない理由のひとつに「体力(元気)が有り余っている」のだと考えました。そこで1日1回だった散歩の回数を1日2回に増やして貰いました。

散歩の回数を増やした結果

起きる回数に直接的な影響を与えたかは定かではありませんが、少なくとも寝かしつけを初めてから子どもが寝入るまでの時間は短くなりました。

備考

どうしても家に籠もりがちだったママも、子どもと一緒に出かける機会が増えたという意味でも良い効果がありました。

 

安眠対策その8.雨の日でも遊べる室内遊具を購入

雨の日でも遊べる室内遊具を購入

室内遊具を購入した理由

散歩の回数を1日2回にして寝入りが良くなってからは、雨の日(散歩に行けない日)にどうやって子どもの体力を使わせるかを考えた。そして、室内遊具を購入するという結論に辿り着いた。

室内遊具を購入した結果

室内ジャングルジムとボールプールで遊べるようになってからは、雨の日でも十分に体力を使う遊びができるようになり、短い時間で寝入ってくれるようになった。

備考

子どもの遊び場所として6畳の部屋を使うことになったけど、公園と違ってママの負担も少なくて済むので2016年買って良かったランキング上位は間違いない。何より「仕事から帰った後に、パパと子どもが二人で遊べる場所」ができたので大満足している。

 

安眠対策その9.授乳で起きる癖を無くした

起きる癖を無くした理由

1歳を過ぎた頃から夜中に起きては少しだけ母乳を飲んですぐに寝ることが多かった。水分補給などの意味合いもあるとは思うが、ママの存在を確認して安心するための癖みたいな物だと考えた。

起きる癖を無くした結果

断乳してからは夜中に起きて枕元のストローマグに向かっていくことはあっても、何度も繰り返し起きるということが無くなった。

[kanren]断乳のやり方/1日で成功した具体的な寝かしつけ方法

備考

断乳は可哀相で二度と経験したくないものですが、子どもが続けて眠るという意味では一定以上の効果があった。

[kanren]断乳中に子どもが消え入りそうな声で「ママ…」と泣いた

 

安眠対策その10.毎日決まった時間に起こす

毎日決まった時間に起こす

決まった時間に起こした理由

慢性的な寝不足から、子どもが起きた時間=家族が動き出す時間で生活していたが、好きなだけ寝させてあげるのは良く無いのでは無いかと仮定して一般的によく言われる「規則正しい生活」を子どもにおくらせてみることにした。

決まった時間に起こした結果

毎朝決まった時間に起こすようになってから変わったことといえば、相変わらず好き放題置きまくる子どものお陰でパパとママの寝不足が加速したということだけ。子どもが寝入る時間や寝続ける時間に大きな変化は見られなかった。

備考

子どもは眠たくなったらお昼寝で調整しているらしく、夜の睡眠には今のところいい影響は見えてこない…。

 

子どもが夜中に何回も起きる/まとめ

大人と比べて子どもはレム睡眠とノンレム睡眠の周期が短いという理由から、外的要因で夜中に何回も起きてしまうことに関しては親の努力や工夫で乗り切ることができるけど、夜中に何度も起きる状態に夜泣きの時期まで重なったら…。

 

乗り切れるか心配…。

 

実際の所、最近になって起きる頻度はかなり減ってきたけど、昨日も夜中に起きて15分くらい何をやっても泣き止まない時があった。「夜泣きする歳になったか…」と子どもの成長を感じる反面、仕事中や運転中に眠くならない程度の睡眠時間は確保できる次の工夫を考えないとダメだと感じたので、何か新しいことを試した時には追記していきたいと思います。