自分で言い始めた質疑回答すら、ロクに続けることができない…。どうも、三十路男です。これに懲りず気長に待って回答よろしくお願いします。笑
「ウチの家ではこうしてるよ」というものがあれば、子育てパパ・ママからの回答に記入をよろしくお願いします。
※質問はpeing.netを利用しています。
質問内容
こんばんわ!早速ですが質問です。
一歳半の娘がいます。躾ってどんな感じでされてますか?
駄目な事をしたとき、声低くこら!!と叱ってもニヤニヤ笑って、ワンワン!とか言ってます
。全く効いてないのか?ごまかし作戦なのか?
また、機嫌が悪いと言う事を聞かず、駄々コネて泣いたりします。
三十路さんや他の皆様のご家庭では、どうされてますか?
子育てブログからの回答
『1歳半頃の子どものしつけ』ということで、当時の動画を見返してきましたが…。「あっち行ってギャアー!こっち行ってギャアー!」と、とにかく自由気ままに暴れ回っている動画ばかり残っていました。
1歳半の子どもは怪獣です。
そんな怪獣相手と遭遇した当初は「どうやって叱るべきなのか?」と沢山悩みましたが、結果的に私は「叱るのではなく、褒める」という結論に達しました。
1歳半の子どもを叱ることはデメリットだらけ
1歳半の小さな子どもを叱りつける行為は、百害あって一利なしと言えるほどにデメリットだらけです。
しつけの成果は殆ど得られない
「叱っても仕方ない」とは流石に言いすぎかも知れませんが、1歳半の子どもを全力で叱っても、親がイライラして疲れるだけ。
- ダメ!
- コラ!
- ヤメテ!
大声で怒鳴りつけたとしても結果は同じ。しつけとしての成果は殆ど得ることができません。
小さな子どもを叱っている自分が嫌になる
子どもに手をあげて叱るのは論外だとして、どのようなしつけ方法を選んだとしても、小さな子どもを叱りつけていることに対して必ず『自己嫌悪』に陥ってしまいます。
結果、「自分はダメな親…」と自分が嫌いになってしまいます。
叱ることで子どもを萎縮させても解決しない
何かの間違いが起きて、叱ることで子どもが大人しくなったとします。
「それで満足ですか?」
しつけは、自分たち大人(親)に都合の良い子どもを育てることではありません。
1歳半の子どもは叱るよりも褒めて伸ばす
私も最初はあの手、この手を使って叱って来ましたが、最終的には『褒める(おだてる)』という方法に辿り着きました。
子どもに自発的な行動を促したければ「上手にできるかなぁ?」なんて言いながら、上手にコロコロ転がして。
子どもにちゃんとお着替えして欲しければ「この服格好いいねぇ」と言い、ちゃんとお着替えできたときは「凄いねぇ」とフォローも忘れず。
褒めるしつけを1年間続けた成果
小さな頃から褒めて(おだてて)伸ばそうとした結果、2歳4ヶ月の上の子の口癖は「上手だねぇ」「格好いいねぇ、可愛いねぇ」「凄いねぇ」です。
口癖としては少々如何な物かと思いますが、少なくとも、1歳~2歳のしつけは大成功したと思っています。
※大成功していても、2歳児が大怪獣なことに代わりありませんが…。
子育てパパ・ママからの回答
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叱ることも大切、褒めることはもっと大切
語弊がないように書いておきますが、親として子どもを叱ることはとても大切なことです。
しかしながら、親としては子どもを叱りたくないというのも本音のひとつではある訳で、それならば『叱る回数を減らすために、褒めて伸ばそう』ということです。
偉そうに「褒めて伸ばす」などと言っていますが、寝かしつけを無視して遊び回る子どもを怒鳴った回数は3桁近くありそうですし…。要は叱ると褒めるのバランスですね!笑
叱る理由を減らす努力も親の仕事
「子どもが道路に飛び出しそうになった」はダメなことです。これはダメだと教えてあげるより他に解決策はありません。
「子どもが机の上に置いておいたハサミを触ろうとした」は危ないからダメなことですが、ダメなのは子どもじゃなく、親の方です。
必要以上に子どもを叱る理由は極力取り除いてあげるのは親の仕事。そう思って、我が家は子どもをベビーサークルで囲うのではなく、子どもに触らせたくないものをベビーサークルで囲う(子どもの危険を取り除く)などをしました。
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