サンタさんの存在を信じて疑わない4歳の息子。親がおもちゃ以外のクリスマスプレゼントを探しているなど知るはずもなく、本人はラジコンが届くと信じきっています。
数日前まではリュウソウジャーの変身するロボット全種類が届くと信じていたのに、恐らくドラえもんの中でスネ夫が遊んでいたであろうラジコンに決めたみたいです。流石に間に合わなくなるので、4歳のクリスマスプレゼントはラジコンに決まりました。
水や衝撃に強くて公園や荒れた道でも走らせることができて、しかも安価!これはもう買うしかないって感じのラジコンを無事に選ぶことができたのですが…。
クリスマスのサプライズ準備が全くの手つかず…。
もちろん、間に合わせるつもりですが、間に合わなかったときのために何処かの誰かにサプライズ案だけでもプレゼントしておきます。
サプライズは宝物探しで決まり!
先日、おさるのジョージで「宝の地図をたよりに宝物を探す」という内容が放送されました。息子は目をキラキラさせながら「パパが大きくなったら、一緒に宝物探ししような」という訳の分からない供述を繰り返していました。
そこで、思い出したのが妻へのサプライズで行った自宅でできる宝物探しゲーム。
今の妻に同じことをしたら苦笑いされそうな気もしますが、色恋真っ只中の妻は喜んでくれました。当時住んでいたマンションと比べると部屋数は2倍以上、隠す場所は3倍以上、宝探しのために建てたと言っても過言ではない家に住んでいます。これはもうやるしかありません。
クリスマスのサプライズは、子どもの欲求と親の自己満足を完全に満たすことができる宝探しに決まりです。
宝探しのスタートはサンタさんからのお手紙
サンタさんを信じているあいだはクリスマス=サンタさんのもの。親が出しゃばるべきではありません。
「パパが!パパが!」という気持ちはグッと堪えて、サンタさんから届いたプレゼントの中にお手紙と宝の地図をセット。
※コンビニプリントで2L版のサイズに印刷して渡す予定(※1枚200円前後らしい)
同封した宝の地図をもって、家全体を使った宝物探しがスタートです。
宝の地図はイベント形式で楽しく
4歳の子どもに「足で登って、お尻で降りるのは何だ?(答え:すべり台)」と聞いても答えは絶対に出てこない。
宝の地図:弟と力をあわせて、お布団をきれいにしよう
⇒枕のしたに新しい宝の地図
宝の地図:ブロックで遊んでいる絵
⇒レゴ用のおもちゃ箱に新しい宝の地図
宝の地図:すべり台で遊んでいる絵
⇒室内すべり台の上に新しい宝の地図
その他、動物の絵と?マークを並べてしりとりを作ったり、思い付く限り何枚用意するかの違いだけ、親のやる気と根性が問われることになる。最後に1番重要な宝物の準備に取りかかろう。
宝の地図1つめ
「すべりだい」というゴールを決めて、子どもが知ってる言葉だけで逆からしりとりを作るのは恐ろしく難易度が高かった…。
宝箱に入れてこそ宝物!
宝物はクリスマスプレゼントとは全くの別物で、ウチは絵本やお菓子にする予定。肝心なのは宝箱に入れられるかどうか?ということ。宝物は正直、何だって良い。
宝箱に入っていてこそ、宝物。
と言う訳で、宝箱は自分で作ります。
ラッピングをサンタさんカラーにするだけで、サンタさんから届いた宝箱感がかなり増すから、手間暇を惜しまず頑張って作りましょう。
失敗しても、家族で楽しめたら大成功!
宝箱は普段の生活では絶対に開けないクローゼットに置くつもりですが、何かの間違いで子どもが開けてしまうかも知れない。そうなれば”大失敗”に思えるかも知れないけど、そこまでの過程を家族みんなで楽しめたのなら大成功!
ド平日の朝にどこまでサプライズを楽しめるか?はわからないけど、子どもがサンタさんを信じて迎えるクリスマスは平均すると6回~8回(半数近くが8歳までにサンタさんはいないと気付くらしい)と多くはないから、楽しめるものは何でも楽しもう!
あと1週間で全部作れるかなぁ…。