結婚相手を選ぶ基準は色々あります。
- 容姿が綺麗
- スタイルが良い
- 話が合う
- 気が合う
- 実家がお金持ち
某1億人から君を見つけたさんとまでは行きませんが、結婚している人の誰しもが『人生の中で関わってきた数千・数万人の中から結婚する相手を選んだ』ことになります。
結婚相手の選び方は「これだけは譲れない」を決める事
加点方式という人も居れば、減点方式という人も居ますが、結婚相手を選ぶ基準には容姿や性格などの大きな物から、ご飯の食べ方や話し方など小さな物まで、様々な物が含まれます。
最終的に結婚相手を選ぶ時には相手を総合的に見た上での判断になりますが、誰しも過去の人生経験から生まれた『これだけは譲れない』という価値観を必ずもっているものです。
数ある判断基準の中から1つだけを選べと言われると難しいかも知れませんが、自分の中にある「これだけは譲れない」を知っておくことは、後々の夫婦関係にも良い影響を与えるので、結婚を決める前に自分の気持ち・価値観を知っておくべきです。
結婚相手を選んだ理由(建前上)
知人に妻と結婚した理由を問われる度、「出血多量で意識不明の重体になった際に、私生活を顧みず看病してくれたから」と言うようにしています。ネット恋愛を経て付き合いだした経緯があるので、少しでも結婚した理由を綺麗な感じに収めたいという思いと、本音を語るほどの相手では無いという思いが合わさった結果、建前上は献身的に看病してくれたからです。
結婚相手を選んだ理由(本音)
親しい友人には結婚した理由を本音で話したことがあります。その理由は『妻は愛すべきバカ』であるということ。一見、妻を下に見ている発言に見えるこの言葉ですが、私にとっては最上級の褒め言葉です。
妻は愛すべきバカ
妻とのやり取りを良く掲載していますが、中には『妻とのやり取りは空想』だと思う人も居る様なので、今回はPCのLINEを切り取って載せてみます。※1画面に収まらないので若干サイズが変になったけど
結婚3年目の記念日にサプライズをしようと探ってみた結果
年に1度開封する結婚記念日用の貯金箱に数万円貯まったので、美味しい物を食べさせてあげようと、今の気持ちを聞いてみた結果がコレです。
そしてこの後、妻からの返信はピタリと止みました。
返事が来ない事は不満で仕方ありませんが、愛すべきバカなので許します。
話していて飽きないが何よりの理由
こちらから話題を振らない限り会話が始まることは皆無に等しい妻ですが、こちらから話題を提供した場合には何でも話を聞いてくれますし、会話の中に紛れたキーワードを拾っては別の話題をぶっ込んでくれる人なので、話していて飽きることがありません。
私の機嫌が悪くて話を振らない=静寂の時が訪れるという大きな弊害を抱えていましたが、子どもが生まれた事で話題には事欠かなくなったので無事解決しました。
私が妻との結婚を決めた一番の理由は『話をしていて飽きない』です。
後付けの理由で喧嘩するのは不毛
結婚して同じ空間で生活する期間が長くなればなるほど、相手の良い所は勿論、相手の悪いところまで見えてきてしまいます。結婚する前から相手の全てを知ることは不可能なのでこれは回避することは出来ません。良い所しか無い人間は存在しません。
私自身、喧嘩を始めてしまうと『話をしていて飽きない』という最も重要視していた部分は棚に上げて、悪い所ばかりを見ようとしてしまいます。ダメな所を探しては「だからコイツはダメ」だとか「何で結婚したのだろう?」とか考えてしまう訳ですが、夫婦関係を円滑に進める上では『相手のダメな所探し』は絶対にやってはいけないことです。
これだけは譲れないを完璧に満たしてくれた妻を結婚相手に選んだのに、相手のアラを探す行為はしてはいけません。何事も初心が大切です。ごめんなさい。※一部、私の反省文
アナタが結婚を決めた理由は何ですか?
この質問に答えられる人は『今の生活が充実している人』です。少なくとも旦那が嫌いと検索してくる人には答えられる物ではありません。
「結婚を決めた理由は何ですか?」
自分自身に問いかけると共に、既に結婚されている方は旦那さん・奥さんに質問してみて下さい。今夜の会話ネタくらいにはなりますよ♪(話弾んで2人目・3人目を授かる事になっても責任は負いませんのであしからず)