赤ちゃんの成長とは早い物で、気がつけば数週間には1歳になります。季節は夏目前、否が応でも『プールでパチャパチャする赤ちゃんの姿』を想像しては、夫婦そろってニヤニヤしています。
流石に、1歳前後の赤ちゃんを公共施設や市営プールなどの幼児プールに連れて行くのは抵抗がある(※理由は後述)ので、自宅用のビニールプールを探し始めた訳ですが、青色の丸いプールが当たり前というのは昔の話、可愛いのが多すぎて決められない状態になっている状態です。
ビニールプールの記事は別途纏めるとして、赤ちゃんに水遊びをさせてあげる為に気をつけるべき注意点、水着の選び形などを纏めます。
幼児用プールを避ける理由
赤ちゃんをプールに入れる際に必要である『プール用おむつ』ですが、幼児プールによっては着用を許可している所はあります。しかしながら、プール用おむつで防ぐ事が出来るのはウンチだけで、おしっこは垂れ流しに近い状態になってしまいます。
赤ちゃんは免疫力が大人ほどは高くない事などを考えると、少なくともおむつが取れる年齢になるまでは控える方が良いでしょう。それが我が子の為にも、周りの子の為にもなります。
ビニールプールをおすすめする理由
ビニールプールの事を調べていると、大半の商品は『対象年齢7ヶ月頃から』と書かれていました。この頃には首は勿論、腰もしっかりしてくる事もあり『親御さん100%監視という条件下』においては7ヶ月頃からプールで遊ぶ事が出来ます。
自宅用のプールであれば、おむつから垂れ流しになったとしても被害は我が子+水をかけられる親御さんだけ。周りに文句を言われたり、白い目で見られる事もありません。
絶対に注意したい5つの事
自宅用プールで赤ちゃんを遊ばせる時には『絶対に注意しなければいけない事』があります。
赤ちゃんは水深数cmでも溺れてしまう
数cmだけ水を張ったお風呂に子供を入れていたら溺れてしまったというニュースを時たま見かけますが、小さな赤ちゃんにとっては数cmの水深でも鼻や口を塞ぐのに十分すぎる水位となります。
『プールに限らず、水場で遊ぶ時は一時も目を離さない』というルールを守って、赤ちゃんと楽しい時間を過ごして下さい。
長時間のプールは赤ちゃんの負担になる
人生で1番体力に自信があった学生時代、プールの授業後は気持ちの元気さとは裏腹に何とも気怠く、授業も聞かずに机に突っ伏して眠るという事が恒例行事となっていました。
- 太陽の日差し
- 水の動きによる水圧
その他、多くの要因から『見た目以上に体力を消耗』してしまいます。何事も、少しずつ慣らしていってあげる事が重要です。目的は『楽しませてあげる』である事を忘れず、最初は数分程度から適度な時間で遊ばせてあげる様にしましょう。
水中なのに脱水症状
これも学生時代、プールの後は水飲み機の前は大渋滞でした。水の中に居たのに脱水症状とは可笑しな話ですが、見た目以上に喉が渇く遊びなのでストローマグなど持ち運びに便利な物を使って、小まめな水分補給を心がけて下さい。
[osusume]赤ちゃんにストローマグをおすすめする理由
入れたばかりの水は冷たすぎる
「よし、赤ちゃんをプールで遊ばせよう」と思い立った後、空気を入れて膨らまし水を張りますが、張ってすぐの水は『赤ちゃんには冷たすぎる温度』です。
体を冷やしてあげることが目的では無く、あくまでも遊ばせてあげる事が目的なので、張った後1時間~2時間程度、太陽光で暖めてから赤ちゃんを入れてあげましょう。
日焼け止めは必ずつけよう
赤ちゃんの肌は刺激に弱く、非常に繊細です。我が家でも過去1年で何度も何度も肌トラブルに悩まされて来ました。
[kanren]『赤ちゃんのあせも』お腹・背中のプツプツ対処法
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我が子専用プールに日焼け止めが浮いても誰も何も言いません。赤ちゃんの肌がやけどにも似た状態になってしまうことを防ぐ為、日焼け止めは必ず利用しましょう。
プール用おむつは非常に便利
大きく分けて、水を吸っても膨らんだり重くなったりしないと評判の使い捨てタイプと、俗に言う海パンタイプの2種類があります。
使い捨てタイプ
「水を吸っても膨らんだり重くなったりしない」という耳を疑いたくなる様な売り文句ですが口コミは勿論、実際に使ってみた限り『売り文句の名に恥じない商品』です。
商品情報 | |
メーカー | GOO.N |
値段 | 3枚セット300円前後 |
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子供の成長は早く、海水パンツタイプを買っても2期は使えないと判断して、使い捨てタイプを選びましたが、可愛さではダントツで赤ちゃん用の水着が勝っています。
水着タイプ
好みがあるので「この商品が~」という事は言いませんが、参考までにコチラを見て下さい。
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もうね、どれを見ても『ウチの子の方が似合うし!』ってなります。どれを着せても絶対に似合う自身があるので、とりあえず自宅用プール+使い捨ておむつで水に慣れさせて、夏本番にはベビー水着を着て何処か赤ちゃんでも入れそうな淡水浴場でも探そうと考えてます。(※淡水浴の善し悪しは調べてないので予定は未定)
赤ちゃんのコンディションを整えよう
ここまでで説明した通り、水遊びをするには相当な体力を消耗します。十分な睡眠で赤ちゃんの体調を整え、食事や授乳は遊び始める30分前には済ませ、遊ぶ前には少し体をストレッチしてあげる(大人で言う準備体操)くらいの気持ちで挑みましょう。
少し、大袈裟に聞こえるかも知れませんが『遊びは、楽しむ為にある物』です。不足の事態が起きないように気をつけ過ぎなくらいが丁度良いです。
気軽に楽しく親子のスキンシップを!
ビニールプールには種類があり過ぎる上に、屋根があったり滑り台が着いていたり、とにかく可愛い物が多すぎるので未だ決め切れていませんが、必要な物と脳内シミュレーションは万全。最終的には『息子が遊んでいれば、どの商品でも可愛い』という理由で、衝動買いすることになると思います。
私たちの時代に無かった様々な形をしたプールが販売されているので、興味がある人は覗いてみても面白いと思います。(※欲しくなるのは、自己責任)
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