『旦那が嫌い』で検索した人に読んで欲しい記事

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『旦那が嫌い』という言葉に強く反応した皆さん。

 

この記事では「夫婦喧嘩はしない方が良い」となだめたり、「それなら離婚すれば良い」と煽るつもりはありません。とりあえず、頭を冷やしてもらう意味で1つ問題を出しますね。

 

 

旦那_嫌い_問題

 

『旦那 嫌い』で検索される回数を調べてみてドン引きしました。これだけ多くの女性が検索しているのであれば、私の妻も…。

 

そんな『旦那 嫌い』と調べる人達に伝えたい事があります。

『旦那 嫌い』と検索する人は、まだ旦那が好き説!

早速ですが、アナタの周りにこんな人はいませんか?

 

「死にそう」と口にしながら、全く死なない人

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”y5.png” name=”親友N”]あかん、仕事が忙しすぎて死にそう。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]10年前から同じ事を言ってるけど、1度も死んだの見た事無いから大丈夫。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”y2.png” name=”奥さま”]やばい、死にそうなくらい眠いzzz[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]寝てくれ…。[/speech_bubble]

 

必要以上に体調不良をアピールしてくる人

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”y5.png” name=”親友S”]最近病んでてな、鬱っぽいわ。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]産後鬱になってみたけど、自分を鬱やと認識する余裕なんてねーよ。[/speech_bubble]

 

勘違いが酷くて見ててイライラする人

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”y4.png” name=”女子”]さっきから、あの人とメッチャ目が合うねんけど~、私に気があるんちゃう~!チラッ[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”](アイツやたら見てくるけど、Twitterで「○○オヤジ」とかって晒す気か…?)[/speech_bubble]

 

 

上記のやり取りには、何も深い意味はありません。

旦那さんへの怒りが前面に出ている状態では、冷静な判断ができません。そのまま怒り狂って他者に攻撃する人までいます。後で反省するようなことをしてしまう前に、ちょっとだけ、ちょっとだけ落ち着いてください。

 

アナタは『旦那 嫌い』で検索しましたが、本当は『旦那を嫌い(になりそう)』なだけじゃないですか?

 

違ってても続けます。

本当に旦那が嫌いな人が調べるキーワード

女性には『男性が思う以上にキツイ一面』があります。

 

旦那のことが心から憎くて、本当に嫌いな場合

生理的に受け付けないレベルで旦那のことが嫌いなら、何の躊躇いもなくこれくらいのキーワードで検索します。

  • 旦那 死んで欲しい
  • 旦那 保険金
  • 旦那 離婚
  • 旦那 早死にする方法
  • 旦那 慰謝料

 

旦那というキーワードに限定しなかった場合、嫌いを遥かに越えて別れた後のことまでリアルに想像して検索します。

  • 母子家庭 手当
  • バツイチ 出会い
  • 30代 再婚
  • 女性 いくつまで
  • 慰謝料 相場

 

妻子ある身の旦那側の立場としては、書いていて吐きそうになるくらい悲しいですが、現実です。

 

ここまでを踏まえて改めて聞きます。

本当は、そんなに『旦那が嫌い』では無いでしょ?

 

1年で検索される『旦那 嫌い』の件数

1年間に検索される『旦那 嫌い』の回数は、まさかの200,000回。ゼロを数えるのが苦手な人の為に、もう1度書きます。

 

『年間20万回!』

 

※2015年の記事制作時点から、3年で5万回も増えている計算になります。

 

極論を言えば、余所の夫婦関係が仲良しだろうが崩壊しようが、私には全く関係ありません。ハッキリ言ってどうでも良いことです。余所からすれば「わかっているなら、ほっといてくれ」って感じでしょう。

 

じゃあ、何故記事を書くのか?

『本当に嫌いになる前なら、元の関係に戻れる』と思っているからです。と言う訳で、ここからは少し真面目に書きます。

 

旦那の嫌いなところを、わざわざ探すのは辞めませんか?

夫婦仲の相談を受けていると『旦那のここが嫌い!後…、後はあそこも嫌い!』なんて言われることあります。

 

1番始めに出てきた「ここが嫌い」は本当にイヤだと思っているところです。旦那が嫌いで検索する引き金になっている人もいるでしょう。イヤなものはイヤ、嫌いなものは嫌い。これは誰もが抱く感情なので咎められるものではありません。

 

問題は「悩んだ末、2番目に出てきたあそこも嫌い」です。1番目に出てきた嫌いという感情を引き金に、新たに見つけてきた2番目の嫌い。

 

イヤなところが1つ見えてしまうと、他の全てもイヤなところに見えてしまうことはありますが、嫌いなところを自ら探していく行為は、夫婦付き合いよりも更に下、人付き合いをする上で最もやってはイケナイ事です。

 

そんなことをしていると上手くいくわけがありません。

旦那の嫌いな所を、わざわざ探すのは辞めませんか?

 

旦那の良いところを、意識して見ないのは辞めませんか?

旦那に対する『嫌い』の烙印には、2つのパターンあります。

 

旦那の良いところを差し引いても嫌い

仕事の帰りが遅い代わりに、休日になればしっかりと家族サービスしてくれる旦那。でも、機嫌が悪いと暴力を振るってくるときがある。これがどうしても許せない。だから大嫌い。

 

ここまで冷静に、客観的に旦那という存在を見た結果が「嫌い」なのであれば、どうにもなりません。嫌いの烙印は離婚するに十分なものと言えます。

 

旦那の悪いところだけを集めた嫌い

ご飯を作るのも片付けるのも全部私で旦那は何もしてくれない。してくれないと言えば、洗濯や風呂掃除なんかも。考えて見れば他にも家のことは全部私がやってる。

 

1つの嫌いから連鎖的に広がった結果の「嫌い」なのであれば、後はアナタの気持ち次第。旦那の良いところ、悪いところを客観的に見られるくらい、気持ちを落ち着けることができれば、どうにでもやり直すことができます。

 

アナタが押した烙印は、どちらの烙印でしょうか。これだけは言えます。相手の悪いところだけを集めた結果の嫌いに基づく判断は、後で後悔しやすい物になります。

 

子どもは可愛いけど、旦那は嫌いは家族みんながツラい

約3年間で、旦那が嫌いだと検索した人から合計100件以上のコメントをいただきました。そんな中で多かったのは「子どもは可愛いけど、旦那は嫌い」という意見でしたが、これって家族全員がツラくならないですか?

 

私は2児の父親なので「子どもの可愛さ」は知っています。唯一、自分の命を投げ出しても良いと思える存在です。そんなかけがえのない存在は、夫婦2人が出会ったからこそ授かることができたと言うことを忘れないであげてください。

そんな事を考えると、旦那さんの全部が嫌いという訳では無くなりませんか?

 

仲良く笑っている親と、喧嘩して怒っている親。どちらが子どもにとって幸せなのか。考えるまでもなく答えは1つしかありません。

 

旦那が死ぬほど嫌いと怒る人

月1程度の頻度で「旦那が死ぬほど嫌いなんだ。お前は何も解っていない」という怒りのメールを送ってくる人がいます。火に油を注ぐことは望ましくないので返信はしていませんが、本音としては「一瞬でも怒りの矛先が旦那さん以外に向いた」のであれば、それはそれで良いのではないでしょうか。

 

私も先日夫婦喧嘩から離婚寸前までいきました。その時に思ったのは怒りに身を任せてる状態では「何も良い方向には進まない」ということ。

 

内に秘めた怒りをひた隠しにして生活するのは自分のためになりません。自分自身が本当に「大切にしたい物はなんなのか?」を良く考えて、嫌いなところも含めて、ちゃんと夫婦で話し合うことが大切です。

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旦那が嫌いで検索した人に読んで欲しい記事/まとめ

立派な笑いジワを顔につけた、シワシワのお爺ちゃん・お婆ちゃんが2人で仲良さそうに歩いている姿を見かけると『この夫婦はとても充実した、家族生活を送って来たんだろうな』と羨ましく感じる様になりました。

 

結婚してまだ5年ですが、10年、20年と時間が経ったとき「今と変わらない気持ちで妻・子どもと向き合えているか?」なんてことは誰にも解りません。「妻が私や子どもに対して今と変わらず接してくれているか?」なんてことはもっと解りません。

 

『70歳、80歳になっても手を繋いで笑顔で歩ける夫婦でいたい』と願っているので、これからも「相手の良いところも、ちゃんと見る」相手を嫌いになる努力をしない」だけは守っていきたいなと思います。

 

「旦那なんて死ねばいいと思うくらい嫌いだから調べてるんだよ」というコメントが希に届くので、そういう人に向けて記事を書きました。読んでも怒らないでね。

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