4ヶ月になるウチの赤ちゃん。鼻水を吸って鼻をずるずる言わせたり、奥に潜む巨大鼻くそが鼻呼吸の邪魔をして鼻づまりで息苦しそうにしていたり。正直、見ていて可哀相。
『赤ちゃんの鼻水・鼻づまり』を薬で解決する訳にもいかない為、純真な心を踏みにじる非道な行為で解消するお話。
目次
赤ちゃんの鼻水/原因
そもそも、鼻水は鼻に入った異物を外に出そうとする時に出ます。
冬場に赤ちゃんの鼻水・鼻づまりが多い原因は外が寒いからというだけでなく、空気が乾燥する事から、空気中の細菌やウィルスなどの異物が多くなる事も関係しています。
鼻水の状態別/改善策・対処方法
鼻水にはいくつか種類があります。
- 透明でサラサラの鼻水
- 透明でネバネバの鼻水
- 黄みがかった鼻水
それぞれの改善策と対処方法を見ていきましょう。
透明でサラサラの鼻水
小児科の先生曰く「透明でサラサラの鼻水は、咳を伴わない限りは【気温の変化が原因】となる事が多い」という事でした。
室内の温度、お散歩に出掛ける時の服装、その他、お風呂上がりに湯冷めさせないなど、赤ちゃんの体温を極力下げ過ぎない工夫をする事が最良の改善策・対処法です。
透明でネバネバの鼻水
小児科の先生曰く「透明でネバネバの鼻水は、【アレルギーやウィルス】に対して反応している状態」という事でした。これは『風邪の初期症状』である可能性が高いという事。
しっかりと鼻水を取ってあげる(※取り方は後程記述)事は勿論の事、症状が長く続いたり熱・咳などの症状が出た場合は直ちに病院(小児科・耳鼻科)で看て貰いましょう。
黄みがかった鼻水
小児科の先生曰く「黄みがかった鼻水の原因は【風邪】、直ちに病院(小児科・耳鼻科)で看て貰って下さい」という事でした。
「筋肉痛は使って治す」的な、糞みたいな精神論は必要有りません。赤ちゃんは大人と比べて身体も小さく、体力も少ないので『何かの間違いが起きる可能性は0では無い』です。そんな事は絶対にあってはイケナイので『少し過保護なくらいで丁度良い』と思って居ます。
病院へ連れて行ってあげて下さい。
赤ちゃんの鼻づまり/原因
意外な事に、鼻の粘膜が分泌される量は、赤ちゃんと大人で殆ど量が変わりません。しかしながら、見ての通り赤ちゃんの鼻は『鼻が低く、鼻腔が狭く、鼻の穴も小さい』ので、粘液がつまりやすいです。
赤ちゃんの鼻には、異物の侵入を防ぐ役割を果たす鼻毛が生えている訳も無く、鼻の粘膜は敏感である事から少しの気温変化で鼻水が出てしまいます。出てきた鼻水は空気の乾燥により固くなってしまい、結果的に赤ちゃんの鼻づまりの原因となります。
それでは、私が使っている『鼻水・鼻づまりの解消アイテム』を紹介した後、それらを使って純真な心を踏みにじる非道な行為で解決する方法をお話しします。
赤ちゃんの鼻水・鼻づまり/解消アイテム
我が家では赤ちゃんの鼻水・鼻づまり解消の為に2つのアイテムを購入しました。
子供用の綿棒
ピジョンを使っている理由は『純粋に育児用品メーカーが出している商品が良い』と思い込んでいるから。綿棒を使っていない人は居ないと思いますが、1度に3~5本、1日に20本以上無くなる日もあるので、これが中々どうしてお値段の馬鹿にならない消耗品です。
鼻吸い機
出ました、ピジョン(笑)使っている理由は綿棒と同じく育児メーカーが出しているからです。実際に使って見た感想としては、『綿棒では届かない奥に潜んだ鼻くそを引っ張り出す事が出来るので、あると便利』という感じ。この商品だけで取り切る程に強い力で吸い込むのは何となく可哀相なので、奥の物を手前に移動する為に愛用しています。
安いのに、かなり便利。
『鼻吸い機の除菌は方法は?』という問にも一応答えておくと、哺乳瓶消毒に使っているミルトン大先生にポチャンと浸けて放置しています。専用の容器にミルトンの錠剤を入れておくだけで除菌・消毒してくれるので、子供の口に入れる物にも安心して利用しています。
綿棒で取れない、頑固な鼻くそ
毎日赤ちゃんの鼻掃除をしていると『超頑固な鼻くそ』と良く遭遇します。『綿棒で絡めようにも乾いていて綿棒に付いてこない』とか、『奥の方に居るのは見えているのに鼻吸い機で吸っても出てこない』とか、マジでかなりの頻度で遭遇します。
そんな時は『お風呂に入れて、蒸気でふやかしてしまえばOK』です。お風呂に入れる時間では無い場合、お湯を絞ったタオルと鼻の下に持っていき、蒸気でふやかしてもOKです。
ふやかしてしまえばコッチの物。鼻吸い機+綿棒の協力タッグで頑固鼻くそを退治しましょう。
赤ちゃんが綿棒・鼻吸い機を嫌がる場合
さて、遂にやってまいりました『赤ちゃんの純真無垢な心を踏みにじる、非道な行為』で鼻水・鼻づまりを解決するパート。準備は2つだけ。
1つめに用意するのは、自身の手となり足となり思い通りに動いてくれる協力者。まぁ長ったらしく書きましたが、簡単に言えば旦那 or 妻です。
2つめに用意するのは、音が鳴るオモチャです。『赤ちゃんが興味を持ってくれるオモチャ』という条件を満たしてくれていれば、別になんでも構いません。スーパーの袋をグチャグチャ握り締めて音を出しても興味を示してくれる時は示してくれます。
因みにウチは『パパが買ってくれるってぇ~♪』と半強制的に購入させられたCombiのヒモだいすきを使っています。
純真無垢な心を踏みにじる、非道な行為
①赤ちゃんをベッドに寝かせます。
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②足より下の位置に鼻くそをほじくる人、頭より上の位置に協力者という風に陣取ります。
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③協力者が頭より少し上の位置で音が鳴るオモチャをワシャワシャします。
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④音に釣られた赤ちゃんは頭上を見上げる角度になります。
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⑤足下から鼻くそをほじくる人は、鼻の穴を覗き込みます。
あら不思議、『赤ちゃんが斜め上を見上げている為、鼻の奥まで完全に見通す』事が出来ます。赤ちゃんの意識がオモチャへと向いている間に、鼻吸い器+綿棒を利用してササっと鼻水・鼻づまりを解消してあげてください。
何度同じ事を繰り返しても、疑うことなく馬鹿正直にオモチャで反応してくれる我が子、『純真で可愛いなと思う反面、将来悪い女に騙されないかパパは心配』です。
赤ちゃんの鼻水・鼻づまり/まとめ
『鼻の粘膜は敏感なので鼻水が出やすい』という事から、何度も何度も鼻の中を綿棒でクルクルし過ぎると絶対に痛い(ハズ)なので、赤ちゃんが気付かない間に終わらせてあげられるようにしましょう。
綿棒するのが痛そうと思うなら、自分の鼻に綿棒を突っ込んで試して上げて下さい。鼻吸い機を使って吸う力加減が解らないなら、自分の鼻に突っ込んで吸う力加減を勉強してあげてください。因みに私は、鼻吸い機の吸引力がどれ程の物か解らなかったので、自分の鼻に鼻吸い機の先を突っ込んで、1度だけ思い切り吸い込んでみました。涙がチョチョ切れました。
取らずに放っておく訳にはいかない鼻くそ。それが原因で起こる赤ちゃんの鼻水・鼻づまり。これら全てを出来る限り解決してあげる為に、これからも色々調べていきたいと思います。
既にいくつかメール戴いていますが、『○○する時には、どのメーカーの、何を使っていますか?』という様な質問、Twitter・FaceBookなどで気軽にお送り下さい。
記事形式 or メールへの返信で必ず解答させて戴きますので。