子どもは相手の顔を形で認識している?3歳児の独特過ぎる覚え方

幼稚園に入学したばかりの息子。

毎朝が戦争だった保育園の頃から1年が経過、精神面が随分と成長したのか、今のところ「幼稚園に行きたくない」と本気泣きしたことは1度もない。GWの大連休を挟んでも大丈夫だったのだから、子どもの成長を喜ばずにはいられない。

 

そんな息子に、初めて「お名前」で呼ぶお友だちができた。

相手を名前で呼べない3歳児

息子は相手を名前で呼ぶことが殆どなかった。

たまに、パパのマネをしてママの名前を呼び捨てにして笑うことはあるけど、いつも「お名前」で呼ぶ相手は従兄弟にあたる子ども達だけ。叔父さんや叔母さんは〇〇のパパ、ママと呼び、公園や買い物先で出会う同世代の子ども達を「お友だち」と呼ぶ。

1ヶ月前まではそんな子どもだった。

 

当然、幼稚園に入園してすぐの頃は、パパの「今日は幼稚園で何したの?」という問いかけに対して「先生と遊んだ、お友だちと遊んだ」という答えしか返ってこなかった。

 

3歳児に初めてできたお友だち

幼稚園に入園してから、毎日繰り返す息子との会話のなかで少しの変化が見られるようになっていった。

 

遊んだ相手を思い出そうと頑張るようになった

三十路男
今日は幼稚園で何して遊んだの?
息子
磁石のおもちゃで遊んだ!
三十路男
誰と一緒に遊んだの?
息子
うーんと…。

お友だちの子!

いつもなら「お友だち」と即答するのに、この日は遊んだ相手を思い出そうと頑張っているようにみえた。

 

遊んだ相手のお名前を思い出すことができた

三十路男
誰と一緒に遊んだの?
息子
うーんと…。

ゆうくん…?

凄く不安げに、それでも頑張ってしぼり出した「ゆうくん」というお名前は、入園式のときにご挨拶させてもらった子どものお名前と見事に一致した。息子の成長した姿が嬉しかった。

 

3歳児の独特過ぎる顔の覚え方

子どもの顔の覚え方

幼稚園でお友だちができると「幼稚園に行きたくない!」が減るという話を聞いたから、今よりもっと、お友だちに興味をもってもらうために色々な質問を投げかけた。

三十路男
今日は、ゆうくんと一緒に遊んだの?
息子
遊んだ!
三十路男
ゆうくんと何をして遊んだの?
息子
磁石のおもちゃと、ブロックで遊んだ!
三十路男
楽しくて良かったねぇ♪

ゆうくんは、どんなお顔をしてるの?

 

この質問が、マズかった

 

息子
ゆうくんはねぇ、長い四角のお顔がついてるねん。
三十路男
…パパは?
息子
丸のお顔がついてる!
三十路男
…ねぇねは?
息子
(顎を指さしながら)ここが三角のお顔がついてる!

3歳の子どもは人の顔を丸や三角、四角などの形で認識しているという衝撃の事実は、子どもの人見知りに関わる新説を生み出した。

 

子どもに好かれる人の存在に繋がる新説

息子だけでなく、子どもは周りにいる人達を「形」で認識しているという仮説を立てると『子どもに好かれる人と子どもに好かれない人がいる』という話に、妙な信憑性が出てくる。

  • 丸顔
  • 面長
  • 逆三角形
  • ひし形
  • ベース型
  • 八角形
  • 卵型

色々な形の顔があるなかで、両親の顔の形に似た人、生まれてから接する機会の多かった人の顔の形と近い人は、子どもにとって無意識レベルで接しやすい人になっている。

 

私がメガネをかけているからなのか、息子は人見知りが酷かったけど、メガネをかけた人には初見でもある程度近づくことができたし、慣れるまでに必要とする時間も短かったことからも、近しい人の”特徴”は子どもにとって好き嫌いを判断するための、ひとつの指標になっている。

 

そんな目線で考えると、改めて「子育てって面白い」なと思ってしまった。

 

子どもの感性を伸ばして育てる

子どもならではの発想は「大人には理解できない」ことが多くて、時として声を笑ってしまう。笑われた子どもは次第に発想を変えるようになってしまう。「笑わないで!」と怒られた後、同じ言葉や行動を繰り返さなくなったことは、何度もある。中には否定するべきでは無かった発想もあったに違いない。

 

だから、最近は子どもならではの発想が飛びだしても、笑うことなく、ちゃんと向き合って話をするように心掛けている。もちろん、顔を認識している方法についても、更に掘り下げて聞いてみた。

三十路男
〇〇ちゃんは?(息子と同い年の従兄弟)
息子
髪の毛が長いねん!
三十路男
(形以外の特徴で判断しているときもあるのか…。)

 

〇〇ちゃんのママは?

息子
スイカの形!
三十路男
(確かにふくよかな体系をしてるけど…これは笑うの我慢できん…)

爆笑

息子
爆笑

やっぱり笑ってしまうことはあるけど、子どもならではの覚え方やアイデアを否定することなく、これからも子育てを楽しんで行こうと思う…。