今年も梅雨の季節がやってきました。
雨の日は子どもの有り余る体力を上手に消化してあげることができなくて、生活リズムがズレてしまったり、時には2歳児の【魔】の部分が強めに顔を出すことも…。
そんな悩みを解消できる(かも知れない)アイデアを紹介します。
子どもに頭を使って遊んでもらう編
2歳児は「何かを作ったり、壊したり」するのが大好き。雨の日を見越して100均で購入しておけば安価で用意することができるので、家計にも優しい遊び方です。
ねんどで遊ぶ
2歳児+ねんどは、子どもの成長度合を知るのに適しています。
ねんどを握りつぶして「ゾウさんできた」と見せてくれたときには、こんなにもちゃんと物を認識できるように成長したんだ…。ウチの子は天才だったんだ…と感動しました。
ねんど遊びの注意点
過去に4種類のねんどを試しましたが、いずれの商品も「少なからず、まとまりきらなかったねんどが床に落ちる」という問題がありました。※100均のねんどはおすすめしません
誤飲の可能性がある月齢の弟、妹がいる家庭では、遊ぶ場所を少し考えた方が良いです。小さな兄弟が居ない場合は、遊び終わった後に軽く掃除機をかけるだけで大丈夫です。
折り紙で遊ぶ
紙をグシャグシャに丸めて「リンゴ」というなど、基本的には折り紙の色から連想できる物を作った気になって遊んでくれます。
数百種類の折り方をまとめているサイトなどを利用しながら、ちょっと手の込んだ折り紙を作ると子どもだけでなく、ママにだって褒めてもらえます。
[osusume]350種類以上の折り方
切り絵にすると更にグッド
切り絵と言っても、難しいことはしません。折り紙を半分に折って、山折りになっている側から半円を描くように切り抜くだけで、あら不思議、ボールのできあがりです。
台形状に切り抜けば蝶々になったり、少し工夫するだけでトンボになったり。簡単な切り絵でも子どもの心をグッと掴むことができます。
3歳よりの2歳であれば、こども用のハサミを使って一緒に楽しく手先指先を動かす練習もできるのでおすすめです。
こどもちゃれんじ しまじろう はじめてのはさみ こども用 (右利き/イエローxグリーン)
ぬりえで遊ぶ
200円程度出せば、コンビニなどでも気軽に手に入るぬりえ。机にはみ出してしまうことを考慮して、机とぬりえの間に大きめの紙を挟んであげると、一切の制約なしで子どもの思うがまま、ぬりえを楽しませてあげられます。
親がぬりえを作れば実質0円
親の登竜門とも言えるアンパンマンのお絵かき。その他、子どもの要望に添って書いたトーマスやワンワン。お花や木など親がマーカーペンで枠を書いてあげるだけで、ぬりえを作ることもできます。
子どものぬりえがはみ出して机を汚す可能性が低くなるので、大判のお絵かき帳がおすすめです。
子どもに身体を動かして遊んでもらう編
子どもに身体を動かしてもらいたい理由は「雨の日でも、ちゃんと決まった時間に寝て欲しいから」です。雨の日の最難関課題は子どもの体力を奪うことです。
室内ジャングルジムで遊ぶ
1歳半の頃に購入した室内ジャングルジムは3歳目前の今でも現役。本当に良い買い物をしたと思っています。
2歳になったばかりの子どもであれば、今から買っても十分に元は取れます。もうすぐ3歳になるのであれば、体重制限(20kgまで)にどれくらいの時間があるか(一般的な大きさの子どもで5歳前後)を考えることをおすすめします。
即興で室内遊技場を作って遊ぶ
寝具(マットレス)だけを部屋に広げてあげれば、そこは立派な体育館。凄い速さでコロコロ転がってみたり、でんぐり返り(もどき)をしたりして遊んでいます。
寝具を折りたたんで高さを出してあげたり、上布団を丸めて少し不安定な足場を作ってあげれば、そこはもう立派なアスレチック広場。ジャンプの着地ミスで泣いたりしている光景を良く見かけるので、室内遊技場はジョイントマットの上に作ることをおすすめします。
時には室内砂場を作ったことも…
ホームセンターで手に入れた大きなプラスチックケースに、トイザらスで購入した抗菌の砂を投入。子ども部屋(予定地)に雨の日用の室内砂場を作ったこともありました。※掃除が大変過ぎるので、後日ベランダに移動しました。
6畳程度の空き部屋を潰す覚悟があれば、雨の日でも遊べるアイデアはたくさんあります。
歌って踊って遊ぶ
1歳の頃は「わーお」や「ちびっこマンたいそう」を一緒に歌って踊ってしてくれていたのに、恥ずかしいという感情が芽生えたらしく、最近は「パパして」と言われて歌わされて踊らされるばかりですが、やってみる価値は十分にあります。
子どもに1人で遊んでもらう編
24時間子どもと遊び続けることなんてできません。ご飯の用意や掃除洗濯、ちょっとした親の息抜きなど、子どもから離れる時間を作るのは大切なことです。
子どもに小さな課題を与えて遊んでもらう
家にあるブロックを手渡して「パトカー作ってください」とお願いしたり、プラレールを出してきて「トーマスが通る道を作ってください」とお願いしたり。
子どもが「やらされている」を感じず、そして、ある程度時間がかかる課題を与えてあげられると、子どもを退屈させることなく、自分の時間を作り出すことができます。
子どもが好きな動画を見せてあげる
少し前までプライムビデオだけを利用していましたが、長時間の映画などは途中で子どもが飽きてしまうので、短編アニメばかり見せていたせいで、最近は「これ見た」と言われる始末。
最近になってU-NEXTを愛用するようになりました。テレビ、パソコン、タブレットやスマホなど色々なデバイスから再生できて非常に便利なサービスです。
そして何より、子ども向けの番組が多い!
アンパンマンが見放題!
プライムビデオ最大の欠点「アンパンマンが見られない」を解消してくれたおかげで、YOUTUBEで偽物のアンパンマンを見せなくて済むようになりました。
アンパンマンの映画は1時間程度の物が多くて、子どもが飽きることなく見続けてくれます。U-NEXではアンパンマン映画54タイトルが見放題です。
NHKの番組も見れる!
妻はNHKの「あはれ!名作くん」が大好き。私は妻が送ってくるLINEスタンプでしか見たことがないけど、毎日子どもと一緒に見ていると癖になるらしい番組。
- いないいないばあっ!
- おかあさんといっしょ
- トーマス…など
子どもが大好きな番組がたくさん。
絵本だって読めちゃう!
動画で絵本が読めることは契約してから知った嬉しい誤算。本とは違う良さ(集中してくれる)があって気に入っています。
U-NEXの宣伝記事ではないので、程々にしておきますが…。
梅雨の時期に合わせて『31日の無料お試し』を利用するだけで、雨の日の生活がかなり楽になることは間違いありません。おすすめです。
[koushiki]U-NEXT 31日間無料お試し
親は3分リフレッシュで心穏やかに
雨の日を親子揃って心穏やかに過ごすためには、定期的に親もリフレッシュすることが大切です。休憩時間に気分転換して仕事の精度を上げるのと同じです。
- コーヒーを飲む
- 甘い物を食べる
- SNSを開く
- ニュースを読む…など
気分転換の方法は何だって構いません。
上記のアイデアを使って作り出した自分の時間を有効利用して、1日に数回3分程度のリフレッシュを挟みながら、気持ち新たに子どもと楽しく遊んであげられるようにしてください。
何事も詰め込みすぎは良くありません。親子共に無理なく楽しくこそが、雨の日を過ごす鉄則です。
あとがき
雨の日は2歳児だけでも大変なのに、今年はずり這いをマスターした0歳児も一緒。
正直言って、今から気が重いです…。
が、泣き言をいっても仕方ないので、雨の日でも無理なく楽しく遊んでいける工夫をこれからも探して実践していきたいと思います。
「こんな過ごし方も良いよ」という物があれば、是非、ブログのコメント欄や各種SNSで教えてください。