人間関係がうまくいかない人の特徴/華奢なインテリ眼鏡の処世術

※本サイトはプロモーション広告を含む場合があります。

学生時代、社会に出てから、タイミングは人それぞれですが『人間関係がうまくいかない』。恐らく誰しもが1度は悩む物であり、これから先も生きて行く限りずっと悩み続ける物です。

 

「オレはひとりで生きていける」なんて中二病真っ盛りな大人も稀に見かけますが、親兄姉・嫁子供との間にも人間関係は発生します。フリーランスでWEBの仕事をしていても画面向こうに居るのは人間であり、そこに人間関係が発生します。思いつく限り『山奥に1人移住して、生活の全てを自給自足でまかない、他人との接触を一切断ち・・・。』など極めて特殊な例を除けば『人間は生きて行く限り、人との関係を築き、維持していく必要』があります。

 

今回は華奢でインテリ眼鏡な私が夜の世界で生き抜いてこられた経験』から『人間関係がうまくいかない人の特徴』と『相手との距離感を掴む方法』を記事にしたいと思います。

華奢なインテリ眼鏡が夜の世界に入るとどうなるのか

お会いした事がある人は既にご存知だと思いますが、私は華奢なインテリ眼鏡です。初対面の人に『夜のお店を経営していた』と伝えても恐らく99人/100人が信じないと思います。

若い頃は空手と重量挙げ(ウェイトリフティング)をしていたので、今よりは幾分マシですがガチムチとは程遠い見た目の私。そんな私はが夜の世界に入るとどうなると思いますか?

 

はい。正解!

「メチャクチャ舐められます」

 

もっと他の表現があっても良いと思うのですが、この言葉以上に的確な表現が見つからない程に・・・、メチャクチャ舐められます

 

人間関係の入口は見た目から始まる

どれだけキレイ事を言っても『初めて会った人に対する印象を決めるのは見た目』です。

今の私に会って「怖い」と感じる人は恐らく居ないと思います。自分で言うのも何ですが「人畜無害な見た目」をしています。極希に「目の奥が笑っていないから怖い」と言われますが、こればかりは何をしても変えられなかったので、ずっとこのままだと思います。

これはネット社会でも同じで、例えばTwitterで会話をする相手の見た目はアイコンです。過去に1度だけアイコンを変更した事があります。アイコンから入って、名前まで覚えてくれている人に対してはアイコンを変更しても問題無かったのですが、普通に会話する程度の相手からは予想してた以上に「アンタ誰?」という反応が返ってきました。

ネトゲ廃人時代も同じで、キャラの見た目を変えると相手から帰って来る反応も変わります。強そうな装備を付けていれば下から来るし、弱そうな装備を付けていれば上から来られます。

 

良くも悪くも、人間なんてそんな物です。

 

見た目=中身では無いと相手に気付かせる

何度も言いますが「人間関係の入口は見た目」です。それは変えようの無い事実という理解した上で、どの様な行動を起こせば良いのかという話をしていきたいと思います。

 

前記した通り、華奢なインテリ眼鏡が夜の世界に足を踏み入れるとメチャクチャ舐められます。初めはその辺のキャッチ・嬢にすら上から話しかけられる事が多々ありました。

この業界にそこまで長居するつもりは無かったので「見た目=中身」という形を演じ続けても良いと初めの方は思って居たのですが、仲間内で起こった揉め事に巻き込まれた時に全部ばれました。と言うより、ばらさないと多分、今頃死んでます。

思い出話をする記事では無いのと、身バレは本当に嫌なので、この辺で辞めておきますが、その事件以降、周りの私に対する接し方は180度変わりました。そして、それはIT業界に世界を移した今でも変わらず、今しか知らない友人連中や会社の人と新地やミナミに行く時には、昔の知り合いに会わない、会っても気付かれない様に凄く気を使います。

 

良くも悪くも、人間なんてそんな物です。

相手との関係性は五分で無ければいけない

相手が自分の見た目に対して抱いたイメージ。

  • 暗そう
  • 面白く無さそう
  • 臭そう
  • キモイ
  • 弱そう

あまり考えたくは無いですが、見た目を入口にして相手に抱くイメージは『残念ながら、必ずしも良いイメージとは限らない』というのが現実です。

人間関係を円滑に進める為には、相手との関係性は五分で無ければいけないにも関わらず、初めの印象時点で関係性が五分になる事は基本的にありません。

 

その為、相手との関係性を五分に持っていく為の行動を起こす必要があります。

 

相手主体「だけで」考えるのは辞める

実生活において、良く思う事があります。それは『その人に嫌われたら、アナタの人生は終わってしまうのか?』という事です。

相手に対して「これを言ったら嫌われるかも」そんな事ばかり考える、相手主体「だけで」しか物を考えられない人は、既に相手と五分の関係を築けていません。そして何より、これから先も相手との関係を五分の状況に持って行ける事は無いでしょう。

 

自分主体「だけで」考えるのは辞める

これはネット社会で多いですね。自分の意見を相手にそのまま伝える事が全てにおいて正しいと勘違いしている or 匿名だから何を言っても実害は及ばないと思い込んでる人。

個人的には「この人、可哀相だな」としか思いません。実生活とネットを切り分けるも、紐付けるも個人の自由ですが、どちらかに統一するべきだと思っています。ネット上で言うのなら、個別で会った時にも、極端な話大人数に囲まれた時でも同じ事を言うべきです。

因みに、私は良くネット上で文句を言われますが、その度に読者さんから「良く怒らないよね」というメッセージを戴いたりします。これは「私が怒らない」では無く、「相手が怒る対象では無い」+「ブログやTwitterのタイムラインは怒る場所では無い」と言うだけです。

匿名で運営していても、結構な頻度で「別サイトで個人情報をウッカリ晒してしまっていたり」しているので、目に余った場合は直接お話をするだけです。面と向かって同じ事が言えるなら、それはそれで相手を評価出来る機会になりますしね。

気になる人は自分のサイトやSNSを隅から隅まで確認してみて下さい。リアルの友人、親兄姉・嫁子供、その他どんな情報でも個人を特定する事が出来ます。

 

相手の事を考えて、自分の事も考えて貰う

自分主体、相手主体、どちらかに偏っていてはダメ。

相手の事を思った結果、それが自分の為にもなるという状況こそが人間関係におけるベストの状態です。「お互い気を使い合うなんて本当の友達じゃ無い!」とか言い出す人も居るかも知れませんが、アナタが1番の親友だと思って居る相手に対して「本当に一切の気を使って無い」と言い切れますか?相手も自分に対して「本当に一切の気を使って無い」と言い切れますか?

もし言い切れるのであれば、アナタは凄い。

この記事をこれ以上、読む必要は無いと思います。

 

相手に気を使うという事は酷く疲れる行為であることは間違いありません。しかし、上記した通り「結果的に自分の為にもなる」と言う状況であれば話は別です。

人間、結局の所自分が一番可愛いので、自分の為と思えば結構なんでも出来ます。

 

人間関係がうまくいかない人の特徴

夜の世界~IT業界で色々な人を見て来て思うのは『人間関係がうまくいかない人=自分を表現するのが苦手な人』という特徴があるなと言う事。

自分を表現するのが苦手な人にも、友人・知人は確かに居ます。それは先にも書いた『見た目からイメージした中身に対してアナタの中身が一致していた or アナタが見た目=中身を演じている』から成立している物だと思います。

 

確かに自分を表現するというのは容易な事では無く、簡単に出来る物ではありません。

でも『そうなんだよ、だから出来ない』じゃダメです。

 

私だって誰にでも素を見せられる程、出来た人間ではありません。むしろ誰にでも素を見せられる人間が居るとすれば、それはただのバカです。

『この人とは仲良くなりたい』

『この人の事をもっと知りたい』

そう思える相手が見つかった時だけ、勇気を出して自分を表現すれば良いのです。

 

もしかしたら、そんな相手は半年かけても見つからないかも知れません。1年かけても見つからないかも知れません。でも、見つけた時には『行動出来る・行動するぞ』という準備を常日頃からしておいて下さい。

 

確かに世の中には五分では無い関係が存在する

ここまでは友人知人・親兄姉など、親しくなるという事を前提に書いてきましたが、世の中には立場関係を五分には出来ない人間関係が存在します。

私には中学時代から世話になっている人が居ます。店の経営や、二世帯住宅建築、ローン関係、その他私の人生が上手く回っていく様に色々な所で力を貸してくれます。歳は親と子程離れ、収入は○十倍違う、そんな相手と五分の人間関係を築いていく事は通常かなり難しいです。相手から提供される物の多さに対して私が返せる物は「私自身」しか無いからです。

 

私自身と言っても身売りをしている訳では無く、相手の見た目にも怯えず、過去にも拘らず、今の相手だけを見て『素の自分を相手に見せつける』という事です。

素の自分である為に、その人に対して冗談も言います。最初は取り巻きから文句を言われましたが、当然間違っている事は間違っている、文句があれば文句があると伝えました。

流石に「外を歩く時に取り巻き連れて歩くと、私が怖い人達に連行されている様に見えるので離れて歩いてくれ」と伝えた時には悲しそうな顔をされましたが・・・、素の自分を見せ続けた結果、「自分に対して面と向かって文句を言う人間はお前だけやから、オレはお前が好きや」と言って貰う事ができ、立場関係は五分では無いけど、人間関係としては五分の関係を10数年続けて居ます。お陰で色々な経験をさせて貰っているので凄く感謝しています。

 

仕事の付き合いが良い例

サラリーマンは雇用主から賃金を得る代わりに、雇用という条件の下で時間を対価に差し出すことになります。どれだけ「自分は」と伝えても会社は会社。給料の増減含め五分の関係に持っていくことは出来ません。

[kanren]年収400万円/手取りや住宅ローンなど生活の実情

 

自分を表現する話し方

自分を表現する話方は至ってシンプルです。

  • 自分の意見をきちっと伝える
  • 伝える時は遠慮しない
  • 間違っていた時は素直に認める

これらは自分主体「だけで」考える、相手主体「だけで」考えるとは違います。どちらの意見も踏まえた上で、相手の意見を解き伏せる事を目的とする訳でも無く、言い合いを目的とする訳では無く、きちっと自分の意見を相手に伝えます。

その際、ここまで言っても大丈夫なのかな?という事はあまり考えず(喧嘩が目的では無いので言葉尻は自然と柔らかくなっているハズ)遠慮せずに自分の意見を言いましょう。結果的に相手の意見が正しいと思った時は、素直に相手の意見を認めてしまいましょう。

 

これだけで相手に深いな思いをさせる事無く、相手との意見交換が可能になります。自分の意見を相手に伝える行為こそが、一番手っ取り早く自分を表現する方法であり、人間関係を構築する上での最短ルートです。

 

※ここで相手が逆上する人なら、スッと身を引けば良いです。だって、その人に嫌われてもアナタの人生が終わる訳では無いですから。

 

逆に、人間関係の構築が上手い人の特徴

先日、私のブログが丸々コピーされるという事案が発生しました。

 

[sankou]Naifix

[sankou]他人のブログを10秒でパクる方法と防御策

Naifix_copy

これを100人にやられたら、99人に対しては怒ってしまうと思います。

でも、私はこの記事を見た瞬間に会社でお客さんと電話しているにも関わらず、込み上げる笑いを堪える事が出来ずに吹き出しました

 

パーソナルスペースの見極め

Naifixを運営されているエローラさんが『パーソナルスペースの見極めに長けていた』と言う事が、私が怒りよりも先に笑いが込み上げた理由だと思います。

パーソナルスペースとは「コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、自分の周囲の空間(心理的な縄張り)」を表す言葉ですが、噛み砕いて言えば『三十路男さんなら、これくらいしても怒らない(だろう)』と言う領域の見極めです。

 

例えばコピー対象の記事が「嫁・子供に関わる記事」だった場合、状況はガラっと変わって来ます。オモシロ半分でコピーするだけの記事であった場合も同様です。

 

その点、エローラさんはわざわざGMailの送信キャンセル記事を過去記事から引っ張ってきてコピー対象とし、最後はパクリを防止する為の方法を記したりしていたので、その点含めて怒る要素は微塵も存在しませんでした。

 

事前に巧妙な歩み寄りを見せるスタイル

実は以前にもNaifixにて、私のブログをご紹介戴いた事があります。

ブログを始めて数ヶ月、駆け出しブロガーである私の元に、ブログ界の重鎮であるエローラ大先生からフォローが飛んで来ました。私が直ぐさまフォローを返してお礼のメッセージを送り返したのは言うまでもありません。

翌日、エローラさんは以下の記事を更新しました。

[sankou]ネットでお金を稼ぎたいならこの4つのブログを徹底的に調査せよ

 

きっと「私は大御所やから小虫風情はフォローしたくなんて無いけど、ブログで紹介するからにはフォローしておいてやるか」程度の軽い気持ちだったんだと思います。

この記事の恩恵は凄くて、公開時には10~20程度だったFeedlyの登録者が今では140人を越えました。公開から2ヶ月以上経った今でも読み続けられている凄い記事を書けるエローラさんは『流石、ブロガー界の大御所!!』と言った感じですね♪

※改めて見に行ったら、はてなブックマーク:786とかマジキチ。

 

今回もパクリ記事公開前に、私が書いた記事をシェアしてくれました。

  基本的にエローラさんがタイムライン上でバカ言ってるのは見た事が無く、取っ付きにくいタイプの人だと思っていたので、かなり意外ではありましたが『勝手に私とエローラさんの距離がグッと近くなった』気がしました。 そして数日後、パクリ記事の公開・・・。 そりゃもう、今まで敬語で話していたのも全て無かった事にして、こうなりますよね。 


一瞬、猫を被り続ける選択肢も頭を過ぎりましたが、この機会を逃すとエローラさんと仲良くなる機会は多く無いと思い、一気に距離を詰めました。

 

華奢なインテリ眼鏡の処世術

ここまで色々小難しい事を書きましたが、伝えたい事は1つ。

『仲良くなりたいと思ったら、自ら行動を起こせ』

 

これは恋愛にも言える事で「アナタがこれからの人生で出会う人間は無数に居ます。」1人の人間に対して気を使って接している時間は、アナタの人生に取って無駄でしかありません。

 

良くも悪くも人間は物を考えられる生き物で、言葉を発する事が出来る生き物です。

合う合わないは当然あります、好き嫌いも当然あります。自分を表現した結果、相手が離れてしまっても『それは仕方の無い事』です。

 

『その人に嫌われても、アナタの人生は終わりません』

 

自分を表現した結果、離れてしまった相手をどうしても連れ戻したい場合は『自分の中身を磨けば良い』だけの話です。努力でどうにでもなる部分です。これは夜の店経営からIT業界に転職して、何も知らん顔で平穏無事な生活を送っている私が言うんだから間違いありません。

※風俗経営の話が詳しく知りたいという人はコチラの記事をどうぞ。

転職を成功させる3つの秘訣!風俗経営からSE(IT業界)への転職実話

 

何か行動を起こす訳でも無く、何かを考える訳でも無く、自分を変える努力をする訳でも無く、そんな人が口にする「人間関係が上手くいかない」はただの甘えです。

 

アナタの人生は、アナタが思っているよりもずっと短いです。何もせずにウジウジするくらいなら、行動を起こして下さい。ダメだった場合は、その時にまた考えましょう。その方が、きっと笑顔で居られる時間が増えます。

 

と言う訳で、人間関係に悩む友人宛に書きました。全員と仲良くなる必要なんて無いから「自分が想う相手と自分を想ってくれる相手」を大切に笑顔で楽しく毎日を過ごそうね♪