『赤ちゃんの寝相』と言われて想像するのは、スヤスヤと静かに眠る赤ちゃん。その姿は非常に可愛く、見る者全てを笑顔に変える。どれだけ見ていても飽きない物である…。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路さん”]そんなふうに考えていた時期が、私にもありました。[/speech_bubble]
今回は、妻から送られて来た1枚の写真を見た瞬間、あまりの『寝相の悪さ』に衝撃を受けて、[赤ちゃん 寝相 悪い]と調べた結果、『泣いてしまった』というお話。
生後4ヶ月を過ぎた、息子の行動にパパ感動。
非常に寝相が悪い
妻から送られて来た写真を見た瞬間、目を疑いました。
『これはまぁ、まだ解る。』
私も横向きで寝ることだってあるし、掌を合わせた手を顔の下に敷いて寝ることだってある。見方によっては『パパ似』と思うことで、幸せな気持ちになれる寝相である。
『これはダメだ。』
完全に近所に住むオバちゃんの『あらやだぁ、奥さんったらぁ~』である。
元々、物を握る時も小指を立てている事が多いのに、オネエ要素をこれ以上盛り込まれると『息子なのか?娘なのか?』解らなくなってしまう。
という訳で、寝相アートを頑張った。
寝相アート/作品名:脱!オネエ
我が子の寝相も、匠の技にかかれば脱オネエさせる事など容易である。
ギュー、ドンッ!!
男の子らしいダイナミックな寝相に書き換えて満足したので[赤ちゃん 寝相 悪い]と調べた結果、『泣いてしまった』という部分の話をしたいと思う。
赤ちゃんは毎日、寝ながら復習している
赤ちゃんは寝ている間に1日の出来事を記憶として脳に書き込みます。寝ている間に身体が勝手に動いてしまうのは、日中のできごとを復習をしているからという考え方があります。
そんな記述を見かけたとき『なんて素敵な考え方』と感動を覚えました。
それ以降、真夜中に何度も移動する子供を見ては「こいつも毎日頑張ってるんやな」と嬉しく思えるようになりました。
夢の中でも、寝返りの練習中
現在、息子は寝返りの練習中です。
ベッドの上で起きている時間の8割以上を「あぁ~、うぅ~」って言いながら、寝返りを打とうと身体を捻り倒して必死に頑張っています。
その姿は1枚目の写真におさめた子供の姿と同じもの。5分~10分チャレンジした後は、悲しそうな声で「うぇ~、うぇ~」って助けを求めてくるので、腕を肩より高く上げて足を少し持ち上げて、コロリンと寝返りさせてあげています。
それはもう嬉しそうな笑顔で「きゃっきゃっ」と喜んでいます。(うつ伏せは得意ではないみたいで、3分もすれば元に戻せと叫び出しますが…。)
夢の中でも寝返りの練習をしはじめた頃から、布団がはだけて風邪を引く回数が増えてしまったので、子供の成長を遮らない暖か育児用品としてスリーパーを着せながら頑張っています。
赤ちゃんの寝相が悪い=成長の証
寝相が悪い=成長の証と考えれば、不思議と全てが可愛くみえてきます。
寝相が悪い理由を知った後は、息子の寝姿を見ながら「赤ちゃんの1日も、私の1日も、同じ24時間。その時間の中で、赤ちゃんは毎日必死で何かを勉強して、毎日必ず成長しているんだ」とパパは少しうるっと来てしまいました。
それと同時に「私は息子ほど、1日1日成長出来ているのか?」という疑問が頭に浮かんで凹むときもありますが…。子供の成長に置いて行かれないように頑張りましょう!
息子から尊敬されるような父親目指して、パパはもっと頑張るよ!!