妻と母と一緒にカレーうどんを食べに行った際、赤ちゃんの分としてストローを刺した状態でお茶を出してくれました。「赤ちゃんにストローで飲み物をあげるのは、いつから?」という質問を受けて居た事を思い出したので妻に確認した所、生後7ヶ月半時点ではストロー未経験との事。
それを聞いた母親が「ストローで上手に飲む方法」を教えてくれたので試して見ました。結果、ストローデビュー初戦とは思えない勢いでゴクゴクと上手に飲んでくれたので、質問に対する解答と併せて親バカ記事を書いておきます。
赤ちゃんのストローはいつから?
母乳と哺乳瓶でのミルクしか飲まなかった赤ちゃんですが、赤ちゃん毎の成長度合いに合わせて始める離乳食で、スプーンの練習をしながらスープや果汁、お茶などを飲める様になっていきます。
多くの赤ちゃんが、1歳になる頃にはストローを使って上手に飲むことが出来る様になりますが、「同じ月齢の赤ちゃんがストローで飲めるなら、ウチの子も飲めるハズ」と無理矢理に始めるのは絶対にダメです。ハイハイ同様、成長速度は赤ちゃん毎に違って当たり前なので、他の子と競わせる物ではありません。
赤ちゃんのハイハイはいつから?しないのはナゼ?/我が家の練習方法
練習方法を試してみて、上手に飲む事が出来なかった時は「今日は気分が乗らないのかな?」くらいの軽い気持ちで、数日・数週間後に改めてチャレンジしてあげて下さい。
練習に必要な物
ストローの練習に必要な物は4つです。
- ストロー
- 飲み物
- コップ
- ハンカチ(こぼしたら拭く用)
ストロー
ストローが太すぎると一度に大量の飲み物が口の中に入ってしまうので、ヤクルトについてるくらいの細いストローがオススメです。100均で大量に入った状態で売ってたりします。
赤ちゃん自身がストローを喉奥に入れてしまうことも考えて、先の尖っていないストローを選んであげて下さい。
飲み物
飲み物は赤ちゃんに普段与えている物なら何でも構いませんが、果汁などストローに詰まってしまう可能性がある物は避けて下さい。赤ちゃん用の飲み物は色々と販売されているので、赤ちゃんの好みに合わせて選んであげてください。
コップ
育児にアクシデントは付きものです。割れてしまって赤ちゃんが怪我をすると楽しい時間が台無しになってしまうので、気軽にいつでも使う事が出来るプラスチックなどの割れにくいコップを用意しましょう。
絶対にしてはダメな事
赤ちゃんは何にでも興味を示し、何でも口に入れてしまいます。細いストローを渡してしまうと目を突いてしまったり、喉の奥まで入れてしまったりという危険があるので『絶対に、ストローは赤ちゃんに持たせてはダメ』です。
ストローの練習をする時は、必ずパパ・ママどちらかが付きっきりでやりましょう。
ストローの練習方法
これは目の前に座って居た私含む4人の子供を育てた母親(息子にとってのお婆ちゃん)から、知恵袋的な感じで教えて貰った方法です。ストロー=飲み物を飲む物と覚えてくれればOKなので、まずは赤ちゃんにストローがどういう物なのかを覚えて貰います。
①飲み物を注いだコップに入ったストローの先を親指で蓋すると、ストローの中に飲み物が止まった状態になります。
②その状態のまま、赤ちゃんの口にストローを持っていきます。
③赤ちゃんがストローの先を咥えたら親指をゆっくりと離します。
④自然と口の中に飲み物が入っていきます。
同じ世代の人なら、喫茶店などで丸めたストロー袋に水滴を垂らして芋虫!とかって遊びをした事ありますよね。イメージ的にはそれと同じ。
何度か繰り返した後、それでもまだ欲しいとアピールしてくる用であればストローを使って上手に飲んでくれる可能性があります。そのまま元のコップにストローを刺して『コップ、ストローの全てをパパ・ママが固定した状態(※事故防止の為)』で上手に飲めるか試して見ましょう。
上手に飲めたらストローマグを検討
ストローが本体と一体化しているコップを『ストローマグ』と呼ぶ事を購入するまで知りませんでしたが、上手に飲める様になったご褒美と称して親の嬉しがりで購入しました。(笑)
実際にお店で触って見て「赤ちゃんが振り回しても蓋が開きにくい(蓋の開け閉めが固い)商品が良い」と感じたので、ピジョン:マグマグストロー(8ヵ月頃から)を購入しました。
遊びに出掛ける際に、お茶を入れて蓋をすればこぼれない(メチャクチャしたら別やけど)ですし、実際、離乳食を食べ終えた後にマグでお茶をあげてますが、赤ちゃんでも掴みやすい持ち手なので一定量飲んで満足してからは振り回して遊んでいます。強奪すると激おこ状態になるので、飲み終えた後は蓋をしめて気が晴れるまで遊ばせてる事を考えると、この商品で良かったと思っています。
※ピジョン商品ばかりを紹介している気がしますが、何も貰っていませんよ(笑)
赤ちゃんのストロー/まとめ
赤ちゃんがストローを使える様になる最大のメリットは『出先で機嫌取りが出来る』という事。赤ちゃんと一緒に出掛けると「後3分だけで良いから良い子にしてて(泣)」って思う時があります。(※主に外食に出掛けた時や、外食に出掛けた時や、外食に出掛けた時など)
そんな時に赤ちゃん用のジュースを持参しておけば、最終手段として使う事が可能です。
「ウチの子はいつでもどこでも良い子なので、ジュースに頼らなくても問題ありませんけどね。」と思いながらAmazonでぶどうジュースとリンゴジュースを早速購入しました。(※当然の如く、ピジョンw)