上の子を幼稚園に送っていくのはパパの役目、下の子を保育園に送っていくのはママの役目と決めて頑張っていましたが、情けないことに眠気に負けてママ頼りの日が多く…反省してアラームをセットしてるのに、結局起きられない。
そんな生活が2週間ほど続いたとき、下の子が頑張れるキッカケを与えてくれました。
単純バカなパパ
キッカケは、兄弟によくある『お兄ちゃんと同じが良い(パパと一緒に先生のところに行きたい)』ってやつです。
「パパと一緒じゃないと先生のところに行かない!」と座り込む息子を見て、頑張れない訳がありません。根っこのところが単純な私は「おいおい、そんなこと言われたら行くしかないやろ」ってなもんで態度を改め、その日から下の子を保育園に送っていくようになりました。
※まだ2日目
後ろ髪に得も言われぬ違和感(1日目)
保育園に向かうために自転車に2人を乗せて出発!
…した途端、下の子は「やっぱり、先生のところじゃなくて公園に行こうよ」ってなる訳です。今までパパと自転車=公園 or 買い物しかなかったことを考えると当たり前っちゃ当たり前なんですが、パパは仕事にいかないとイケナイ訳です。
でも、ふと考える訳です。
「お得意の在宅ワークしてます感を出しながら、子ども達と公園で遊ぶのも悪くないんじゃないか?」と。
でも、はっと我に返る訳です。
「ママの頑張りでやっとこさ登園することに慣れてきたのに、私の後ろ髪を守りたいがためだけに休ませて良いのか?」と。
結局、園の前についても自転車から降りようともしない。園の中に連れて行っても進もうとしない。今にも泣き出しそうな顔でこっちを見つめる下の子に後ろ髪をもっていかれそうになりながら、1日目は無事に送り届けることができました。
抜け落ちていく後ろ髪(2日目)
気分屋さんな上の子の関係で2日目は下の子だけを送り届けることに。
せっかくだから少し早めに家を出て、手を繋いで2人仲良く歩き始める。「ジャンプ!ジャンプ!」と楽しそうにしていたのは一瞬だけ。遠くを走る電車を見つけて「今日は電車で行こうよ」と言い出した。
パパと電車=買い物(主にダイエー)な時点で保育園に行く気はない。
でもね、やっぱり私は単純バカだから色々考えてしまう訳です。
「妻は仕事が休みだから、必ずしも保育園に行かせる必要はないんじゃないか?」と。
「連れて帰って怒られたら、私が責任をもって仕事を休んで遊んであげたら良いんじゃないか?」と。
でもね、単純バカな父親でも少しは考える訳です。
「妻にも用事があるんじゃないのか?(あって当然)」と。
「上の子は頑張って幼稚園に行っているのに、下の子だけを休ませたら可哀相なんじゃないか?」と。
結局、園まで抱っこして欲しいと甘えられて、園の前から園内までも抱っこして欲しいと甘えられて、靴を脱ぐ素振りを見せながら目線だけはずっとパパに向ける。2日目にして下の子に後ろ髪をごっそり持って行かれたのは言うまでもない。
とっくに後ろ髪のライフはゼロよ
何となく気が紛れないかと思って執筆してみたものの、本音では2歳児を保育園に通わせる必要はない。と思っている私にとってはツラさが深まるだけだった。
でも、久しぶりに読み手を意識せずに思ったことを自分の言葉で書くと楽しかった。おわり