幼児用の自転車の選び方/実店舗に行くと1分で決着がつく

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幼児用の自転車と言えば、どんなイメージでしょうか?

 

昭和生まれの私は「車体のカラーは青や赤などの単色カラーで、ハンドルはアップハンドル。前カゴやベルの種類も少なくて、公園に行くと必ず誰かと被るくらい、個性も選択肢もない自転車」というイメージを持っていましたが…。

 

平成が終わって令和(言いたいだけ)が始まる今の時代…。幼児用自転車に劇的な変化と革命が起こっていました。

幼児用自転車は没個性から個性の時代に!

1歳を過ぎた頃に、へんしんバイク(ストライダーみたいな乗り物)は買いましたが、兄弟の入退院などで殆ど乗せてあげられる機会はなく、乗れるようになる前に体が大きくなってしまって、とても窮屈そうに遊んでいた息子。

 

両親が自転車に乗る姿をみて「足をくるくるする自転車が欲しい」と言い始めたので、三輪車タイプ(コマ付きの自転車)の練習を始めるなら今しかない!ということで、サイクルベースあさひに幼児用の自転車を見に行ってきました。

 

店頭に並んだ50種類以上の幼児用自転車

サイクルベースあさひの実店舗2階部分に設置された幼児用自転車のコーナー。「多くても3種類~5種類程度…」と思いながら階段を登ると、そこには凄い数の自転車が並んでいました。

 

車種だけで10~20シリーズ、色やオプション品の違いも併せると50種類以上の自転車を見た瞬間、時代の流れを感じずにはいられませんでした。

 

多種多様なシリーズ展開で子供心をわしづかみ

昔の幼児用自転車と言えば、キャラクターのシールが車体に張ってある程度でしたが、そんな時代はとうの昔に過ぎ去りました。最近は「〇〇コラボ」や「✕✕モデル」といった、車体の形やオプション品の色味までをトータルに考えて作られたシリーズがたくさん販売されています。

 

ハローキティ コラボレーションモデル

商品画像1枚では伝わりにくいかも知れませんが、自転車のフレームだけでなく、前カゴや補助輪まで、ハローキティを意識した作りになっています。

 

マリオカート コラボレーションモデル

3歳~5歳前後の子供がマリオカートをどれだけ好きなのか?という点は不明ですが…。在り来たりなマリオとのコラボではなく、一歩進んでマリオカートとコラボするという攻め具合は賞賛に値します。

 

オプション品やアクセサリーも充実

親にとっては「良くも、悪くも」ですが、オプション品やアクセサリー類も充実しています。

例えば、マリオカートのコラボレーションモデルを購入したとして、店員さんから「マリオカートのベルもありますが、どうしますか?」と言われた…。買ってしまいますよね。

 

1000円前後という絶妙な価格帯(まとめてなら買ってしまう価格設定)で、たくさんのオプション品やアクセサリー類が販売されていました。

 

親も納得!の長く乗れる可愛い自転車がたくさん

幼児用自転車は3歳前後~6歳頃までの利用を前提に16インチの自転車を買ったとして、キャラクターが好きではなくなってしまったり、自分だけがキャラクター自転車で恥ずかしくてイヤになったり。

 

結構な割合で想定している利用期間内に次を買わなければいけなくなってしまいます…。平気で1台2万円~3万円もするので、親の本音としては、できることなら1日でも長く乗って欲しいですよね。

 

そんな親の悩みを解決するべく、親が見ても「シンプルで長く乗れそう!しかも、可愛い!お洒落!」と思える自転車がたくさん販売されているので、興味がある人はご自身の目で『幼児用の自転車に起こった革命』の結果を確認してみてください。

[koushiki]サイクルベースあさひ:幼児自転車一覧

 

子供心に突き刺さるデザインで即日購入

息子ははたらくクルマが大好き。リビングやトイレの壁にはトミカのシールが張ってあるし、おでかけ先ではたらくクルマを見かけると「ちょっと、近くで見よう」と言って聞かないくらい、はたらくクルマが大好き。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路男”]流石に、はたらくクルマの自転車はない![/speech_bubble]

そして訪れた自転車屋さん。幼児用自転車コーナーを入ってすぐの場所に、ソレは置かれていた。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路男”]…諦めよ。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”y6.png” name=”妻”]…そうしよ。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路男”]さてと…。どのはたらくクルマにしようか…。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”baby2.png” name=”息子”]消防車にする![/speech_bubble]

初めての自転車選びは、開始1分で勝負がついた…。

 

初めての自転車選びは実店舗に行こう

コマ付き自転車に乗る息子

最近は「スマホを使ってネットで買う」ということが当たり前の時代になってきましたが、それはあくまでも追加の情報を頭の中で付与できる大人だからこそ。子供はネットに掲載された画像1つで「これが良い、あれが良い」という判断ができません。

 

1万も2万も出して自転車を買ってあげるのだから、実物を見せてあげて、試乗させてあげたうえで、子供の好みに任せて選ばせてあげてください。その方が、親にとっても子供にとっても、より良い自転車選びができます。

 

実店舗ならではの弊害もあるけど…

「すぐに欲しい」が当たり前の子供に商品を見せて、試乗させてあげるからには、もちろん弊害もあります。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”三十路男”]鍵はどうしようか?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”y6.png” name=”妻”]子供のやし、100均で買うわ。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby2.png” name=”息子”]ねぇねぇ、パパ。

お店の人が消防車のホース(オプション品:別途1000円の鍵)を忘れていった![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”30sman.png” name=”三十路男”]あれはお店の…。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”baby2.png” name=”息子”]「放水開始!」ってする、ホースもください![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”teninsan.jpg” name=”店員さん”]鍵もつけますか?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”30sman.png” name=”店員さん”]…消防車専用の鍵も一緒にください。[/speech_bubble]

鍵は100均で買う予定でしたが、自転車本体とヘルメットと併せて半強制的に購入することになりました。子供が喜んでいるから良いのですが、これは紛れもなく実店舗にいくデメリットですね。

 

因みにですが、①実店舗で試乗②ネットで注文③到着を待つということができない子供を連れて行くなら、ネットと実店舗の価格差が殆どない、サイクルベースあさひがおすすめです。電動自転車を購入したときからお世話になっていますが、アフターケアもしっかりしていて気に入っています。

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自転車選びよりも、買ってからの方が大変説

自転車選びは1分で決着がついたわけですが…本当の苦労は買った後でした。

 

雨が降ろうが槍が降ろうが「自転車の練習をしに、公園に行こう」と連呼する息子。公園に連れて行ったら連れていったで1分1秒でも長く乗っていたくて「まだ帰らない」と連呼する息子。

 

買ったらには乗って欲しいけど、天気と相談させてくれぇ…。