疲れて当たり前の子育てマラソンに登山道が現れた

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子育ての大変さには波がある。

 

例えば、魔と比喩されることが多い子どものイヤイヤ期。

何をやっても何を言っても相手は「イヤイヤ」で、思うように物事が進まずイライラ。やがて疲れはピークに達してしまう。その後「子どものイヤイヤ期に慣れてきたかな?」と思える時期と、子ども自身のイヤイヤがおさまってくる時期が重なると、何となく「今はそれほど大変ではない」と思えるときがくる。

 

あくまでも『ピークに比べると、大変ではない』というだけ。子育ては強制参加のマラソンみたいなもので、強いて言えば「ちょっと坂道が多すぎません?」だけど、子どもが与えてくれる幸せの方が勝ることが多いから、走り続けることができる。

 

…そんなことを考えていたときが、私にもありました。

妻が子育てに疲れ果てた原因

子どもの成長段階に応じて、角度の異なる急な上り坂があるのは知っていたけど、1歳7ヶ月と3歳9ヶ月の子ども達を育てるコースには「険しい登山道」が設置されていることは知らされていなかった。

 

都合の悪いことは聞こえない病

上の子は、おもちゃやテレビに夢中になっていると「お風呂に入るよ」や「歯磨きするよ」という自分の楽しみが中断される類いの言葉が聞こえない。

 

そのくせ、「お風呂に入らないなら、下の子と先に入るね」という言葉には敏感で、「自分が先に入りたかったのに~!」と怒ったり、泣き叫んだりする。

 

1日に”無視”と”泣き叫び”のセットが何度も繰り替えされると本当にキツイ。

 

突然の好き嫌い病

離乳食の頃は何でも食べてくれていたのに、掴み食べ、お箸の練習へと進むにつれて、食べられない(食べてくれないだけ)食材が多くなった。仕方なく、細かく刻んでハンバーグに混ぜ込むなどして野菜を食べさせていた。

 

そんな上の子に突然訪れた〇〇に入っている××が食べられない病。昨日まで大好きだった食材でもお構いなしに「オムライスのご飯に入っている鳥肉が食べられない」などという供述を繰り返すようになった。

 

食べず嫌いの多い上の子でも食べられるメニューを選んで作っているのに、それでも食べてくれない。食べないと元気がでないと言い聞かせても、食べてくれない。そのくせ、パパが買って帰るオヤツの類いは24時間いつでもペロリ。

 

その日、その時の気分で食べてくれたり、食べてくれなかったりするのは本当にキツイ。

 

幼稚園に行きたくない病

保育園を辞めた理由のひとつでもある登園拒否。ある程度覚悟はしていたけど、幼稚園でも入園から数日で発病してしまった。

 

ママの足にしがみついて「幼稚園に行きたくない」と駄々をこねて、パパの足にしがみついて「仕事に行くな!今日はお休み!」と凄んで見せる。

 

幼稚園に入園してから起床時間を1時間早くしたにも関わらず、同じやり取りの繰り返しで毎朝バタバタ。親も時間に追われているから本当にキツイ。

 

相手のおもちゃが欲しい病

相手が遊んでいるおもちゃが宝物に見えて仕方ない子ども達は、いつもおもちゃの奪い合い。

 

上の子が遊んでいるトミカが欲しいけど、貸してもらえずに泣く下の子。下の子が遊んでいるブロックが欲しくて、強引に奪い取られて泣く下の子。そのせいで「貸してあげて」や「ムリに取らない」と叱られて泣く上の子

 

全く同じおもちゃを買ってあげられるほど裕福ではないから、同じおもちゃなど2つとなくて、連日連夜おもちゃの取り合いからの号泣を繰り返している。

 

まだ「貸して」と言えない下の子を庇ってしまう(上の子だけが悪い訳ではない)ことに対する自責の念、いつでもどちらか片方が泣いているような状況は本当にキツイ。

 

何でも同じようにしたい病

上の子が〇〇をしたら、自分も〇〇がしたいとアピールしながら近づいてくる下の子。「危ないからダメよ」と言ってもわかるわけなどなくて、大号泣。

 

その変わりと思って下の子に××をしてあげたら、自分も××して欲しいと言いながら近づいてくる上の子。「これは、さっき〇〇ができなかったから、××をしているだけ」など通じるわけもなく、やっぱり大号泣。

 

子ども達のことはどちらも同じだけ愛しているけど、いつでも同じように接することができるわけではない。と伝える術は存在しないから本当にキツイ。

 

パパ、ママの取り合い病

パパもママもいる休日にパパと上の子でママと下の子という綺麗なペアができることはない。「パパ!パパ!パパ!」と叫ぶ子ども2人から寵愛を一身に受けるか、「ママ!ママ!ママ!」と叫びながらママを求める2人を眺めるか。

 

子ども達が「ママ!」ってなっているとき、妻への助け船+寂しいを理由に「こっちにパパいるぞ!遊ぼう!」とアピールしても、聞こえない病が発動する。この時ばかりは、特に「ご飯?」の言葉を聞き取ることに長けた下の子の耳も聞こえなくなってしまう。

 

負担が一箇所に集中することで、ワンオペと変わらない状況に陥ってしまうから本当にキツイ。

 

子育ての疲れが根本的に解消されることはない

1年程前、お母さんたちに子育ての疲れを和らげる方法を聞いて回ったことがある。そのとき「子育てしている限り、疲れを取ることなんてできない」という人がいた。

 

もし本当に疲れを全て取り除く画期的な方法があったとしても、数秒後、数分後の行動が予想できない子どもとの生活を続ける限りはすぐに疲れやイライラはやってくる。「疲れは我慢」とまでは言わないけれど、根本的な理由=子どもを自分から取り除くことのほうがツライから頑張れる。と言っていた。

 

それを併せて『子育てはずっと続くものだからこそ』な解消法を話してくれた。

 

解決策は”継続的なサポート”と”気遣い”

当たり前の話やけど、夫婦それぞれに与えられた時間は1日24時間しかない。仕事に限らず、子育て以外の時間を有意義に過ごすことができれば、結果的に子育ての疲れを和らげることはできる。

 

些細なサポートの積み重ね

ダラダラと仕事をした結果の残業や、他の人が帰らないからの残業、付き合いを口実にした無駄な飲み会などは家族にとってマイナスでしかない。

 

そんな時間があるなら、家に帰って子ども達をお風呂に入れることができる。お風呂に入れることができれば、ほんの少しかも知れないけど妻の負担を減らすことができる。そのままの流れで寝かしつけまで担当すれば、更に妻の負担を減らすことができる。

できていないことメモ

仕事が遅くない日は寝かしつけまで全部やるけど、遅くに仕事が終わった日は正直言って何もできていない。

 

洗って乾かしている食器を食器棚に戻したり、晩ご飯で使った食器を洗って乾かしたり、洗濯物を畳んだり。何度やっても三日坊主はダメ。また、今日から頑張る。

 

相手を気遣う思いやり

「相手がするから自分もする」は間違った考え方だけど、「相手がしてくれたから、自分もしてあげる」は素敵な考え方。

 

月に1度は「1人でゆっくりしてきたら?」と言ってくれる妻。それと同じか、それ以上に「1人でゆっくりしてきたら?」と返す私。結局は2人とも2~3ヶ月に1度くらいしか1人の時間は作らないけれど、お互いの気遣いがあるからこそ安定した夫婦関係を維持することができている。

 

丸1日はムリでも、妻が1人で〇〇する時間を作るために、子ども達を連れて出かけることくらい誰にだってできるし、それだけで全然違ってくる。子育ての疲れを子育て以外のところで和らげることは凄く理にかなった解消方法。

できていないことメモ

妻に「1人で何かしたいことある?」って聞くと「〇〇の掃除がしたい」ということが多い。私が子ども達を連れてでかけることになるのだけれど、そもそも論として〇〇の掃除を終わらせてあげられていれば、掃除以外のもっとしたいことをさせてあげられている話。

 

子ども達が寝静まったあと、スマホ片手にダラダラする日もあって良いけど、たまには妻が思っている掃除を先回りしてできるようになりたい。今日から頑張る。

 

目指せ!疲れポイントマイナス1

「アナタの疲れを取る方法は何ですか?」と聞かれても、多くの人は「〇〇です」答えることができない。自分自身が”疲れを取る方法”という漠然とした目的の答えが出せずにいるのに、妻の疲れを根本的に取り除こうとする行為にはムリがある。

 

できることから、思い付くことから、順番にひとつずつ「一緒にやる」ことで妻の疲れをマイナス1。疲れが和らいだ妻と子ども達と過ごすことで、結果的に自分の疲れもマイナス1。

 

上り坂だろうと登山道だろうと、親になったからには止まるわけにはいかないから、子育てを楽しく続けるために、疲れポイントマイナス1の生活を目標に頑張ろう。

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