子供と遊ぶと体力がない自分に男として情けないやら悲しいやら

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30歳を過ぎて生んだ子供なのである程度は覚悟していましたが…。

 

自分の体力のなさに悲しくなる。

 

子供と遊ぶと夕方にはフラフラ、夜にはクタクタ。お風呂に入れて寝かしつけるつもりが子供よりも先に寝てしまうことも…。

体力にはそれなりの自信があった

20代の頃からこれといった運動はしてこなかったが、自然好きの趣味が高じて山道などを歩き回る機会も多く、友人達と出かけるたびに「同世代では体力のある方」だと思っていた。

 

休日は遊ぶための日。

そんな風に考えていた時期が、私にもありました…。

 

子供の成長と共に変化する疲れの質

子供が成長してできることが増えてくると「遊びの質」が変わることで「疲れの質」が変わります。結果的に体感する疲れの度合は高くなりました。

子供の
年齢
精神的な
疲れ
肉体的な
疲れ
体感する
疲れ
0歳 80 20 100疲れ
0歳6ヶ月 70 30 100疲れ
1歳 60 60 120疲れ
1歳6ヶ月 60 90 150疲れ
2歳 60 140 200疲れ

※私が感じた疲れのイメージ

 

子供が0歳の頃

不慣れな子育てに対する気疲れの度合が最も高かった時期ですが、子供は小さく長時間抱きかかえていても肉体的な負担は少なく済みました。それでも1日一緒に過ごすと物凄く大変で子育てを頑張ってくれる妻に感謝したことを覚えています。

[kanren]『育児疲れで晩ご飯が作れない』って妻が言うから実際に検証してみた

 

子供が0歳6ヶ月の頃

少しずつ子育てに慣れてきたこと、子供の体つきがしっかりしてきたことなどから気疲れの度合は少しだけ低くなりましたが、子供が大きくなり抱っこの負担は大きくなりました。

 

子供が1歳の頃

子供自身への気疲れから、子供の行動(飛び出しなどの事故)や周囲の行動(子供への危害)に対する気疲れへと変化しました。子供と出かけると常に気を張っている自分がいます。

更に、肉体的な疲れは6ヶ月の頃と比べて倍はあります。自分の意思で動けるようになってからの遊びは何をするにしても体力を使います。

 

子供が1歳6ヶ月の頃

子供を取り巻く環境への気疲れが減ることはないまま、肉体的な疲れは更に増えました。自己主張という名のわがまま三昧な子供。それがまた可愛くて仕方無いのですが…。

この頃から遊びの質は「遊んであげる」から「一緒に遊ぶ」へと変化しました。何をするのも一緒なのでとにかく体力を使います。あっ、一緒に遊んで貰うが正しいかも知れませんね…。

 

子供が2歳の頃

目前に迫った話ではありますが、子供の周辺環境に対する気疲れは変わらないとして、このままのペースで遊びの質が変化していくと「肉体的な疲れが溜まって爆発しそう」で正直怖いです。

 

子供と過ごす1日のスケジュール

公園の代わりにイオンだったりもしますが、子供と2人で過ごす1日は殆ど毎回こんな感じのスケジュール。

09:00~

モーニングを食べに喫茶店に抱っこで移動

09:50~

喫茶店近くの公園に抱っこで移動

10:00~

子供の後を追うように、遊具に登ったり芝生を走り回ったりして遊ぶ

11:00~

公園から20分かけて抱っこで帰宅

11:20~

お昼ご飯の用意をしながら一緒にお歌を唄う(必要に応じて踊る)

12:00~

お昼ご飯を食べさせながら片付け

13:00~

パパといる日は家で昼寝してくれないのでドライブに出かける

14:00~

子供が起きるまで目的地なく車を走らせる

14:30~

大きな公園で周囲からの害に気を使いながら目一杯遊ばせる(一緒に遊んで貰う)

16:00~

子供と一緒に晩ご飯の買い物

17:00~

晩ご飯の用意をしながら一緒にお歌を唄う(必要に応じて踊る)

18:00~

晩ご飯を食べさせながら片付け

19:00~

リビングでわ~おやにこにこんぱを一緒に唄って踊る

20:00~

お風呂に入れる

21:00~

寝かしつけるつもりが寝かしつけられる

23:00~

ご飯を作って食べて、お風呂

01:30~

当日撮った子供の写メやムービーを眺めながら寝る

 

晩ご飯の買い物をしながらカートを押してる時にはもうフラフラ。リビングで子供と踊っている時は楽しさが勝りますが、お風呂から上がると一気に疲れが噴き出して寝かしつけ時にはクタクタを通り越して無の状態です。

 

ちょっとだけ変化した私の気持ち

今でも「休日は遊ぶための日」という考え自体は変わっていません。

 

でもね…。月に1度くらいだけ。

「お昼まで寝たいな」って思う。

 

それでも子供は平日休日関係なしに起きるし「パパ~!」って近づいてこられると「ゆうとく~ん!」って精神面の疲れは吹き飛ぶ。だから無理してるつもりなんて一切なく遊び続けてるけど、それじゃ何も解決しないと思って体力をつけるための筋トレを始めた。

 

体力をつけるための筋トレで腰痛を発症

因果関係は定かでないが、体力をつけようと筋トレを初めてすぐに腰痛を発症した。1ヶ月間、週に3回整骨院に通院して完治したと思いきや、通院を辞めて1ヶ月で再発した。改めて施術を受けに整骨院通いを続けているが、良くはなれど完治には至っていない。

はぁ、情けない。

 

腰痛から肩こり頭痛に発展

腰を庇うばっかりに変な体勢を続けることが多くなり、肩こりを発症。症状が良くなるどころか首を動かすと肩の痛みが頭に響くようになった。頭痛が酷いときには眠れず夜中に何度も目を覚ますようになった。

睡眠の質がボロボロ過ぎて疲れが取れない悪循環で「交感神経と副交感神経が~」と先生方に言われるけど、治しかたなんて知らない。

はぁ、悲しい。

 

子供が「もう勘弁して」っていうくらいの体力が欲しい

腰痛も肩こりも頭痛も全部治すのは大前提として、一緒に遊んでいる子供から「ちょっと、もう疲れたから休もう」って言われるくらいの体力が欲しい。

このままいくと小学校の親子リレーで情けない姿をさらけ出してしまうことは明白。それまでに何とか子供と一緒に遊んでも平気なくらいの体力をつけたい。

 

わかってる。夢物語なのはわかってるけど、何とかしたい。

 

とか言いながら、結局は何もしない(何もできない)

ただでさえ子供をお風呂に入れてやれる日が少ない(週の半分以上は帰ったら子供が寝てる)状態なのに、仕事終わりにジムなんて通った日には平日は子供の寝顔だけ。休日しか子供と遊べなくなる。

子供が寝静まった後に筋トレやストレッチをする時間があるなら夫婦の時間を大切にしたい。

 

うん。

体力作りをしないための言い訳なら、いくらでもでてきてしまう。

 

そうこう言ってる間も子供は止まってくれないから、必死で一緒に遊んでるだけでアッと言う間に大きくなって、アッと言う間に運動会で足がもつれて転けるんやわ。

知ってるもん。

 

あー、早く「アン〇ンマン新しい顔よ!」の技術が発展して「三十路男新しい元気な身体よ!」っていう時代来ないかな…。