『0歳から始める赤ちゃんのしつけ』を成功させる秘訣は親の表情

下の子(0歳10ヶ月)に号泣されました。

苦節10ヶ月、遂にこの日がやってきたかと感慨深いものがあります。

赤ちゃんのしつけとは”信頼関係”を築くこと

おもちゃを口に入れる赤ちゃん

”しつけ”という言葉に何となく「厳しい」イメージを持っている人が多いかも知れませんが、言葉の通じない赤ちゃん相手にそんなことをするはずがありません。

「やって良いこと、悪いことを教えること」を教えるのは、まだ先の話です。

まずは、赤ちゃんと親との信頼関係を築くこと。即ち、赤ちゃんのしつけとは親の感情を赤ちゃんに感じ取ってもらえるようになることです。赤ちゃんの感情を親も感じ取れなくてはいけないので、親と子の関係は更に密なものになっていきます。

信頼関係を築くのはママの方が早い

笑顔の赤ちゃん

赤ちゃんとの信頼関係を築く上で最も重要なのは、スキンシップやコミュニケーションです。

スキンシップやコミュニケーションは、赤ちゃんの健やかな発育を促すためにも必要なので、誰しもが必ずやっている保育行動のひとつですが、これには赤ちゃんと過ごす時間が必要不可欠です。

そのため、パパよりもママの方が赤ちゃんとの信頼関係を築くのが早いです。

だからこそパパ頑張れよ

前置きが長くなりましたが、本題です。

赤ちゃんを育てる家庭の多くは「パパは仕事、ママは子育て」という役割を担って日中の生活を送っています。赤ちゃんは就寝時間が早いため、赤ちゃんと過ごせるのは休日だけというパパも少なくありません。

「だからこそ、パパ頑張れよ」と。

赤ちゃんのしつけには、パパの全てを差し出す価値がある

しかめっ面の赤ちゃん

「仕事が忙しくて赤ちゃんと接する時間がない」に関しては、私自身も散々悩みました。

”今しかない時間”を大切にしたい一心で、仕事を辞めようとしたこともありました。

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忙しい、忙しくないに関わらず「仕事をするのは当たり前」です。

忙しい、忙しくないに関わらず「子育てするのも当たり前」です。

早起きして作った時間が30分足らずだったとしても、1年間毎日続ければ180時間にもなります。会社の飲み会や友人の誘いを断って早く帰ることができれば、その分だけ赤ちゃんと接する時間を増やすことができます。

パパが自由に使える時間の全てを差し出すだけの価値が、赤ちゃんのしつけにはあります。

苦節10ヶ月で赤ちゃんとの信頼関係が完成

泣き顔の赤ちゃん

人並みくらいには赤ちゃんとの時間を作ってきたつもりでしたが、上の子が大きくなるにつれて「もっと、赤ちゃんとの時間を楽しんでおけば良かった」という思いが強くなっていきました。

そんな中で私の元に生まれてきてくれた下の子とは、上の子以上にたくさんの時間を共有してきました。※接する時間が長い反面、いつも上の子が一緒なので充実度的には上の子も下の子も同じくらいだと思っています。

0ヶ月から始めたしつけ

赤ちゃんの選択肢に「無表情」or「泣き顔」しかない頃から、赤ちゃんと目を合わせるときは必ず笑顔で、舌を出したり、口を大きく開いてみたり。

不思議そうにジーッと見つめてくる視線が気持ち良くて、毎日のように繰り返しました。

赤ちゃんに「笑う」という選択肢が加わってからは、いないいないばあをしたり、頭を全力で降ったり、メガネをズラしてみたり。

笑いのツボが全く意味不明な赤ちゃんに笑って欲しくて、手当たり次第試しました。

言葉に反応するようになってからは、唇の開け閉めで「パッパッ」と音を出したり、お風呂に口をつけて「ブクブク」と音を鳴らしてみたり。

名前を呼ぶと振り向いてくれる仕草がたまらなくて、背後に回っては名前を呼ぶ、振り向いてくれたら満面の笑みを返す。を繰り返してきました。

10ヶ月目に現れた反応の変化

パパの乳首が大好き過ぎる下の子は、隙をみつけては爪を立てながらカリカリしてきます。お風呂上がりに上半身裸でソファーに座っていると、必ずと言ってよいほど、近寄ってきてカリカリしてきます。

これが「ビックリするくらい痛い」けど、怒っても仕方ないので怒りません。その代わり、笑顔と真顔の中間くらいの表情で、猫なで声と話し口調の中間くらいの声色で「こらぁぁぁ、痛いって言ってるでしょぉ」って言うようにしています。

「こいつ何言ってるねん」くらいな感じで、引き離すまでカリカリを続けるような強メンタルな下の子ですが、遂に泣かしてやることに成功しました。

三十路さん
あっつ…。

ちょっとソファーに横なって涼もう…。

はると君
(抱っこして)
三十路さん
はると~、お前はホンマ最近可愛い顔になってきたなぁ!
はると君
カリカリ…。
三十路さん
(痛い!けど怒ったらダメ、怒ったらダメ。)

こらぁぁぁ、痛いって言ってるでしょぉ!

はると君
…。

ぎいいいやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

三十路さん
!?

お前、遂に怒られてるってことに気がついたんか!

ママ
どうしたん?

大丈夫?

三十路さん
はるとな、怒られてることに気がついて号泣してんねんwwwww
ママ
…。
三十路さん
怒られてることに気がつくとか、成長し過ぎやろ!

生後10ヶ月にして、パパと赤ちゃんは喜怒哀楽の全てを共有することができました。

しつけを成功させる秘訣は親の表情

赤ちゃんの発育に合わせたコミュニケーションで、最も早い段階から取り組むことができるのは”親の表情”で訴えかけることです。言葉を理解するよりも、音を聞き分けるよりも、かなり早い段階から始めることができます。

親の好意を示すために笑いかけるところから始まって、反応を返してもらうために変顔する時期を経て、ダメを表現するために悲しい顔をしてみたり、額にしわを寄せてみたり。

親の話している言葉はわからなくても、親の色々な表情を毎日見せ続けることで、0歳時点で赤ちゃんと親の信頼関係を築くことができます。

信頼関係があれば1歳からのしつけが楽になる

嬉しそうな赤ちゃん

少しずつ言葉を理解するようになってからは「やって良いこと、悪いこと」を教えることになります。子供を叱ることの是非は別として、集団生活の中で生きていく上で必要不可欠なマナーやルールは教えなければいけません。

そんなとき、信頼関係が築けていれば、親が子供のお手本になってあげるだけで良いんです。

しつけの意味は成長に応じて変化するから気長に頑張ろう

とは言え、イヤイヤ期などの反抗期を迎える頃には”信頼関係だけでは、どうにもならないシーン”も出てきます。子供なりの自我が生まれた瞬間から、人対人のコミュニケーションになるため、それはもう一筋縄ではいきません。

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それでも、信頼関係の有る無しは大きな影響を与えます。「何を言われるか?」よりも「誰に言われるか?」といえば、誰しも思い当たる節があるでしょう。

成長に併せて教えなければいけないことは増えていきますが、0歳の赤ちゃんと過ごす今はただ、信頼関係を築くこと。即ち、1分でも多く赤ちゃんと同じ時間を過ごすこと。を考えて生活すれば、それだけで「赤ちゃんのしつけ」は上手くいきます。

あとがき

ここまで読んで「当たり前のことを言っているだけ」と感じた人がどれくらい居るかはわかりませんが、親として”当たり前”のことを”当たり前”にやってあげることが、赤ちゃんに対するしつけになります。

「あれをしないといけない、これをしないといけない」と難しく考える必要はありません。

1日は24時間しかないので「どれだけ自分の時間を作れるのか?」は人それぞれ異なりますが、自分の時間を可愛い我が子に注いであげることができれば、きっとしつけは上手くいきます。

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