仕事が忙しいを理由に、家族や子育てと向き合わないのは甘えと知った

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仕事_忙しい_家族_子育て

昨年の年末から、仕事が忙しいという事を理由に家族との時間・子供との時間を作る事が出来ずに居ます。毎朝8時に家を出て退社するのは22~23時、帰宅した時には息子は寝ているので夕飯を食べてお風呂に入って寝ると繰り返す日々。肝心の休日も出勤する日が多く、殆ど遊べないのが現状。

そんな中、昨夜放送されていたテレビ番組を見て『仕事を理由に、子育て・育児を怠るのは甘えでしか無い』という事を痛感させられたので、記事にしたいと思います。

働くのは当たり前

『家族や子供に向かって、お前等の為に汗水垂らして働いてやってる。』なんて偉そうに語る人が居ます。結婚しなかった場合、一生遊んで暮らせて居たのであればその限りではありませんが、生きていく上で最低限必要な物を確保する為に、働くという行為は当たり前の事。

その上で、家庭を持つという事は自身の給与で生活を補わなければイケナイ対象が増えるという事くらい誰にでも解る事であり、必要に応じて『収入源を増やす努力』も当たり前の事。

結婚・子育てなど関係無く『全て、自分の為』です

 

家庭内における私の仕事は、家族が生活していく上で必要となる生活基盤を作る事。そして、生活基盤を維持出来るだけのお金を持って帰ってくる事。本業で足りなければ副業、副業で足りなければ日雇い、日雇いで足りなければグレーな仕事。贅沢はさせてあげられないけど、明日の食費に困る様な事にはならない程度の収入を得る事が出来るようになった。

妻・子供との時間を対価にして。

 

私以上に働き、私以上に子供を大切にする人の存在

昨夜帰宅すると偶然やっていた、とにかく明るい安村さんの生活に密着するテレビ。芸能人の生活に密着系のテレビは何度も見て来たし、実際に真横で見て来たから特に深く考える事も無く晩ご飯の準備をしながら流して見ていた。

 

何日も自宅に帰れない多忙な日々を送る中で迎えた久しぶりの帰宅。奥さんとお子さんが眠る姿を横目に見ながら、安村さんは「明日も朝早くから仕事ですが、久々にゆっくり寝る事が出来る。」と微笑んで居た。

それを見た私は「ゆっくり、寝られる」と言いながら、恐らく私の通常睡眠と同じかそれよりも短い時間。決して人と比べる物では無いが「安村さんは良い旦那さん」程度に思っていた。

そして次に映し出されたシーンを見て、私は衝撃を受ける。

 

そこには、仕事に出掛けるよりも数時間前、朝早くに子供を連れて近所の公園へと出掛ける安村さんの姿。『少しでも空いた時間があれば、家族との時間を大切にしている』という発言を受けて、私は晩ご飯の用意もせずその場に座り込み、番組に食いついた。

 

子育ても当たり前

知らなかった訳では無いし、自身の育児体験からも子育てに参加する事の重要性を理解しているつもりだった。しかしながら『今現状、私にしか出来ないのはお金を稼ぐ事、妻にしか出来ないのは子育てする事』なんて固定概念を根っこから崩す事は出来ていなかった。

結果的に、子供との時間を犠牲にしながら働く自分が居た。

 

本業の給与には一切手を付けない私と、子供の物以外は全く買わない妻、そんな二人が築いた家庭の家計は本当にギリギリ。生活費が足りないという事は無いが、貯金は殆ど出来ない状況。収入が減る結果に繋がる行動を取る選択肢は微塵も無いという前提は変えずに『どれだけ仕事が忙しくても、子供との時間が作れないという訳では無い』と言う事を再認識する事が出来た。

 

子供との時間は作る物

毎朝ギリギリまで寝ているでは無く、朝の30分~1時間を子供と接する大切な時間として使う事は出来る。2時間置きに夜泣きする息子に存在がバレるとパッチリ起きてしまうという理由で避けている夜泣きのあやしも、バレる前に妻へ渡すという前提であれば、毎日毎晩息子を抱き上げる事が出来る。

 

旦那としては正直良く解らないけど、『やるか?やらないか?』の違いだけで、父親として子供との時間を作る為の余力は、まだ残っていた。

 

あとがき

ずっとモヤモヤしていた事の1つである子供との時間ですが『まだまだやれる事がある』と解った事で、少しだけではありますがスッキリする事が出来て良かったです。

仕事が忙しいと嘆くパパさん達、探せばまだまだ余力があるかも知れませんよ。

 

 

~余談~

安村さんの生活に密着する企画を流していたのは、ナイナイアンサーという番組。

安村さんと奥さんとの掛け合い、子供と接するシーン、子を持つ親としては『最終的には、泣いてしまうだろうな』と思って見ている中、トドメを刺しに来たであろう奥さんからの手紙を読み上げるシーン。

  • 手紙を読み上げる合間に映し出される、関係無い芸能人のアップ。
  • 安村さんが語った過去のエピソードと、奥さんが内緒で書いた手紙に書かれたエピソードが、奇跡の完全一致。

その他、全てにおいて『ほらっ、感動するやろ?』『泣いてええねんで?』『ええ話やろ?』感が全面に出過ぎてて、最終的には番組の文句を妻に言いながら見るのを辞めました。

という訳で、とにかく明るい安村さんには大感謝!番組には不感謝!です。

 

ブログ記事を書く時に、心のどこかで『読者はこんな話が好きやろ?』『シェアしたくなるやろ?』って思いながら書いているかも知れないので、私も注意しようと思いました(マル)

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