【妻の里帰り中】旦那の本音は「寂しい」と「ごめんなさい」

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妻の里帰り_旦那は寂しい

1人目の時は妊娠がわかった時点から里帰りを前提に行動した。産院は妻の実家近くで探し、検診の度に車で送り迎えする生活。切迫早産で絶対安静の指示がでたこともあり、妻は産前3ヶ月+産後1ヶ月の計4ヶ月間、里帰りしていた。

 

2人目を授かった時の判断は里帰りする予定なし。自宅から近い産院に通い、産後に退院したあとは家族4人での生活が始まった。上の子のときには殆ど体験できなかった新生児(0ヶ月)との生活は楽しくもあり難しくもあった。

 

そこから2週間後、妻は子供2人を連れて実家に帰っていった。

里帰りしないと決めた理由

2人目の出産では「里帰りしない」と決めたのは妻で主な理由は2つあった。

  • 祖母が高齢
  • 上の子のイヤイヤ期

 

高齢な祖母に負担がかかるから

妻は私よりも5つ年上で3人兄弟の末っ子。その分だけ、お母さんは高齢。

年相応の身体の衰えから、腰の状態も決して良いとは言えず、余計な負担をかけたくないというのが妻の本音だった。

 

イヤイヤ期で上の子に手がかかるから

2歳過ぎから始まった上の子のイヤイヤ期は、父親の目から見れば日を追う毎にマシになっていた。(慣れたのかも知れない)

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しかしながら、それはあくまでも父親目線。子供と一緒にいられる時間の殆どは遊んでいる時間。イヤイヤする暇がなかっただけなのかも知れない。

 

実家に遊びに行くと本当にやりたい放題で、引き出しを開けては物を取り出し放り出し、叱るとイヤイヤ言って泣き散らかす状態。(だったらしい※妻談)

 

里帰りすることになった理由

産後2週間ほどで「里帰りする」ことになった理由をシンプルに表現すれば、0歳児と2歳児を妻1人で面倒見るのは大変だったから。

 

旦那の帰りが遅い

取引先企業の関係で年末年始は毎年忙しい。育児休暇を取得したしわ寄せを受けて、どれだけ頑張っても、会社を出るのは早くて20時前後。もっと遅い日もあった。

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家に帰ると寝ている妻と子供。要するに、妻1人で2人の子育てをする時間が続いた。

 

上の子のストレス

子供に関する冗談を言う人ではない妻の口からでた「上の子は愛に飢えてるから、いっぱい遊んであげて」という言葉。

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下の子の世話をしない訳にいかないママにほったらかしにされていると感じ、寂しがる上の子。外に遊びに連れて行って貰えず、終日自宅で過ごす日々。唯一の遊び相手であるパパも帰ってこない。

 

上の子のストレスは相当な物だったと思う。

 

妻のストレス

外に出すべきではない新生児と、外に出たくて仕方ない2歳児。双方のバランスを取りながら過ごす生活は地獄だったと思う。

 

買い物にも行けず、二世帯に住む義理の母の世話になったこともあったけど、妻にとってはあくまでも血の繋がらない赤の他人。普段から誰にでも気を使い過ぎる妻には耐えられない生活だった。

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これ以上、安易に想像で語るのは辞めておく。妻のストレスは旦那の想像を遙かに超えていると思うから。

 

妻が里帰り中の旦那の生活

妻が里帰り中の生活はお世辞にも良い物とは言えない。

 

生活リズム

1日でも早く今抱えている仕事を終わらせて、1日でも早く妻を迎えに行けるように、ずっと仕事している。

  • 08:10/起床
  • 09:20/出社
  • 12:30/昼食
  • 22:30/退社
  • 23:30/帰宅
  • 23:50/夕食
  • 25:00/就寝

帰っても暇だからというのもある。

 

食生活

普段から料理をしていたのは妻のため、子供のため。自分1人のためになんて面倒臭くてできない。

  • 朝食:食べない
  • 昼食:コンビニ
  • 夕食:コンビニ

セブンイレブンの冷凍食品はビールのアテになると知った33歳の冬。

 

旦那の本音は『寂しい』

別に妻が読むわけでもないし、誰に格好付けるわけでもないから正直に言うと、本音は物凄く寂しい

 

子供と会えない寂しさ

10代、20代の頃からは想像も付かないとよく言われるけど、私の生きがいは子供。

子供と会えない生活は本当につまらない。

 

家に妻がいない寂しさ

子供が産まれてからは子育てが忙しくて機嫌が悪い。思っていることを一切言わず、勝手に機嫌が悪い。「お前、結婚してから機嫌の良い日なんてあった?」と言いたくなる生活。

でも、妻のことが大好き。

 

だから、家にいないのは寂しい。

 

もう1つの本音は「ごめんなさい」

『寂しさ』は仕事の忙しさに身をおくことで紛らわすことができる。でも、妻に対する申し訳ないと思う気持ち『ごめんなさい』が薄まることはない。

 

会社と喧嘩してでも精一杯やった。つもりだったけど、十分でなかったからこそ至った里帰りという結論。

 

妻自身が本来望んでいた訳でもない里帰りをさせてしまったことに対して、ごめんなさいの気持ちがいっぱい。

 

男性は強がりだけど弱い

妻には「結局、里帰りさせることになってごめんな。1日でも早く迎えにいけるように、仕事頑張るわ!実家にいてる間は体調の回復に専念して!」なんて言ってるけど、本当はすぐにでも帰ってきて欲しい。

 

妻、子供が数ヶ月間いないだけで何を言ってるんだ?と感じる人もいると思うけど、個人的には凄くきつい。

1人やと何もする気になれなくて、本来のダメ人間具合が全開中。笑

 

あとがき

仕事が落ち着くまでは帰ってこない=妻が自宅に帰ってくるのは1ヶ月以上も先の話。

 

浮気するで、知らんで。

なんて思うわけもなく、ただただ1日の時間が早く過ぎてくれたらいいなと思うばかり。

妻が里帰り中で自由だからって、パーッとハメを外せる人は凄いな。絶対ムリや。

 

 

付き合っていた頃は仕事終わりに23時でも24時でも顔を見に行ったけど、今そんなことをしたら妻を困らせるだけ。義母さんに迷惑をかけるだけ。我慢。

 

妻に心配かけないためにも乱れた食生活を正さないといけない・・・。と思いながらも、買い物に行く時間すらないという。まぁ、その辺りは追々頑張るとして、早く仕事を終わらせよう。