小さな赤ちゃんと過ごす休日って、何をして良いか迷いますよね。
連休を利用して「何処か思い出に残る場所に連れて行ってあげたい」と思っても…。
- 高速道路は渋滞
- 商業施設は人で溢れ
- テーマパークは地獄絵図
目的地に向かう道中は勿論、やっと辿り着いた目的地も混雑している。そんな『連休の過ごし方』を考えてみました。
赤ちゃんとの外出に適した時間帯
赤ちゃんは大人よりも日の光に弱く、少々の外出であったとしても、親が思う以上の負担がかかってしまいます。そのため、赤ちゃんを連れての外出は『日が高くない時間帯』が理想的です。
また、赤ちゃんにとって生活のリズムはとても大切な物。授乳の時間や寝かしつけの時間なども考慮にいれてあげる必要があります。
時間を問わない外出なのであれば、朝、夕の日が高くない時間帯から、赤ちゃんの生活リズムを崩さずに済む朝の時間帯(9, 10時~)を選んであげてください。
熱中症対策は忘れずに
赤ちゃんが直接の日光を浴びる可能性がある外出であれば、季節問わず、帽子をかぶらせるなどしてあげてください。
自分の意思で水分補給などができない時期なので、親の小さな気遣いが大切です。
赤ちゃんとの休日を有意義に過ごす方法
私自身、在り来たりな休日の過ごし方を調べた上で、混雑が多いという理由で予定を立てられずにいるので、何処にでも書いていそうな話はここまでにして、個人的にオススメしたい休日の過ごし方をご紹介します。
赤ちゃんの成長を手助けをする時間
赤ちゃんの成長に欠かせないのは『気づきを与えること』です。親は欲張りな生き物なので、月齢に応じて、次々に覚えて欲しい物ことがでてきます。
普段は忙しくて子どもとの時間を作れないでいるお父さん・お母さんは連休を使って、成長の手助けをしてあげてください。
夫婦でしっかりと話合う時間
子育てに追われていると、本来家族の核となるべき夫婦生活が蔑ろになりがちです。
日中は子どもがクタクタになるまで一緒に遊び、寝静まった後にお酒でも飲みながら『家族ではなく、夫婦として』過ごしてみてください。きっと有意義な時間を過ごすことができます。
家族揃ってプチ贅沢
赤ちゃんを連れての外食は難しい(行けてもゆっくりできない)ですが、夫婦で役割分担すれば自宅でプチ贅沢することだってできちゃいます。
毎日必死に頑張っているのだから、1日くらいプチ贅沢しても罰は当たりません。七輪に炭を起こし、普段は買えない少しお高いお肉を焼いて、キンキンに冷えたビールで流し込む。
美味しい物を食べるのは、何よりのストレス発散になります。
赤ちゃんと休日を過ごすときの注意点
細かな予定を立てるのはNG
朝は何時に家を出て、お昼は何時にご飯を食べてなどという細かな予定を立てるのはおすすめしません。渋滞等の影響は勿論、赤ちゃんを連れての外出にイレギュラーは付きものです。
予定通りに事が進まないとイライラしてしまい、折角の休日を台無しにしてしまいます。
大まかに「今日はコレをする」程度のザックリとした予定を立てて、後は赤ちゃんの機嫌次第という緩い感じで心に余裕をもった予定を立てましょう。
予定の詰め込みすぎはNG
連休が終わったあとも、子育ては続きます。休み明けに疲労を残さないためにも、予定を詰め込みすぎるのは控えましょう。
飲食品の取り扱いには注意
離乳食や飲み物(お茶やミルク)を持ち歩く際には、保冷バッグを利用するなどしてください。※菌が繁殖して食中毒でも起こしたら大変です。
ケーキ屋さんなどで貰える保冷剤を上手に活用して、安全な食べ物・飲み物を赤ちゃんにあげられるようにしてください。
パパ・ママがいるだけで幸せ
毎朝寝ぼけた息子に後ろ髪を引かれながら仕事へ行き、毎晩寝室で眠る子供を眺めることしか出来ない父親と、それでも満面の笑みで寄ってきてくれる赤ちゃん。それを考えれば『同じ時間を共有するだけで、赤ちゃんにとっては幸せなこと』なのだと解ります。
どんなおもちゃを買い与えるよりも、親と遊ぶ時間の方が楽しい。どんな場所に出かけるよりも、親と一緒の時間を過ごせる方が幸せ。よし、全力で子どもと遊ぶ。
※自分への言い聞かせ
隙間時間を有効活用しよう
子どもと過ごす休日は隙間時間(お昼寝時等)は沢山あれども、纏まった時間を作ることが難しいのが実情。そんな隙間時間をダラダラとテレビを見て過ごすのは勿体ないです。
たまにはパパに子どもを預けて、マッサージや美容院に出かけてみたり、一人でふらっと買い物に出かけてみたり。隙間時間を有効活用して、家族みんなが元気で明るく過ごせるようにしてくださいね。