『男の子は怪我が多い』に慣れてしまった母親と心配性の父親

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自分の意思で動けるようになってきた1歳頃から薄々感じていましたが…。

男の子は本当に怪我が多い!

 

2歳になった今では、つねに身体のどこかに傷がある状態。”怪我は男の勲章”なんて冗談が言えないくらい、ホント大変

男の子はいつでもどこでも怪我をする

前のめりに転ぶ男の子

 

私にも「子どもの怪我を未然に防いであげるのが親の仕事」なんてこと思っていた時期がありました…。

 

座っていても怪我をする

リビングに敷かれたジョイントマットの上にあぐらをかいて座っている子ども。

自分の足の指に興味を持ち、全力でひっぱり、そのまま後ろに倒れてしまう。

後頭部を痛打して号泣。

 

立っていても怪我をする

リビングから寝室に向かう扉の前で立ち止まってる子ども。

「バイバイ、またね」という言葉を残して扉を開け、そして閉める。

扉に指を挟んで号泣。

 

歩いていても怪我をする

親の心配を他所に手を振り払い、一人で歩いてコンビニへ向かう子ども。

いつの日か「散歩にでかけて転ばなかった!」と言いたい親の願い叶わず、テンションが上がりすぎて足がもつれて必ず転ぶ。

手や膝を擦りむいて涙目。

 

寝ていても怪我をする

ダブルサイズの布団を2枚並べた寝室で眠る子ども。

朝までの間に端から端まで寝返り横断するだけでは物足りず、勢い良く壁に浴びせ蹴り。足の指を壁に打ち付けて泣きながら起きる。

超不機嫌で睡眠不足へ。

[kanren]赤ちゃんの寝返り/4ヶ月~5ヶ月なら要注意!?

 

あわや大怪我!の瞬間を何度も経験

後ろに転ぶ男の子

 

手や足の小さな怪我だけじゃない。”大怪我”になりかねない瞬間を何度も経験している。

 

数センチずれていたら…

絵本をビリビリに破いたものを部屋中に撒き散らしたことを忘れ、全速力で走り回り、紙で滑って顔から机の角に突撃。

眉毛のすぐ上に大きなたんこぶと痛々しい切り傷。

 

後数センチずれていたら、失明していたかも知れない…。

 

打ち所が悪ければ…

動物園で体力を使い果たしてベンチで休憩。眠いまぶたを擦りながら、最後の力を振り絞って全力で駆け足。そして何もない場所で滑って、後頭部からコンクリートに激突。

その衝撃は凄まじく、周りの人達が駆け寄ってくるほど大きな音をたてた。

 

打ち所が悪ければ…。考えたくもない。

 

子どもの怪我に慣れた母親と心配性の父親

夫婦揃って「大変や!病院や!」と騒いでいたのは昔の話。男の子は怪我が多いという現実に向き合う時間が長くなると向き合い方に変化が生まれる。

 

子どもと接する時間が圧倒的に長い母親は、子どもの泣き方、痛がり方を見た上で冷静に判断するようになった。子どもの様子をいつも見ている母親だからこそできる冷静な行動は流石のひとこと。

 

父親はというと、大小に関わらず子どもが怪我をするたび心配で仕方がないのだが、騒ぎ立てることはせず、母親の判断を極力尊重するように心がけている。

 

男の子だから怪我しても仕方ないは間違い

どれだけ親が頑張っても、防ぎ切れない怪我は絶対にあるし、男の子だから怪我しても仕方ないは間違い。見守っていたハズの父親(母親)のどちらか一方が悪いという考え方も大間違いだと断言できる。

 

怪我する頻度を低くしてあげる

24時間体制で見守ってあげることはできないけど、まだまだ”小さな子ども”なので可能な限りは見守っていてあげて欲しい。

「危ないな」と感じる物があれば、端に避けてあげるだけでも怪我をする頻度は低くなる。

 

怪我の程度を軽くしてあげる

前のめりに転んだとき、コンクリートなのか、板場なのか、マットの上なのかで怪我の程度は全然違ってくる。

机の角にぶつかったとき、むき出し状態なのか、100均などで売られているコーナークッションなのかだけでも怪我の程度は全然違ってくる。

「もしも?」を感じる物があれば、保護するだけで怪我の程度は軽くなる。

 

それでもダメなら迷わず病院に行こう

困った時は病院へ

私は子ども時代から大人しい性格だったのに、10針以上縫う怪我が首から上だけで4箇所もある。

どれだけ大切に子どもを見守っていても、大きな怪我をするときはする。

例え、小さな怪我でも”親の直感”で危ないと感じたら、迷わず病院に行こう。目に見えて大きな怪我なら救急車を呼んだって構わない。

 

何かあってからでは遅いから、困ったときは素直に病院に相談しよう。

[kanren]赤ちゃんを抱えて夜間に救急病院へ駆け込んだ/反省点と備忘録

 

あとがき

高いところに登って落ちたり、自転車で転んだり、成長と共に増えていく怪我のリスク。

全部を「危ないからダメ」とは言えないし、痛い思いをすることで学ぶこともあるから、必要最低限の怪我で済むように見守っていければなと思う。