自分の子供を呼ぶとき、名前に「〇〇くん、〇〇ちゃん」を付けて呼びますか?
わが家では、子供が二歳になるまで名前に「くん」を付けて呼んでいましたが、とある理由により呼び捨てすることを決意。
その結果、多くの副産物を得ると共に、子供と過ごす日常に大きな変化が生まれました。
目次
子供の呼び方は親が好きに決めればいい
先に書いておきますが、子供の呼び方は親の価値観で好きに決めればいい問題です。
自分の子供を君付けで呼ぶことに否定的な人もいれば、自分の子供を呼び捨てすることに否定的な人もいます。周りの目を気にする必要などありません。
※常識から大きく離れた呼び方は非推奨
大人になっても親から「〇〇くん、〇〇ちゃん」と呼ばれる人がいるくらいなのだから、子供の名前くらい両親が納得できる呼び方をすればいいんです。
呼び捨てのキッカケは子供同士の会話
子供の名前を呼び捨てにするキッカケは、従兄弟(4歳のお兄ちゃん)と息子(2歳)の何気ない会話遊び。
子供同士の会話遊びの内容
ゆうと~!
ゆうとく~ん!
この後、名前を呼び捨てにすると返事してくれるという遊びを何度も繰り返したことは言うまでもない。
「くん」を付けなくなって変わったこと
名前を呼ぶと返事してくれるようになった
名字+名前+君で呼ぶと手を上げてくれるようになったのが1歳を過ぎた頃。
そこから約1年は名前+君で呼んでも「はい」と返事してくれたことは一度もなかったのに、お兄ちゃんに教えてもらった「ゆうと」→「はい」の流れを理解して、名前を呼ぶと必ず返事してくれるようになりました。
自分の写真を見て名前を言うようになった
自分の名前を覚えた後、階段の壁に掛けている子供の写真を見ると「ゆうと~」と言いながら指をさしてニコニコ笑うようになりました。
会話の中で自分の名前を使うようになった
子供のおもちゃで遊ぶ時は「パパの、ゆうとの」という感じで自分の要求をちゃんと伝えてくるようになりました。
怒る、泣く、笑うしか術を知らなかった頃を思えば、物凄い成長です。
イヤイヤ期が更に強烈な物になった
今までハッキリとは表現することができなかった「自分で」や「自分の」という要求。
自分の名前を言えるようになったことで、イヤイヤ期は更に強烈な物になりました。
関連 2歳児のイヤイヤ期に関する報告書/天使が悪魔に見える瞬間
とはいえ「要求できるようになったということは、理解できるようになった」ということ。
かんぱーい!
のらりくらりと子供のイヤイヤを交わしながら、最終的には笑顔で終われるように楽しく会話する方法を編み出しつつ頑張っています。
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子供との距離が更に近くなった
同世代の子供が息子の名前を呼び捨てにしたことで始まった、君付けを辞める流れ。
その副産物として子供が自分の名前を理解できるようになり、自分で自分の名前を言えるようになり、子供とのコミュニケーション方法の種類が増えた。
2歳の子供と言い合いする34歳男性の姿を想像できない人も多いと思うけど、親子でギャーギャーワーワー言い合いながら遊んでいる時が楽しくて仕方ない。
ひとつだけ失敗したと思うこと
少しでも可愛く、少しでも楽しい感じで子供の名前を呼びたいという親心のせいで、おかしなイントネーションを教えてしまったことだけは失敗したなと思っている。
成長していく子供との毎日が楽しくて仕方ないパパなのでした。