赤ちゃんの歩く練習に芝生を選んだ訳/4ヶ月前との違いに感涙

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赤ちゃんの歩く練習をするには、いくつかの条件を整えないといけません。

  • 歩きやすい真っ直ぐな地面
  • 転んでも極力痛くない場所
  • ゴールの無い広いスペース

そして何より『赤ちゃんが歩く練習をするのに、邪魔な物・人が居ない場所』という事が大切です。言葉は悪いかも知れませんが、親の監視下に置かれていない状態で走り回っている子どもや、周り気にせず場所問わず下手くそなキャッチボールをしている中年、女の子に良いところを見せたいのか知らんけど群れて「わーわー」言ってるリア充、全てにおいて歩く練習の邪魔になる物が無い場所を選ばなければなりません。

後々、子どもが大きくなれば嫌でもそういう場所で遊ぶことになるのですから、最初のスタートラインくらいは『歩く=楽しい』というイメージだけを与えてあげたいのが親心。人が居ないという触れ込みの後に紹介するのは物凄く気が引けますが、赤ちゃんの歩く練習場所として1歳2ヶ月の息子と、のどか村に遊びに行ってきました。

両手を引かれて歩く遊びから始める

初めて_歩いた

生後11ヶ月頃から、つたい歩きで机の周りをくるくる回る様になったので「ちゃんと教えてあげれば、歩き始めるのでは無いか?」と思い、友人主催のBBQにファーストシューズ持参で参加。手を引いて「1, 2, 1, 2, あんよが上手♪」と両手を引かれて歩く遊びから始めました。

『歩く=遊び=楽しい』と思って貰えることだけを意識して、全力で遊びました。

 

練習から1ヶ月で「遊び」から「あんよ」に成長

歩く練習_1ヶ月後

1歳の誕生日を迎えた頃には両手を引いて遊ぶでは無くなり、片手を持ってあげるだけで自らあんよを始める様になりました。この頃からハイハイをしなくなったので少し寂しい思いをしたのは事実ですが、おぼつかない足取りながらも必死に歩く息子の姿は幸せな光景その物でした。

 

歩く練習は赤ちゃんのペースで、時には休息も必要

1歳1ヶ月から1ヶ月の間は夜間の救急病院に通う日々だった為、歩く練習は全面的に休止しました。『赤ちゃんの成長になにより大切なのは元気な身体』です。余所の子が歩き始めたとか聞くと「ウチの子はまだなのに」って思う気持ちも凄くわかりますが、焦らず急かさず子どものペースが絶対条件です。(とは言っても、アレもコレもして欲しいと思ってしまうのですけどね・・・笑)

 

練習開始から3ヶ月、歩き回る姿にパパ感涙

歩く練習を始めてから3ヶ月後。そろそろ100%好き勝手に歩かせてあげたいと思い、ハイハイの練習に訪れたのどか村に広大な芝生を求めて息子と遊びに出かけました。

 

少し前まではハイハイするので必死だった

仕事と子育てに追われて過ごした4ヶ月はギュっと中身の詰まった(楽しい・しんどい含む)時間でアッと言う間に過ぎていきました。少し前まで泣きながらハイハイしていたのにと思うと、赤ちゃんの成長を喜ぶと共に成長速度が速すぎて置いて行かれないか心配になります。

 

同じ場所で4ヶ月後には歩き回る姿

自宅の床に敷いているジョイントマットの固さとも違う、公園の凸凹道とも違う、固いコンクリートの道とも違う。知らない固さの地面に初めのうちは最近覚えた泣いてるフリをして歩いてくれませんでしたが、数十分もすれば自分の足で元気に歩き回る姿。

ひとりは怖くて、息子がパパの指を掴んで「パパは黙って後ろ向きに進め」と言わんばかりに突っ込んでくるという構図になりました。

 

歩く練習に最も大切なのは場所だと感じた事象

歩く練習には「歩く必要がある場所」で「歩けるスペースがある場所」という2つの条件が必要だと感じた事象をご紹介。

 

自宅の部屋は狭いので不向き

自宅は部屋が狭いのでくるくると同じ場所を回り、目が回るのか最終的にダメになるソファーにゴロンと倒れ込んでお終い。お世辞にも歩く練習に向いているとは言えません。

 

妻時の実家は段差も少なく広いので最適

妻の実家はリビングが広くて段差も少なく物までどけてくれているので、遊びに行く度に家の中を歩き回っています。里帰りすると息子が成長して帰ってくるのが少し悲しいです。

 

気になる物が周りに多いと歩いてくれない

公園などで歩かせようとしたこともありますが、遊具は勿論、近所のお兄ちゃんお姉ちゃんが来ていると、そっちに気がいって立ち止まって「アーッ!」と言うのに全力を注ぎ込みます。その為、近い場所に気になる物が多い場所では中々上手く歩いてくれませんでした。

 

交通量の多い場所はもっての外

言うまでも無いと思いますが、交通量の多い場所で歩く練習をするのはもっての外です。いつバランスを崩してその場にしゃがみ込むとも解らない赤ちゃんに注意を向けている状況下では周囲に対する注意力は散漫しています。

我が身は勿論、子どもの安全を確保出来る場所を選びましょう。

 

「自分で歩きたい」モードになるとママは大変

パパは数少ない子どもと一緒に遊べる時間を少しでも楽しみたいと思い、子どもに新しいことを教えてあげようとします。正直、教えて覚えて遊んでくれている時が人生で最も幸せな時間です。

しかしながら、新しいことをドンドン覚えていくとママは大変です。今でこそベビーカーに大人しく乗ってくれているから買い物にも行けていますが「自分で歩きたい」とぐずる様になったが最後、晩ご飯のおかずが2品から1品に減ったり、コンビニ弁当が増えたりする可能性が高くなります。

子どもの成長を補助するペースは、しっかりと夫婦で話合って決めましょう。笑

 

次は車のオモチャに乗ってお出かけだ!

ある程度歩ける様になったら、1歳の誕生日プレゼントで貰ったら嬉しいおもちゃで紹介したアンパンマン よくばりビジーカー2に跨がってお出かけする事を教え込もうと思います。いずれは自分の足でシャーって漕げる様になるまで、パパ頑張る!