『子育てのイライラ』に限界を感じたら”我が家のルール”をぶち壊そう

小さな子どもを育てる親として「これを言ってしまって良いのか?」は定かではありませんが…。

  • 子ども主体の生活リズム
  • 思い通りに進まない日々
  • どこか他人事な旦那(妻)
  • 周囲からの浴びせられる理想論
  • 自分を満たせない生活

”自分”を前面に押し出すと上手くいかないことが多すぎて、”自分”を押し殺して送る日々の生活。子育てに終わりはないからゴールも見えない。

子育てにイライラしない人間はこの世に存在しません。子育てはイライラして当たり前なんです。

子育てのイライラが爆発した先に待っているもの

爆発

可愛がっていた後輩のひとりは、家族からの協力を一切得られない状況に病んで育児ノイローゼにかかり、子どもに暴力を振るうようになりました。辞めたくても辞められない子どもに対する自分の行為を悔やんで悔やんで悔やんだ挙げ句、深夜に子どもを抱きかかえたまま歩道橋から飛び降りてしまいました。

イライラが爆発した先には幼児虐待や育児ノイローゼ、夫婦喧嘩や離婚など本当の自分が望まないものが待っています。

親にできるのはイライラを調整することだけ

子育てのイライラを全くのゼロにすることは誰にもできないんです。「私は子どもと過ごす24時間365日でひとときもイライラしません」と言う人がいるとすれば、それは神か仏の類いです。私達人間が感情ある生き物という事実は「人の親になっても」変わりません。

  • イライラの原因を明確にする
  • イライラする回数を減らす
  • イライラをため込まない

イライラの原因を知り、子ども理由でなければ原因を根本から取り除く。そうしてイライラする回数を減らし、少しずつ心の健康を取り戻していく。心の健康が回復したら、日々のイライラをため込まないようにする。

”工夫することができる生き物”という事実もまた「人の親になっても」変わらない事実のひとつ。今の生活をイライラに支配されないように、工夫しながら調整していくしかないんです。

そんな正論を放り込まれた親が思うのは「そうは言うけど、具体的に何をすれば良いの?」ですよね。

かしこまった話をするのはここまでにして、ここからは普段の日常風景を思い浮かべながら肩の力を抜いて読んでください。

知らぬ間に作られていく我が家のルール

ルールを破る

夫婦で話し合ったわけでもなく、自分から「ここは私に任せろ!」と役割を担ったわけでもないのに、いつのまにか自分がやることに決まっていた子育ての役割ってありますよね。

お風呂に入れるのはどっちの役割?

我が家では夫婦2人が揃っているときは必ずパパがお風呂に入れます。ママはその間に寝巻きの用意などをして、用意が終わったら先に下の子をあげてベビーオイルを塗ったり着替えさせたり。少し時間をずらしてパパは上の子をバスタオルで拭いてリビングに送り出します。

子育てを初めて早3年で完成した我が家のルールですが、これって『パパとママの役割を入れ替える』や『役割を捨てて家族4人で一緒に入る』でも良いと思いませんか?

寝かしつけはどっちの役割?

上の子の寝かしつけはパパの役割でしたが、下の子が生まれてからは上の子が「ママとねんねする」と言って聞かないので、ママにお願いしています。寝かしつけの目安(21時)に合わせて前後の時間を調整するようにしています。

仕事の都合や子どもの体調、成長に併せて柔軟に変化してきた我が家のルールですが、これって『パパは嫌と泣かれながら寝かしつける日』や『眠くないというから寝かしつけが遅くなる日』があっても良いと思いませんか?

買い物に行った先での役割は?

買い物に出かけるとパパは下の子を抱っこ(カートが大嫌い)しながら、自由行動(制限されるのが大嫌い)な上の子を追いかけ回します。ママはショッピングカートを押しながら、必要な材料を買い集めてくれます。

ある程度必然的にできあがった我が家のルールですが、これって『家で子ども達を見ておくから、1人でゆっくり買い物しておいで』や『今日は上の子を連れて買い物に行ってくるから、下の子をお願い』でも良いと思いませんか?

イライラしたときは我が家のルールをぶち壊せ

壊す

子育てのイライラは『子どもに対する直接的な怒りではない』ことが殆どです。

旦那や両親など、子どもと自分を取り巻く人達を理由に生まれるストレス、国や市の政策など子どもと自分を取り巻く環境を理由に生まれるストレスなど、大小様々な要因があります。

その中でも、旦那・妻という自分にとって最高のパートナーであり、唯一の理解者であって欲しい相手の謀反には、特にイライラしてしまいますよね。

そんなときは、我が家のルールをぶち壊せば良いんです!

役割を入れ替えることで見えることがある

普段はパパがしていることをママがしてみる。ママがやっていることをパパがやってみる。お互いの役割を入れ替えるだけで『相手の苦労』が見えてきます。

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相手の苦労を知ることで芽生える気持ちがある

気付く

相手の苦労を知ることができたなら、相手を感謝する気持ちが芽生えます。相手を思いやって行動できるようになります。知っても尚、自分の行動を変えられないは言い訳でしかありません。本当に相手を思う気持ちがあれば、必ず変わることができます。

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気持ちを表現する方法はひとつじゃない

感謝の気持ちを表現する方法は、必ずしもひとつではありません。

相手に直接「ありがとう」の言葉で伝えるも良し、花やスイーツをプレゼントすることで感謝の気持ちを伝えるも良し。子育てから離れられる時間を与えてあげるのも良し、夫婦2人で過ごせる時間を作るのも良し。

自分にあった方法で、尚且つ、相手が喜んでくれるものであれば何だって良いんです。

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子育てに正解はないから気長にやろうよ

放心状態

”ルールがあるからイライラする”はひとつの揺るぎない事実ですが、”ルールがあるから続けられる”というのもまた、揺るぎないひとつの事実。子育ては行き当たりばったりの出たとこ勝負を仕掛ける相手として、あまりに強大過ぎる敵です。

「これはこういうもの」と自分を納得させられるルールがあるなら、それはそのまま維持していけば良いルール。「何で私が」と納得できないルールがあるなら、それはぶち壊してでも良くしていくべきルールです。

子どもに害を与えないルール変更なら、いつやっても良いんです。家族全員の事情で致し方なく「今日だけルール変更します!」でも良いんです。子育てに正解はないから、気長に続けていけば良いんです。

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あとがき

良くも悪くも子育てに慣れは必要なので、役割を変更してすぐは「前よりも大変!」と思うときがあるかも知れません。でも、そこで諦めるのは勿体ないです。

妻が下の子の出産で入院したとき、下の子が入院して付き添いしたときなど、子育てに付いて回る急事のとき「妻の役割を触りだけでも知っておいて良かった」と本気で思いました。

妻と比べれば10%程度のクオリティだったかも知れませんが、たった数日、数週間程度ならパパだけで子どもと過ごすことができました。これは1度でも経験していたからできたことです。

夫婦がお互いにお互いを困ったときに頼れるパートナーに育てることができれば、子育ては今よりもっと円滑に回るようになります。円滑に回るようになればイライラを減らすことができます。

今でも1日に何度もイライラしてしまいますが、1日に何十回もイライラしていた頃と比べれば、天と地ほどの差があります。我が家のルール破壊をする=夫婦で共有するものが増えるので、夫婦も円満方向まっしぐら!良いことずくめでおすすめです!